2022年に食べて「無条件にオススメできる」と確信できた東京の「デカ盛り優良店」5選


2023.01.04

食楽web

食楽web 2022年に訪れたデカ盛り店、約100店の中から東京で“これだけは食べて欲しい!”と思わせてくれた優良店のデカ盛り5品をピックアッピ。なにこれ! すごすぎる! など、驚きや喜び、インパクトのあったデカ盛りメニューを紹介します。1.6kg超え! 旨すぎて衝撃だった『谷や』(水天宮)の「谷やスペシャル(特大)」「谷やスペシャル(温)」1500円+特大150円。もぉね、思い出しただけで水天宮に行きたくなる! 水天宮で行列のできるうどんのお店『谷や』。店でいちばんのボリューム「谷やスペシャル(温)+特大」は、計測すると重さは1628g(器の重さを除く)もあるデカ盛りメニューです。 香川出身のオーナーが作るのはもちろん讃岐うどん。昔ながらの製法を守り6時間かけて作るうどんは、香川の坂出にある工場のうどんの粉を使用し、前日からの作り置きは一切なし。そして、摩擦を与えない、擦らない、20分かけて湯がくことで、麺の喉越しや美味しさを作り出しています。 出汁は利尻の昆布や干し椎茸、瀬戸内のいりこなど常時8種類のものからとっていて、化学調味料不使用なのもこだわり。トッピングのワカメは三陸のもの、とろろは提携農家から仕入れる無農薬のとろろですりたてのものを提供。大エビ天、半玉天、牛肉、とろろ、わかめなど具の華やかさも特徴的です。 このうどんがとにかく美味しかった! 食べ始めて中盤になってもほとんど伸びず、ずっとツルッツルでコシがあります。もし会社の近くにあったら、きっと週5でランチに来たくなる、とにかく美味しくて衝撃だった一杯。行列ができるのも納得のお店です。●SHOP INFO店名:谷や住:東京都中央区日本橋人形町2-15-17TEL:03-5695-3060営:11:00~21:30(L.O.21:15)休:なし1kg超え!『池袋 壬生(なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。)』(池袋)の蕎麦の概念が変わった「肉汁つけそば大(麺大盛)」「肉汁つけそば(大)」900円+麺大盛100円。ラー油入りのつけ汁が蕎麦に合ってバシッと美味いのに衝撃 蕎麦ってやっぱり、おつゆで味わう以外は邪道、とまではいかないけれど、そういうもんだと思っていた固定概念を打ち破り、ラー油が合うってマジかっ! と衝撃を受けたデカ盛りが『池袋 壬生』、通称なぜ蕎麦の「肉汁つけそば大(麺大盛)」です。計測すると、蕎麦は重さは759g、つけ汁の方は402g(ともに器の重さは除く)で、トータル1161gです。 一口食べると、最初にラー油がバシッとやってきて、その後から出汁醤油の旨みや甘さがやってきます。今まで蕎麦では食べたことのないパンチ力を感じます。ラー油がしっかり入っているけれど辛さは突出せず、味に華やかな香りと深みを出している絶妙なバランス。“蕎麦だけれどいわゆる蕎麦じゃない”なんなんこれ~、っていう衝撃が味わえます。 さらに、卓上には生卵が盛られていて、追加料金なしで卵を足すのもOK。いざ割り入れるとまろやか&コクアップ。蕎麦をラーメンのように味わう、蕎麦=ワサビではなく、蕎麦=ラー油の出会いがインパクト大のお店でした。●SHOP INFO店名:池袋 壬生(なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。)住:東京都豊島区池袋2-73TEL:03-6914-2880営:11:00~16:00、17:30~21:30、日曜・連休の中日が日曜の場合は~21:00休:なしhttps://nomimono.co.jp1.7kg! 『葉月』(青物横丁)の金曜限定「カレーライス」「カツカレー(大盛)」800円。味噌汁、サラダ、お新香つき。日によってはメンチカツカレーなども登場する ジャガイモがゴロゴロ、カツがドーン、と乗っていて、王道の家庭的なカレーのデカ盛りが楽しめるお店が、青物横丁にお店を構える『葉月』です。金曜ランチ限定で提供される日替わりカレーで、この日は「カツカレー」。計測すると重さは1452g(器の重さを除く)、サラダや味噌汁(この日はかきたま汁)などをプラスすると、ほぼ1.7kgです。 女将さんが、「うちのカレーは辛いよ~」と言う通り、スパイス系というより、コショウがバシッと効いた辛さ強めで、ゴハンがぐいぐい進みます。サラダや味噌汁などで、途中口の中をリセットしないと、ビリビリくる辛さが口の中を侵食していく感じ。旨い、でも辛い、そしてまた旨い、を繰り返していく感じです。 辛さを中和したいお客さんは、卓上にあるソースをかけると和らぎます。激辛マニア向けではなく、ゴハンが一気に進む大人向けカレーで、また食べたくなる、クセになる美味しさでした。●SHOP INFO店名:葉月住:東京都品川区東品川3-23-18TEL:03-3450-3713営:11:15~12:45(なくなり次第終了)、17:00~22:30(L.O.)※土曜は夜営業のみ休:日曜、祝日1kg!『キッチンダイブ』(御徒町)の可愛い顔してずっしりな「パンダおにぎり」「パンダおにぎり(1kg)」650円 御徒町にある『キッチンダイブ』。このお店にあるのが、デカ盛りでは珍しい可愛さとデカ盛りを兼ね備えた一品「パンダおにぎり(1kg)」です。 見た目の可愛さとは裏腹に持つとズッシリ重みがあります。ぎゅっと詰まったおにぎりは、塩にぎりではなく白ごはん。中央には高菜、昆布、唐揚げが入っています。さらに、耳のところ、海苔とご飯の間におかか、ほっぺに梅干しもあって、程よく具が配置されている感じです。「パンダおにぎり」の他にも「ブタおにぎり」「クマおにぎり」などがあり、具や味は日によって変わります。シェアして食べるとか、数回に分けて食べるなど、一気に食べると胃にダイレクトにくる、ストロング感溢れるおにぎりでした。●SHOP INFO店名:キッチンダイブ 御徒町店住:東京都台東区上野6-2-1 JREビル 1FTEL:03-5858-6712営:24時間休:なし約2kg!『麺飯店 俵飯』(武蔵小金井)の期待を裏切らない「極上ニラレバ炒め飯(大の小)」「極上ニラレバ炒め飯」1200円+大の小200円、まさにパワーチャージ飯!(食楽web) 最後はデカ盛り有名店、武蔵小金井にある『麺飯店 俵飯』。テレビでもしょっちゅう登場するお店です。「極上ニラレバ炒め飯」を計測すると、重さは1891g(器の重さを除く)。器からはみ出すほど厚みのあるレバーがゴロゴロ、かなりの枚数が入った丼です。 レバーは、庄内産の新鮮な生レバーを厚切りに。味付けのベースはニンニク、生姜、赤唐辛子、秘伝の醤油ダレ。中でも生姜は、地元高知県より特級生姜を直送で仕入れているそうです。 食べてみると、臭みを全く感じさせないレバーは、独特の歯ごたえの良さと、とろける様な食感が堪りません。さらに、ニンニクやショウガのピシッとした味がすごいです。そしてモヤシとニラもシャキシャキで、うまい油でしっかりコーティングされ、ゴハンがいくらでも進む、かっこめる美味しさです。 今までもいろんな丼を食べてきましたが、パワーチャージ飯といったらこれでしょ! と言い切れるぐらい、力強くてパンチがある極上ニラレバ炒め飯。元気が欲しい時、思いっきり食べたい時に訪れたいお店です。●SHOP INFO店名:麺飯店 俵飯住:東京都小金井市貫井北町2-18-3TEL:042-382-3025営:12:00~14:00、18:00~21:00、土日祝12:00~15:00、18:00~21:00(L.O.各30分前、食材がなくなり次第店終いの場合あり)休:月曜、火曜(祝日の場合翌日)・・・・・・・ デカ盛り、というだけで驚きなのに、さらにその上をいく衝撃のデカ盛り5品。今後も嬉しかったり楽しかったり、想像を超えるようなデカ盛りをいっぱい紹介していきたいと思います。※価格、営業時間などは取材時のものになります。※材料費高騰による価格変更、緊急事態宣言などにより営業時間が変更する場合あり 

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葉月
place
東京都品川区東品川3-23-18
phone
0334503713
opening-hour
(11:30-)、17:30-24:00
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駅から歩いて3分 人気のランチ

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更新日:2024/04/24

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