台湾好きなら行かなきゃ損! 五反田の『東京豆漿生活』で台湾の朝ごはんを満喫してきた


2020.02.27

食楽web

食楽web ここ数年、日本でもブームになっている台湾グルメ。タピオカドリンクや小籠包などの専門店は日本にもたくさんありますが、「鹹豆漿(シェントウジャン)」という豆乳を使ったスープが食べられるお店はなかなかありません。このスープ、台湾では朝食メニューとして親しまれており、台湾では町なかを歩くと必ず見かけるファーストフード的存在で、筆者も台湾を訪れる楽しみのひとつになっています。 そんなシェントウジャンが日本でも食べられるのが、東京・五反田にある『東京豆漿生活』というお店。2019年2月のオープン以来、朝から行列が絶えない人気店となっています。そんな東京豆漿生活の本格的な台湾式朝ごはんをご紹介しましょう。豆乳は毎日店内で搾りたてのものを使用カウンターで注文して、席に届くのを待つスタイル。座席は18席と少なめなので、テイクアウトするのもおすすめ 東京豆漿生活は、豆乳を使った台湾スイーツ「豆花」の専門店である「東京豆花工房」のオーナーが手掛けるお店です。東京豆漿生活では台湾式の朝食を提供しており、朝8時という早い時間からオープンしています。 そんな同店の最大の特徴は、毎朝店内で豆乳を絞っている点です。台湾ではカナダ産の大豆を使うことが多いのに対し、東京豆漿生活では宮城県産のミヤギシロメという大豆を使用しています。また、大豆を水に浸す時間なども日本の気温に合わせており、なにもかもが台湾と同じというわけではなく、きちんと日本人が好む豆乳に仕上げているのです。毎朝この豆漿製造室で豆乳を絞っている。豆乳がなくなり次第、お店は閉まる 豆乳としてそのまま飲むだけでなく、黒糖を加えたり、胡麻を加えたり、はたまた具を加えてスープにして飲むのが台湾スタイル。また、台湾の冬の定番ともいえる「花生湯」という温かいピーナッツスープも楽しめます。豆乳はホットとアイスが選べる。甘さの調整も可能 筆者はシェントウジャンが大好きなのですが、普通の豆乳は豆臭くてどうも苦手。普段は豆乳を使ったラテですらあまり飲みません。しかし、今回はせっかくなので「黒糖豆漿」を飲んでみることにしました。搾りたての豆乳に手作りの黒糖シロップを加えた「黒糖豆漿」(税抜380円) 飲んでみて驚いたのが、筆者が苦手とする大豆臭さをほとんど感じないことです。豆の風味がまろやかで、これは想像以上においしくいただけます! 豆乳と黒糖の優しい甘みの相性も良く、お腹にも少したまるので、朝食に飲みたくなるのがよくわかります。豆乳と黒糖シロップがこんなに相性がいいとは知らなかった 今回はアイスを頼みましたが、ホットにしたほうが豆の味わいをもっと感じられるのかもしれません。お待ちかねのシェントウジャンのお味は?台湾ではザーサイを使用するが、添加物や味の強さを考慮して、こちらの「鹹豆漿」(450円・税抜)には角切りにした大根を塩漬けにしたものを使用している 続いては、念願のシェントウジャンをいただきます。大きな鉢にたっぷり入っており、この見た目も台湾で食べたものとほぼ同じです。 よくかき混ぜると、酢の凝固作用でおぼろ豆腐のようになるのがシェントウジャンの醍醐味。ラー油の辛味と豆乳の優しい味わいは、まさに本場で食べたシェントウジャンさながら。スープの上には一口サイズにカットされた「油條(ヨウティヤオ)」という揚げパンがのっており、これをスープに浸して具として食べていきます。程よい酸味ととろりとした口当たりが癖になる、まさに朝食にぴったりなスープ 今回はせっかくなので、ネギ入りの卵焼きと油條を焼餅でサンドしたパンもいただきました。「パンにパンを挟む」という斬新な料理ですが、台湾では一般的な食べ方なのだとか。「焼餅のサンド」(焼餅、油條は180円、葱蛋は100円・税抜)は人気メニュー 味付けは卵焼きにかかっている五香粉がメインで、見た目ほど濃い味付けではありません。サクサクした油條とシンプルな卵焼きを焼餅に挟んだボリューミーなひと品は、まさに台湾を感じられること必至です。持ち帰りたくなるスーピンは種類が豊富「酥餅」(各250円~・税抜)は7種類あり、毎日300個以上売れる お店で思う存分食べたら、せっかくなので「酥餅(スーピン)」をお土産用に買って帰りましょう。スーピンとは、パンとパイの中間のような中華菓子のことで、ピーナッツや餡を使った甘い系のものや、挽肉や大根などが入った惣菜系のものが揃っています。 こちらもすべて台湾の中華菓子職人による手作りです。甘い系も惣菜系も具がぎっしり詰まっていて、サイズの割には2個食べれば十分なボリュームです。どのスーピンも具がぎゅっと詰まっていて、これと豆乳があれば朝食には十分 実はこの東京豆漿生活、現在新店舗の準備を進めており、4月にはまた新たな場所にもオープンするそうです。台湾の現地さながらの朝ごはんを食べてみたい人はぜひ足を運んでみてくださいね。●SHOP INFO店名:東京豆漿生活住:東京都品川区西五反田1-20-3TEL:03-6417-0335営:8:00~14:00(なくなり次第終了)休:日https://www.instagram.com/tokyomamehana/●著者プロフィール今西絢美編集プロダクション「ゴーズ」所属。デジタル製品やアプリなどIT関係の記事を執筆するかたわら、“おいしいものナビゲーター”として食にまつわる記事も執筆中。旅先でその土地ならではのローカルフードを探すのが好きで、フードツーリズムマイスターの資格も持つ。 

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東京豆漿生活
rating

4.5

14件の口コミ
place
東京都品川区西五反田1-20-3 MKYビル1F
phone
0364170335
opening-hour
8-14時(売り切れ次第閉店)
no image

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