GWは神戸北野坂が花のカーペットで彩られる「インフィオラータ」へ


2016.05.06

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毎年、ゴールデンウィークの時期に神戸で開催されるインフィオラータ。
インフィオラータとはイタリア語で「花を敷き詰める」という意味で、道路や広場に花で絵を描くイベントです。
神戸の有名な観光地異人館へと続く北野坂は”花が降る”色鮮やか通りに変身します!
インフィオラータが始まったきっかけ
インフィオラータとはイタリアのお祭りの名前で、今から200年以上も前に始まりました。6月の聖体祭(聖体の祝日)の日に教会へ続く200mほどの通りを花びらのカーペットで敷き詰める見た目にもとても美しいお祭りです。
イタリア国内をはじめ、アメリカやカナダ、フランスなどでも開催されていますが、日本で最初に開催されたのは神戸。阪神淡路大震災後、復興のかてにしたい!神戸をよみがえらせたいという思いから、1997年に三宮で始まりました。
三宮で行なわれていたインフィオラータは、その後、2001年には異人館へと続く美しい通り北野坂で行われるようになり、毎年、さまざまなテーマの花絵が通りを彩ります。
花絵は誰がデザインしているの?
この色鮮やかな花絵は一体誰がデザインしているのでしょうか?
インフィオラータ発祥の地であるイタリアでは、有名な画家がデザインをしています。また、日本人にもなじみがある有名ファッションデザイナーのヴェルサーチ、フェンディ、ミッソーニなども参加しています。
日本では、3月ころに花絵のデザインを一般公募し、デザインが採用された絵は、イタリアの花絵デザイナーによって、花がより美しく見えるように少し手が加えられます。
こうして、10前後の花絵が決定し、インフィオラータが始まる日に制作が始まるのです。
花絵の製作と花のリサイクル
2016年は4月29日金曜日~5月1日日曜日の開催ですが、4月29日の朝はまだ花絵が完成していません。
実は29日に、事前に募集した一般参加者が、花絵の原画に花を加えていく作業を行います。一方的に見せるイベントではなく、参加者も制作する楽しみがあり、さらに徐々に完成し、通りが彩られる様子をみて参加者全員で達成感を味わえることができるイベントになっています。参加方法は毎年4月中旬頃発表になるので参加希望の方はホームページをチェックしてみてくださいね。
そして、イベントに使われた花はどこからきたもので、芝生はどこにいくのか気になりませんか?もちろん捨てることはしません。花びらは成長を妨げる枝花などをリサイクルしていますし、芝生も近くの小学校へ寄贈されるそうです。
美しいだけでなく地球にも優しいイベントになってます。
花絵の製作と花のリサイクル
一つ一つの作品にはいろんな題名がつけられ、また、制作者の想いが詰まっています。
写真のタイトルは「恋愛映画」。
街並みが美しい神戸は数々の映画の舞台となっています。
夜景が美しい神戸は、恋愛映画にぴったりの街。「恋人たちも恋愛映画の主人公になりきれますよ」といったメッセージが込められた作品ですね。
作品の説明は、各花絵のところにボードで記載されているので、どんなテーマか読みながらゆっくり花絵を堪能してみてください。
花絵全体を撮影したいときのお助けマン
花絵は大きなもので長さ10mもあります。花絵の横から撮る場合、上の写真のようにどうしても全体がなかなか入りません。全体を写真に収めたいなと思いますよね。
そんなときは、北野坂の中間地点あたりにいる、三脚にのった人を探してください。無料で写真撮影をしてますよ。
自分のカメラで風景を撮ってもらうのもよし、自分たちも一緒に写るのもよし。花で彩られた通りを上から撮影してもらえます。
旅の記念に一枚お願いしてはいかがですか?
北野坂をゆっくり散歩できるチャンス!
北野坂は普段は車道なので、歩くことはできませんが、この花のイベントのときはゆっくりのんびり、さらに美しい花絵を見ながら歩くことが可能です。
ゴールデンウィークに神戸に行かれる方はぜひ行ってみてください! 

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