大自然の中に佇む松本「扉温泉 明神館」で地の食材に舌鼓


2015.05.16

LINEトラベルjp 旅行ガイド

信州の大自然の中に位置する、1931年創業の「扉温泉 明神館」は、地の食材をたっぷり使った食事や野趣あふれる温泉など、信州の魅力が堪能できる一軒宿です。その「扉温泉 明神館」が、2015年4月、「明神館でしかできない経験を」をコンセプトにリニューアル。より自然が味わえる開放的なダイニングの新設など、今まで以上に地域性が感じられる宿として生まれ変わった「扉温泉 明神館」をご紹介します。
創業1931年。信州を代表する渓谷の一軒宿
信州を代表する温泉宿のひとつ「扉温泉 明神館」は、長野県松本の市街地から車で約30分の八ヶ岳中信高原国定公園内に位置します。標高1050メートルの山の中にあり、宿のほとりには、薄川(すすきがわ)源流がそよそよと流れています。
スタッフの方によれば、ここより上流には民家は一軒もないそう。せっかく温泉宿に来たからには日常から隔絶されたい! その土地ならではの雰囲気を思い切り味わいたいという人も多いと思いますが、そんな人にぴったりの宿です(ということは行くのが大変? と思われるかもしれませんが、松本駅まで無料のシャトルバスが運行しているので車がない人も気軽に訪れることができます)。
リニューアルのコンセプトは「明神館でしかできない体験を」
今回、リニューアルしたのは「食」を中心とした3つの施設。1階には薄川源流のマイナスイオンをたっぷり浴びながら、カフェ・バーとして利用できる「サロン1050」を新設。2階の「信州ダイニング TOBIRA」、さらに4階の「ナチュレフレンチ 菜」も大幅リニューアルを果たしました。
10年以上ぶりとなるリニューアルに踏み切ったきっかけを宿の方に聞いてみたところ、「ここまで足を運んでくれるお客様に明神館でしかできない経験をしてほしい」という思いが大きかったのだそうです。
たとえば、「信州ダイニング TOBIRA」は、せっかくの大自然を思う存分味わってほしいと、窓から外の景観が飛びこんでくるような開放的な空間づくりを実践。高い天井からつるされている、白樺をかたどった照明器具も目を引きます。淡く光がともった夜はなんとも幻想的! ダイニング全体に施されている白と黒と基調にした色調も、白樺のイメージから来たものです。
地の食材をふんだんに使った料理を堪能
「扉温泉 明神館」の宿泊料金は、朝食・夕食代込みで、朝食は和食または洋食から選択。夕食も、「信州ダイニング TOBIRA」での日本料理、「ナチュレフレンチ 菜」でのフレンチのいずれかから選ぶことができます。
料理はどれもこの地でしか味わえないものばかり。今回をリニューアルを機に、よりこの料理も自家菜園の無農薬野菜、地元で採れる山菜や川魚など、より地の食材を積極的に用いた地域色の濃いものになりました。どれも「扉温泉 明神館」でしか味わえないメニューで選ぶのは至難の業ですが、こうして悩むのもまた楽しいひと時です。
地の食材をふんだんに使った料理を堪能
信州サーモン、山菜、信州大岩魚、きのこ、信州黄金シャモ、馬刺し、信州プレミアム牛などなど、信州は食の宝庫。そばとりんごだけじゃありません! 日本料理、フレンチ、どちらを選んでも信州のおいしさを心ゆくまで味わること、間違いなしです。
なかでも、ぜひ一度、味わって欲しいのが、KUSHIマクロビオティック認定シェフ田邉真宏氏による野菜を中心としたナチュレフレンチ。「信州の自然のイメージが料理につながっている」という田邉シェフの料理はどれも初めて出会うものばかり。絶妙に火をいれたまこも茸(もちろん地元産)にトリュフをまぶし、オランディーヌソースをつけていただくアミューズや米を使わず野菜だけで仕上げたリゾットなど、驚きに満ちています。枝や石と組み合わせるなど、斬新でキャッチーなプレゼンテーションにも心躍ります。
羽釜でたいた信州米と信州味噌をつかった味噌汁とともに供される、和食の朝食も、思い出しただけでにやけてしまうようなおいしさです。
料理を食べるために通う価値あり! 老舗旅館でとことん「信州」を味わう
「信州の自然のイメージが料理につながっています」という田邉シェフの世界観、ぜひ味わってみてください。この料理のために、明神館に通う価値あるくらい地域色も個性も豊かです。もちろん、宿の自慢のひとつであるアルカリ性の温泉も肌にしっとりなじみます。
「扉温泉 明神館」で「信州」を体感する──、そんな休日はいかがですか。 

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扉温泉 明神館
place
長野県松本市入山辺8967
phone
0263312301

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