デカ盛りラーメンはG系だけじゃない! 2023年に食べに行きたい東京「満腹ラーメン」5選


2023.01.06

食楽web

食楽web デカ盛りラーメンといえば、G系が圧倒的ですが、それ以外でも満腹になれるラーメンはもちろん存在しています。 そこで、今回は、2022年に取材したデカ盛りラーメン店の中でG系以外のデカ盛りラーメンを提供しているお店4店舗と、G系の中で今年一番旨かった1店舗の計5店舗をピックアップ。どの店も“美味しくってまたチャンスがあれば食べにいきたい!”と思った東京都内にある、絶品デカ盛りラーメンです!約1.6kg!『濃厚蟹みそラーメン 石黒商店』(神保町)の「デッ蟹みそらーめん」「デッ蟹みそらーめん」2000円。1杯2000円は高く感じるかもしれないが、ホントに蟹がすごいからこの値段に思いっきり納得 蟹丸ごと数十キロを、数時間コツコツ潰しながら出汁をとり、味噌は創業80年以上の歴史を持つ佐野みその噌ムリエと開発したという贅沢味噌スープで味わう蟹ラーメンの店にもデカ盛りラーメンが。見た目は山盛りチャーシューメンなのに“カニ感”がすごい「デッ蟹みそらーめん」は、計測すると重さ1594g(器の重さを除く)。分厚いチャーシューが山の斜面となり、中はもやしやコーン、ひき肉などで山を形成、麺は上からは見えません。 カニのほか、豚足やガラでとったスープに、かえしの味噌は4種類をブレンドしています。濃厚だけれどドロドロしていない、昔ながらの味噌ラーメンの味で、麺は中太のちぢれ麺。食べてみると、とにかくスープの中のカニがドスっと存在感をアピール。さらっとしているけれど旨みがしっかり、そして味噌や麹特有のまろやかさ。たとえデカ盛りでも絶対残したくない、うっとりするほどの美味しさです。1杯2000円と高価ではあるものの、カニをものすごく満喫できる1杯です!●SHOP INFO店名:濃厚蟹みそラーメン 石黒商店住:東京都千代田区神田神保町2-24 木下ビル 1FTEL:03-6272-3977営:11:30~15:30、17:00~21:00、土曜11:30~16:00、17:00~21:00、祝日11:30~16:00(L.O.なし)休:日曜1.3kg!『熟成味噌タンメン蔵味噌屋』(茅場町)の「味噌タンメン」「全部盛り味噌タンメン」1200円。麺大盛りは追加料金なしなのはありがたい! 茅場町にある『熟成味噌タンメン蔵味噌屋』にも大満足の一杯があります。同店の最大ボリュームメニューが「全部盛り味噌タンメン(麺大盛)」。重さは1309g(器の重さを除く)で、麺を大盛りにしなくとも1kg超えのメニューです。 スープは、豚骨ベースに味噌、麺は太麺、具は卵に唐揚げ2つ、厚切りチャーシューと普通のチャーシュー、コーン、ネギ、メンマ。唐揚げや厚切りチャーシューの存在感がすごい一杯です。 揚げたての唐揚げは上の出ている部分はカリカリ、そして下の味噌のスープがしみた部分はしっとりで旨い! 厚切りチャーシューも揚げてあり、パーコーメンみたいなカリカリ感です。そして、唐揚げや厚切りチャーシューのパンチに負けない味噌と豚骨のスープの力強さ。その間を、麺と程よく絡んだネギがシャキシャキくる、ストロングな味噌ラーメンだけど油が強くないから、後味はスッキリしている思わずハマる美味しさです。●SHOP INFO店名:熟成味噌タンメン 蔵味噌屋住:東京都中央区日本橋茅場町1-12-1 新井ビル 1FTEL:03-5643-7133営:10:30~翌4:00(L.O.)休:なし1.8kg超え!『ラーメン齋藤鶏治郎』(京橋)の週末限定「齋藤鶏治郎セット+麺大盛り」「齋藤鶏治郎セット」1400円に麺大盛り+150円。ドロップ型の器に鶏のぼんじり、レンゲが乗った器には生ニンニク 月~金は『東京スタイル鶏らーめん ど・みそ鶏』として営業し、土日限定で鶏白湯ベースのG系専門店『ラーメン齋藤鶏治郎』になる二毛作営業のお店。同店の看板メニュー「齋藤鶏治郎セット」は、チャーシュー・ぼんじり・生卵、紫キャベツ入り野菜と見た目も華やかなラーメンです。 計測すると、ラーメンは1083g、もやしなど野菜は537g、チャーシュー2枚は116g、ぼんじりは51g、卵40g、ニンニク15gでトータル1838g(全て器の重さを除く)。麺大盛りにしなくても、1.3~1.5kgのボリュームになるデカ盛りメニューです。 鶏白湯のスープはほんのり甘みを感じるトロッとした口当たりで、濃厚な美味しさが一瞬で口の中に広がってきます。濃厚なのに、どこか優しくてホッとするスープに平打ちの縮れ麺がしっかり絡んでくるので持ち上げも良く、思わずうっとりする美味しさです。野菜には味が付いているので、そのままでも、スープに入れて食べても、どちらもオススメ。生卵を溶いてすき焼き風にしても楽しめます。麺はもちろんですが、チャーシューに生卵をくぐらすのも絶品! 美味しくて楽しい濃厚鶏白湯G系ラーメンです。●SHOP INFO店名:ラーメン齋藤鶏治郎(さいとうけいじろう)住:東京都中央区京橋1-17-12 吉住ビル 1FTEL:03-6263-0309営:11:00~21:00(L.O.)休:月~金曜約1.2kg! 『神座飲茶樓』(東京駅)の「ギガプレミアムチャーシューラーメン」「ギガプレミアムチャーシューラーメン」1580円。一面チャーシューってまさにギガでプレミアム! 神座と書いてかむくら。大阪など関西圏で絶大な指示を集める人気店『神座』の東京と横浜にしかない『神座飲茶樓』に、裏メニューのデカ盛りチャーシューラーメンがあるんです。 ピンク色のチャーシューが器いっぱいに重ねられた、「ギガプレミアムチャーシューラーメン」は、計測すると重さは1172g(器の重さを除く)。チャーシューはなんと12枚! 通常のチャーシューメンの場合チャーシューは6枚ですが、裏メニューになると12枚になります。 チャーシューは、うっすらピンクで程よい厚み、ローストビーフとかローストポークのような品のある美味しさです。麺は、細麺~中細の間ぐらいのストレート麺で、1人前は茹で前で120g。スープの中身は秘密ですが、タレは醤油、スープ作成時の油やラードも入っているそうです。追加でネギ+130円を入れると、チャーシューの重さに爽やかさがプラスされるのでおすすめとのことです。東京駅から旅行に行く前とか帰ってきた時とか、旅の始まりや締めに「ギガプレミアムチャーシューラーメン」アリかもです。●SHOP INFO店名:神座飲茶樓(カムクラヤムチャロウ)東京駅グランルーフ店住:東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅グランルーフ B1FTEL:03-6256-0377営:11:00~23:00、日曜~22:00(L.O.各30分前)、アルコール~20:00休:不定休 ※東京駅グランルーフに準ずる2kg超え! 『ラーメンイエロー』(御徒町)の「大ブタ(全ましまし)」「大ブタ(全ましまし)」1200円(無料トッピングのやさい、ニンニク、あぶら全てましまし)。このストロング感!(食楽web) 2022年に食べたG系ラーメンで旨かった~、っと思えるベスト3の一つに入るのが、御徒町の『ラーメンイエロー』。「大ブタ」を全ましましにすると、重さは2068g(器の重さを除く)。推測ですが、「並(ましまし)」でも、余裕で1kg超えだと思われます。 スープは、豚骨を軸に、鶏ガラや背脂、タレは醤油を2種使い“かえしむらさき”に近づけたもの。ストレートの太麺は自家製麺です。具は国産豚の腕肉で作るチャーシューで、できるだけあぶらのついているところとついていないところを一緒に出しているとのこと。野菜はキャベツ、もやし、ニンニク、あとは背脂とほぐし肉入りです。 ほぐし肉や背脂がたっぷりだから最初は澄んでいたスープが、食べすすめていくうちに褐色のトロトロスープに。旨みがどんどんパワーアップしていきます。存在感たっぷりの極太麺は、スープの持ち上げもよく、ほぐし肉やニンニク、もやしなどと絡み合い、いろんな美味さがドスドスとやってくる美味しさです。このムチムチチャーシューの美味しさは、ぜひ味わってほしい! ランチタイムが過ぎても行列ができる人気店です。●SHOP INFO店名:ラーメンイエロー 御徒町店住:東京都台東区台東2-7-4 和田ビル 1FTEL:03-3831-7878営:11:30~15:00、18:00~21:00、土曜日11:30~15:00、17:00~20:00(各L.O.)休:日曜、月曜・・・・・・・ 濃厚鶏白湯に味噌のタンメン、蟹味噌など、2022年もいっぱい食べて満喫したデカ盛りラーメン。2023年も美味しいデカ盛りを見つけてガンガン食べに行こうと思います!※価格、営業時間などは取材時のものになります。※材料費高騰による価格変更、緊急事態宣言などにより営業時間が変更する場合あり 

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東京スタイル鶏らーめん ど・みそ鶏店
place
東京都中央区京橋1-17-12 吉住ビル1F
phone
0362632738
opening-hour
[月-金]11:00-22:30[土・日]11…
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