日本のインド・高円寺に新たなカレー屋が出現! 毎日食べたくなる不思議な『マントラ』のカレーが奥深い


2019.10.23

食楽web

食楽web 高円寺と聞いてイメージするものといえば、サブカル、古着、無国籍、居酒屋、商店街など、いろいろなキーワードが上がりますが、最近の急上昇ワードはズバリ“インド”。事実、高円寺にはカレー屋さんが無数にあり、今や「日本のインド」と言ってもいいのかもしれません。 これまでにも食楽webでも高円寺のカレー屋さんをいくつか紹介してきましたが、激戦区だけあって、確かにレベルが高く、また、個性的なカレー屋さんが多いのです。そんな中、また新たなカレー店が誕生しました。おひとり様でも気軽に入りやすいカウンターのみの店内 高円寺駅から徒歩1分。JRの高架下に9月3日オープンした『スパイスカレーMANTRA(マントラ)』です。ここのカレーはこれまでの個性派カレー店とは少し違う不思議な魅力がありました。さっそくご紹介しましょう。トッピングで味わうスパイスカレー カレーのメニューは3種類。チキン、ポーク、キーマで、すべて980円。ちなみに、トッピングなしは850円ですが、絶対に“トッピングあり”をオススメします。また、カレーは単品だけでなく、2種盛り(1130円)、3種盛り(1380円)を選べるので、お金に余裕があれば、ぜひ2種盛り、3種盛りを。その理由は後ほど説明します。カレー3種盛り(1380円)、左がチキンカレー、ライスの上にキーマカレー、右がポークカレー カレー3種盛りが登場しました。中央のサフランライスの上、そして左右に異なるカレーがかけられ、さらに色とりどりのトッピング。その数なんと8種類。しかも、すべて異なる手法で調理されている副菜です。一覧にすると以下の通り。・ブロッコリーのアンチョビマリネ・甘酢とレモンで漬けた赤玉ネギのアグロドルチェ・ビネガーとクミンの香りがするキャロットラぺ・バルサミコ酢で漬けたうずらの卵のマリネ・プチトマトのピーチリキュールピクルス・マスターシードとショウガ、レモン仕立ての大根のアチャール・白ワインとローズマリーの香りのキノコのマリネ・ピッツァ生地を揚げたゼッポリーネ ここまでくると、もはや酒のつまみプレートのような気もしてきます。 そして肝心のカレーです。これにはちょっと驚きました。高円寺の個性の強いカレーに比べると、非常に“おとなしいカレー”です。スパイシーには間違いないのですが、辛くはありません。いわゆるカレーに刺激を求めているタイプの人にとっては、もしかすると物足りないと感じるかもしれません。 しかし、先ほどのトッピングと一緒に食べてみると、このカレーの良さがよくわかります。それは、この器の中で起きる不思議なかけ合わせとバランスの妙です。おとなしい味のカレーにトッピングを混ぜて味わうと、8種類の野菜の特有の酸味、苦味、甘み、独自のクセ、香りを際立って感じることができます。例えば、桃の香りがするプチトマトのマリネが、酸味のあるポークヴィンダルーに出会う。それが、刺激とは異なる複雑な味わいを醸し出すわけです。チキンはホロホロになるまでスパイスで煮込まれており、ポークはマリネしているのでヴィンダルー系の酸味で柔らか。キーマは粗挽きでゴロゴロした食感 店長の森野竜太郎さんにお話を伺うと、『マントラ』が目指したカレーは、「毎日食べたくなる味」だそう。そこで、旬の野菜を使うトッピングに力を入れたと言います。森野さんは前職で、イタリアン系の料理を作った経験から、その手法をカレーに活かしている つまり、『マントラ』のカレーは、メインがカレーなのか、トッピングなのか、ちょっとわからないところが魅力。でも、その掛け合わせ次第で、いろいろな味の発見があるのです。そんな不思議なマントラのカレー。ぜひ体験してみてください。(撮影・文◎土原亜子)●SHOP INFO店名:スパイスカレーMANTORA(マントラ)住:東京都杉並区高円寺南4-49-1TEL:未開通営:ランチ11:30~15:00(14:30LO)、  ディナー17:00~23:00(22:30LO)休:月 

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スパイスカレー MANTRA(マントラ)
place
東京都杉並区高円寺南4-49-1
opening-hour
[ランチ]11:30-15:00(L.O.14:3…
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