100万通りの味が楽しめる! 香港人気No.1のヌードル店『譚仔三哥』の絶品ヌードルを食べてきた


2022.06.18

食楽web

香港で人気ナンバーワンと言われる米線専門店『譚仔三哥(タムジャイサムゴー)』 | 食楽web 現地のとあるデータの顧客満足度でナンバーワンを獲得したという、香港のヌードル専門店『譚仔三哥(タムジャイ サムゴー)』。その「麺」は米線で、中華料理はもちろん、アジア料理全般でよく見られるお米由来のものです。 今年3月に新宿中央通り店が開店。さらに4月には吉祥寺店、5月には恵比寿店と、続々と開店が続いており、今後日本人にもその味が浸透していくものと思われますが、いずれにしても飲茶や麺が旨い香港です。現地で「ナンバーワン」と呼ばれるということは、かなり旨いのではないかと期待に胸が膨らみます。というわけで今回は、この『譚仔三哥(タムジャイ サムゴー)』の新宿中央通り店に行き、3種のヌードルをいただくことにしました!スープ・辛さ・具材を好みで選ぶ仕組み!独特のオーダー方法で、慣れるまでは迷ってしまいそうです(食楽web)『譚仔三哥(タムジャイ サムゴー)』のオーダーの仕方は、好みに合わせてカスタムするのが特徴。下記の流れで注文します。(1)スープを選ぶ マーラー(麻辣)、トマト(番茄湯)、クリアスープ(清湯)、サンラー(酸辣)、ウーラー(火へんに湖+辣)、サムゴーサンラー(三哥酸辣)の6種から選びます。(2)辛さを選ぶ クリアスープ(清湯)、サンラー(酸辣)を除く4種のスープは10段階の辛さを選んでオーダー。(3)具材を選ぶ 各スープにはそれぞれ具材が乗っていますが、追加で1品以上の具材を必須でオーダーするシステムです。 慣れるまでは少々迷いそうな独特のシステムですが、店頭ではメニューでわかりやすく表記されているので、オーダーシステム自体はすぐにわかりました。筆者はここで以下の3種をオーダーすることにしました。(A)「マーラー(麻辣)610円」+「辛さ3(3小辣)0円」+「具材(はくさい)90円」+「具材(ベビーイカ)150円」=850円(B)「ウーラー(火へんに湖+辣)610円」+「辛さ3(1小辣)0円」+「具材(うずらの卵)90円」=700円(C)「クリアスープ(清湯)550円」+「具材(えのきだけ)90円」+「具材(豚のひき肉炒め)110円」=750円 果たして、それぞれどんな味を楽しませてくれるのでしょうか。それぞれいただいてみます!「過去に食べたことがない」スープと、ツルモチの米線がベストマッチ!「マーラー(麻辣)」+「辛さ3(3小辣)」+「具材(はくさい)」+「具材(ベビーイカ)」 まずはAの「マーラー(麻辣)」+「辛さ3(3小辣)」+「具材(はくさい)」+「具材(ベビーイカ)」からいただきます。 淡く染まった赤いスープに、はくさい・ニラ・白いベビーイカとそれぞれの色がどこかかわいらしく食欲がそそられます。一口スープを飲んでみると、想像以上のシビれる辛さでした。ただし、この辛さがスープの旨みを引き上げるかのようで後半では奥深いコクが口の中に広がり、実に美味。辛いもの好きの人に超オススメの一杯でした。「ウーラー(火へんに湖+辣)」+「辛さ1(1小辣)」+「具材(うずらの卵)」 次にBの「ウーラー(火へんに湖+辣)」+「辛さ1(1小辣)」+「具材(うずらの卵)」をいただきます。 薄茶色に染まったスープからは花椒や胡椒のようなスパイシーな香りが漂います。すすってみると、過去に食べたことがない言葉にしにくい複雑な味ですが、何故だかヤミツキになる感じでした。日本人の舌にあえて合わせず、現地そのままの味で勝負しているのだとすれば、これはかなりの好印象。具材で加えたうずらの卵と一緒に食べると、卵の甘さとの融合でパンチあるスープがまろやかになりました。もちろん、米線もスルスルいただけちゃいました。「クリアスープ(清湯)」+「具材(えのきだけ)」+「具材(豚のひき肉炒め)」。別皿でサーブされる「豚のひき肉炒め」を後乗せで加える仕組み そして、最後にCの「クリアスープ(清湯)」+「具材(えのきだけ)」+「具材(えのきだけ)」をいただきます。 ここまでに食べた2種のスープとは全く異なるもので、白濁したスープは見た目よりもスッキリしており、万人に受ける味のように思いました。また、具材次第で、その味の変化を楽しめるスープとも言えそうで、筆者がチョイスした「えのきだけ」「豚のひき肉炒め」との相性も抜群でした。特に「豚のひき肉炒め」は、甘辛い味噌味で、これ自体がかなり美味しいのですが、「クリアスープ(清湯)」と合わせることで、よりコク深い味を楽しむことができます。筆者的なナンバーワンはダントツでこのスープでした!ラーメン、うどん、そばに次ぐ、「第4の麺」を目指して香港では「国民的ブランド」として親しまれている「譚仔三哥(タムジャイ サムゴー)」 いずれもお米由来の米線なので、かなりの食べ応えがありました。お店のキャッチコピーには「まだ日本語に訳せないうまさ。」とありますが、まさにその通り。実際に食べていただかなければ、この味の感動を他者と共有できないようにも思いました。最後に『譚仔三哥(タムジャイ サムゴー)』の担当者にも話を聞きました。「『譚仔三哥 (タムジャイサムゴー)』は、香港でナンバーワンの人気を誇る米線スープヌードルレストランです。ヤミツキの味と親しみやすい価格から、香港のブランドエクイティ調査でナンバーワンのブランド評価を得ています。また、ミシュランガイドの『ビブグルマン』に3年連続で掲載されました。 現在、香港・シンガポールで85店舗を展開し、若年層を中心に多くのお客さまから『国民的ブランド』として親しまれ、各店では絶えず行列を作り出しています。『譚仔三哥(タムジャイサムゴー)』のヌードル=米線(ミーシェン)は、米と水のみで作られたグルテンフリーの麺です。ラーメン、うどん、そばに次ぐ『第4の麺ジャンル』になることを目指しており、もちもちでプリプリなありそうでなかった新感覚の味わいをお楽しみいただます。是非多くの方にご賞味いただきたいです」(『譚仔三哥 (タムジャイサムゴー)』担当者)「あらゆる麺文化のレベルが高い」と言われる日本ですが、『譚仔三哥(タムジャイ サムゴー)』の味をいただき、さらなる麺文化の広がりをも感じることができました。これまでに口にしたことがない味をいただける『譚仔三哥(タムジャイ サムゴー)』、是非一度店頭で体験してみてください!(撮影・文◎松田義人)●SHOP INFO店名:譚仔三哥(タムジャイ サムゴー)新宿中央通り店住:東京都新宿区新宿3丁目28-16 コルネビル 1 2FTEL:03-3341-2772営:11:00~22:00(L.O.21:30)休:なし 

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譚仔三哥 タムジャイサムゴー 新宿中央通り店
place
東京都新宿区内藤町11-4
phone
0333412772
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