ワインがすすむ優秀“町中華”! 横浜で話題の「カントナ」に行ってきた


2020.03.15

食楽web

食楽web 中華料理×ワイン。その相性の良さから本場・中国でもワイン中華の店が増え、都内ではビオワインとのマリアージュを楽しむ店が活気を見せるなど、じわじわとその人気が浸透しています。 都内のおしゃれなワイン中華の店もいいですが、横浜駅から7、8分歩いた平沼橋駅近くに、なんとも個性的で庶民派のワイン中華の店『カントナ』があると聞き、早速行ってきました。素材の旨味たっぷりの中華とビオワインが楽しめる、この店の魅力をお伝えします。広東料理ベースのオリジナル中華が旨い!『カントナ』の店外にはオーナー、粂田崇宏さんが集めたレトロなおもちゃやフィギュア、店内にはサッカーグッズが所狭しと並べられています。この賑やかな空間に座ると案外、落ち着きます。そして、それと相反するような優しい味わいの中華とワインが味わえるのです。 粂田さんは、横浜中華街の名店で修業を積み、独立を目指して町中華でも従事したあと、この地に店を開業しました。つい最近まで『カントナ』は『タンメン・カントナ』という名前で、野菜たっぷりのタンメンが人気のお店だったそう。しかし、元々は本場、広東料理の名店で修業した腕前。「ラーメンよりも、美味しい中華を食べて欲しい」と名前を変え、中華料理を主体にした店に変身しました。 広東料理は本来、素材を生かしたシンプルで自然な味わいの中華料理。その料理に合うお酒を思案していた矢先、ソムリエの資格も持つ当時のアルバイトの金井さんに自然派ワインを勧められ、その美味しさに衝撃を受けたのです。「例えば、赤ワインも自然派ワインだと体にスッと入ってくるんです。それは紹興酒と同じような感覚。素材の旨みを引き出す中華料理にとても合うんですよね」(粂田さん) 粂田さんの作る料理は、化学調味料を使わず、素材の味を重視したヘルシーで優しい味が特徴。かといって中華らしいパンチもあり、バランスがいい! そこで、おすすめの料理とワインをご紹介しましょう。プチプチのマスタードとチーズがオン! 「タスマニア焼売」「タスマニア焼売」480円、「香港海老焼餃子」(2個)320円から 中華と聞けば、まずは点心。ということで、こちらの店で人気の「タスマニア焼売」と、「香港海老焼餃子」をいただきました。ワインはブルース・リーのラベルが目を引く白ワイン「ラソルガ」をチョイス。桃のような香りと柚子のような酸がアクセントになった柑橘系の白は、点心によく合います。「タスマニア焼売」は、上にプチプチ食感のタスマニア産粒マスタードを乗せ、さらにチーズを振りかけています。これがジューシーな焼売とベストマッチ! 期待を裏切らない美味しさでした。「香港海老焼き餃子」は、海老のすり身とゴロッとした身も残し、食感が楽しめます。豚の背脂で旨味も引き出し、単なる海老餃子とは一線を画します。粂田さんの料理は食感も楽しめるのがポイントですね。ピリッと辛くて食感豊か!「枝豆とひき肉の中国オリーヴ炒め」「枝豆とひき肉の中国オリーヴ炒め」750円と、相性抜群のオレンジワイン「ヴィーノ デルポッジョ 16」 パンチのある炒め物には、同じくらいインパクトのある「ヴィーノ デルポッジョ 16」のオレンジワインがおすすめ。酸、ミネラル、テクスチャーすべてのバランスが絶妙で飲みやすく、とても印象に残る味。炒め物の油っこさも解消してくれます。 この料理は、本場ではインゲンを入れることが多いそうですが、こちらでは枝豆を使用。塩気の多い中国オリーヴを使い、鷹の爪などでピリ辛に仕上げています。これが箸が止まらない旨さ! 枝豆の食感も良く、最高のおつまみになります。甘みと塩気「インカのめざめのXO醤 クリームチーズ」480円 甘みと濃厚な味わいが特徴の「インカのめざめ」をXO醤とクリームチーズであえた一皿は、この店の人気メニューのひとつ。甘さと塩気、まったりとした食感が絡み合い、ホクホクの笑顔を引き出しますよ。 500円前後で食べられる『カントナ』の斬新な中華料理をつまみながら、自然派ワインを味わう。このひとときは、自然派ワインの本当の美味しさに目覚めるキッカケになるかもしれません。(撮影・文◎草地麻巳)●SHOP INFO自然派ワインと中華のお店 カントナ住:神奈川県横浜市西区平沼1-33-12TEL:045-314-4337営:18:00~22:00(L.O.21:30)、ワインバータイム21:30~24:00(L.O.23:30)休:日曜 

自然派ワインと中華のお店 カントナ 平沼橋
place
神奈川県横浜市西区平沼1-33-12 くえーるビル1F
phone
0453144337
opening-hour
ディナー 18:00-23:00(L.O.22…

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