お酒×自家製ジェラートが楽しめる話題のバー『TIGRATO』(四ツ谷)の楽しみ方とは?


2021.09.04

食楽web

食楽web 朝夕はすっかり涼しくなり秋めいてきた風にホッとしながらも、ビアガーデンも、プールサイドでのカクテルも、海も山もな~んにもなかった今年の夏。夏らしいコトが少なくて、やっぱり何か物足りない気分だけが残っています。 そこで、先日「バカルディラムの楽しみ方」の取材でお邪魔した四ツ谷(東京)のジェラートバー『TIGRATO(ティグラート)』で、自家製ジェラートとカクテルのペアリングが楽しめることを思い出し、私らしい夏の思い出をつくりに再訪してきました。「TIGRATO」クリエイティブディレクター・バーテンダーの高宮裕輔さん。女性バーテンダーが長く働けるバーをつくりたい!との思いもジェラートバーにしたきっかけだとか。バーにしては珍しく23:00閉店で、今後はもっと閉店時間を早める可能性もあり ジェラートづくりとカクテルづくりを一手に担うのは、「TIGRATO」のクリエイティブディレクター兼バーテンダー・高宮裕輔さん。数々のコンペティションで受賞歴を持ち、世界が注目する日本人バーテンダーの1人で、トム・クルーズ主演の映画「カクテル」を見て18歳からこの世界に入ったのだとか。 ここ「TIGRATO」をジェラートとカクテルのお店にしたのは、経営者の一人がジェラート好きだったことと、近隣の住民や大学生、会社員など地元のお客様に愛されるにはバー以外の業態と掛け合わせないといけないと直感したから。 ということで早速、高宮さんが作る美味しいカクテルとジェラートを味わってみましょう。お酒とともに味わえる「TIGRATO」の人気No.1ジェラートはコレ!「ピスタチオとゴルゴンゾーラ」トリプル700円、ダブル600円、シングル450円(税込) ※ピスタチオは+100円『TIGRATO』の自家製ジェラートは、常時12~18種類あります。季節のフルーツや野菜のジェラートから定番のバニラやチョコレートまであり、美味しそうなアイスたちにショーケースの前でしばし迷ってしまいました。しかし、スプーンで味見をさせてもらいつつ、選んだのがこちら! 近隣にある上智大学の女子大生に一番人気だという「ピスタチオ」と、「ゴルゴンゾーラ」のダブルです。「ピスタチオ」は上品なナッツの甘さとナッツの油分のコク、そしてミルクの甘さの奥からビターさも感じられます。これぞ大人の女性が食べるべき夏のデザート! もう一方は、アイスとして珍しい(最近人気沸騰中!?)「ゴルゴンゾーラ」。本来は青かびのチーズで独特の臭みと塩気があり、しっかりボディーの赤ワインのお供にいただくイメージですが、このアイスは青かびチーズの風味は感じるものの、臭みはありません。むしろ程よい塩気と、チーズとミルクのクリーミーさが心地よく、クセになってしまいそう。お酒のおつまみにもなりそうなので、バーでお酒と一緒に注文するのにうってつけでした。店名の「TIGRATO」(ティグラート)はイタリアで「トラ猫」の意味。店内のいたるところにいる「トラ猫」さんを探すのも楽しい「ピスタチオ」と「ゴルゴンゾーラ」はそれぞれで美味しいのですが、ダブルで注文すると重なったところも超絶、美味しいんです。今どきの女子大生はこんなお洒落なものを食べているのか……と感心しながら、100円のジャンボシュークリームに大喜びしていた20数年前の自分を思い出しました(笑)国内唯一!? プロのバーテンダーがつくる「ジェラート×カクテル」のマリアージュ体験(手前)「焦がしキャラメルとバニラのジェラート」ダブル600円、(奥)「ミントジュレップ」1200円。ジェラートとカクテルを同時に注文すると総額から20%オフに この日オススメのマリアージュとして出してくれたのは、「焦がしキャラメルとバニラ」のジェラートと、バーボンとミントを使った夏の定番カクテル「ミントジュレップ」。 身体に優しい「てんさい糖」を焦がしたキャラメルは、甘さの奥に心地良い苦みのある大人の味。又、最高級のマダガスカル産バニラビーンズを使ったバニラのジェラートも、普段食べているバニラアイスとは比べ物にならない程上品な味わいです。 バーボンベースの「ミントジュレップ」にピッタリマッチする理由を伺うと、「バーボンの味わいの中に、バニラやキャラメル、アプリコットやオレンジの要素があるんですよ」と高宮さん。お酒の中に感じられる味の要素とジェラートを合わせるとは、さすがプロのバーテンダーならではの発想です。赤いパラソルがかわいいテラス席 この日いただいた4種類のジェラートの他にも契約農家さんから直に仕入れた「とうもろこし」や「紅ほっぺ(いちご)」、「せとか(マンダリンオレンジ)」のジェラートなど、季節感あふれるメニューがいっぱい!「ジェラートづくりはカクテルづくりと似ていて、それぞれの素材が持つ味わいや質感の特徴を掛け合わせて作る方程式があるんです」(高宮さん)。今まで200種類以上のジェラートとそれ以上のカクテルレシピを持つ高宮さんにおススメの組み合わせを聞きながら、是非、まだまだ終わらない「夏気分」と、自分だけのお気に入りマリアージュを探しに訪れてみて欲しい一軒です。(撮影・文◎Tomoko)●SHOP DATATIGRATO(ティグラート)住:千代田区六番町13-6 ASビル 1FTEL:03-5214-1122営:月~金14:00~23:00、土14:00~22:00休:日・祝日 ※緊急事態宣言中は営業時間、形態に変更ありhttps://www.instagram.com/tigrato.cafe_bar/●著者プロフィールTomokoソムリエ/フードコーディネーター大手酒類メーカーに20年以上勤務。外食大好き、お酒も大好き。“勉強”と称し、訪れたお店の数は2500軒以上にわたる。「酒感(さけかん)」(お酒を飲む雰囲気が滲み出ている)のある店を好み、ファサード(店構え)を見れば良店かどうか見分けられる驚異の嗅覚を持つ。「酒感(さけかん)」の真骨頂は「BAR」ということで、都内「BAR」もかなりの数を巡っている 

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TIGRATO
place
東京都千代田区六番町13-6 ASビル1F
phone
0352141122
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