幻の一皿! ランチ50食限定「トリュフデミグラスハンバーグ」を食べてきた


2021.05.20

食楽web

食楽web カジュアルなイタリアンバルとして新宿西口界隈の人気店『ドラセブン』。実は、50食限定のハンバーグ専門店を3月22日にオープンするや、SNSを中心に口コミが広がり、お店が始まる1時間前から行列ができるほど話題になっています。 店名はズバリ、『君のハンバーグを食べたい』。なんとなく家庭的なハンバーグをイメージさせるネーミングですが、これに騙されてはいけません。家では確実に引き出せない一皿入魂のハンバーグを楽しめるとあって、20代の女性からサラリーマンまで幅広い客層が訪れています。開発部長の古川将太(ふるかわ しょうた)さんにお話を伺いました このお店、実は名古屋のイオンモール内にオープンを控えているハンバーグ店に先駆け、看板メニューの「トリュフデミグラスソース」だけにしぼって間借りでランチ営業しているんです。 ぷっくり肉厚なハンバーグは、注文を受けてから一皿ずつ丁寧に焼き上げるため、それなりに待つ覚悟を。しかし、待つ価値のある一皿なのです。絶品の「トリュフデミグラスハンバーグ」を味わってみた!「トリュフデミグラスハンバーグ」サラダ・ご飯・お味噌汁付き1500円(税抜) こちらが、「トリュフデミグラスハンバーグ」。神々しい肉塊に箸を入れると、ふわっと柔らかく、濃厚なトリュフソースがしっかり絡みます。デミグラスのコクとともに、トリュフが香り上品! ハンバーグは肉の食感が程よく残り、甘い肉汁がソースとよく合います。 デミグラスソースとともに共存するトリュフの存在感はお見事。トリュフの味をどうハンバーグに落とし込むかは非常に苦労したそうで、削ったり、刻んだり、様々な方法を模索。その結果、乾燥させたトリュフを粉末にしてデミグラスソースと一緒に煮込むと、最もトリュフの香りを引き出すことができたそうです。 素材には、黒毛和牛と平田牧場の三元豚を合わせた合い挽き肉を使用。肉のジューシーな食感が残るように挽き方にもこだわり、あえて乳化をさせず捏ねているそう。また、つなぎはたまねぎ、パン粉など必要最小限の素材だけを使っています。火釜で炊いたお米「宮城県産ヒノヒカリ」は粒ぞろいで程よい甘み。ソースとも素晴らしいマッチングでした。左上がキヌア入りサラダ そして思わぬ伏兵が、このキヌア入りのサラダ。りんごとディルで作ったドレッシングは、この定食のためだけに開発された一品だとか。爽やかな風味のサラダが、濃厚なハンバーグの箸休めに最高なのです。 ハンバーグの脇を固めるインゲンのグリル、ゆで卵、パスタもトリュフデミグラスソースと相性抜群。こだわりが随所に光り、定食のメニューを丸ごと堪能できました。昼12時のオープンからほぼ1時間で完売してしまいますので、気になる方はぜひお早めに!(撮影・文◎亀井亜衣子)●DATA君のハンバーグを食べたい住:東京都新宿区西新宿7-11-15 MIYAKOビル1F営:12:00~売り切れ次第終了 

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東京都新宿区西新宿7-11-15
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