カレー好き必見! “スパイス酒場”として復活した『新宿ボンベイ』に行ってきた


2019.07.21

食楽web

食楽web 空前のカレーブームが続く昨今ですが、カレー好きなら、設備の老巧化で2018年春に惜しまれながら閉店した『カリーと紅茶の店 新宿ボンベイ』の存在を覚えているのではないでしょうか。1973年に創業し、45年の歴史を誇った新宿ボンベイの閉店後には、SNS上で復活を望む多くのファンの声が上がったのも記憶に新しいところです。 そんなカレー好きの聖地ともいえる新宿ボンベイが、『タンドールとインドカリー 新宿ボンベイ』として6月28日に代々木で再オープンしました。新店舗では、旧店で働いていたインド人シェフも集まり、かつての味わいが楽しめるのだとか。さらに、夜はスパイス酒場として営業するなど、新たな楽しみ方ができるインド料理店へと進化しています。一体どんな料理が食べられるのかご紹介しましょう。旧店の看板カレー「バターチキン」は絶品今回は試食会用に特別プレートが用意された。カレー2種、ナン、シーク・ケバブなど、インド料理としてはポピュラーなものばかり 実は、筆者は新宿ボンベイのカレーを食べるのが初めて。その存在は知っていましたが、訪れることのないまま閉店してしまったのです。なので、今回試食会に参加できるのを楽しみにしていました。 ボンベイ初体験の筆者が食べて一番衝撃を受けたカレーが、「バターチキン」です。バターチキンカレーといえば、多くの場合はマイルドで甘みが強いイメージだったのですが、ボンベイの場合は、ちょっと酸味のあるトマトの味をしっかり感じます。この酸味がバターの風味で上手くコーティングされており、まさにバランスが絶妙。これはファンが多かったのにも納得です!「バターチキン」(1300円・税抜)は旧店でも看板メニューだった。5~6種類のスパイスを使用しているそうだ このカレー以外にも旧店の味を引き継いだものは多く、メニューに目印が付いているので、古参ファンも安心。味わいはそのままで、以前よりも使う油の量を減らすなどのアップデートを行っているそうです。「ボンベイ・ラムカリー」(1100円)は10種類程度のスパイスを使用 もう1種類試食したカレーは「ボンベイ・ラムカリー」。こちらは「東京スパイス番長」のメンバーでもあるシャンカール・ノグチ氏がスパイスを監修した新メニューとなっています。 スパイスがしっかり効いており、ラム肉はホロホロ。ラムカレーはお肉の歯ごたえが強いイメージを抱いていたので、肉の柔らかさに驚かされました。インド人シェフが多いので味わいはインドに近く、辛さだけは日本人仕様にしているとのこと。たしかにこのラムカリーは筆者がインドで食べたカレーの味に近い気がします。サラダのドレッシングにまで気を使っている店は少ないはず。ラズベリーの甘味と酸味がスパイスの刺激をリセットしてくれた 試食していて地味ながら印象に残ったのが、サラダのドレッシング。ラズベリーが使われており、適度な甘酸っぱさがクセになる味でした。あくまでもサイドディッシュではあるものの、こういったところに店としてのこだわりを感じずにはいられません。自然派ワインやアルコールに合うメニューも満載メニューリストには自然派ワイン(ボトル3500円~)10種類が並ぶ 生まれ変わった新宿ボンベイは、カレーだけでなく「スパイス酒場」としての一面も持ち合わせています。自然派ワインやチャイやラッシーを使ったカクテル、クラフトビールなどのお酒のラインナップも充実しているのも嬉しいところ。「タンドール・チキン」(フル950円/ハーフ500円)は、鶏肉をソースに漬け込み、タンドール窯でじっくり焼き上げているスパイスオイルでソテーしたエビにココナッツミルクを合わせた「ココナッツガーリックシュリンプ」(550円) 昼はランチで、夜は酒場として楽しめる「新宿ボンベイ」。これまでのファンはもちろん、スパイス料理が好きな人なら足を運んで損はありませんよ。(取材・文◎今西絢美)●SHOP INFO店名:タンドールとインドカリー 新宿ボンベイ住:東京都渋谷区代々木1-53-4 田尻ビル1階TEL:03-5304-8723営:ランチ11:00~15:00(L.O.14:30)、ディナー17:00~23:00(L.O.22:30)休:不定休 

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タンドールとインドカリー 新宿ボンベイ
place
東京都渋谷区代々木1-53-4 田尻ビル1F
phone
0353048723
opening-hour
11:00-14:30/17:00-22:30
no image

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