新宿土産の新定番か!? 『レモンショップ』の「〈生〉レモンケーキ」が史上最強にふわとろで最高だった


2019.06.17

食楽web

食楽web 夏の食材といえば、何といってもレモン。爽やかな酸味がたまらなく涼やかですよね。ことスイーツにおいては、毎年、レモンを使ったお菓子がたくさん出てきます。中でも「レモンケーキ」は、各店から続々と登場し、個性的なものも多く、色々食べてみたくて迷います。 そんな中、「この食感、初めて!」と驚くこと間違いなしの「レモンケーキ」が新宿に登場しました。その名も“生”と銘打ったレモンケーキです。今年4月17日、JR新宿駅西口改札を出てすぐのところにオープンした『レモンショップ』に、その「〈生〉レモンケーキ」はあります。 レモンイエローのカラーリングの可愛いショップ。若いショップ店員さんたちが、駅を利用する人たちに「レモンケーキ」の試食を促していたところにたまたま出くわしました。思わず“レモンボーイ”と呼びたくなるような爽やかな店員さんに試食を勧められ、1/8カットした「レモンケーキ」を一口いただいたところ…。コーティングしてあるホワイトチョコレートの中に、爽やかなレモンの風味としっとりコクのある生地。時折感じるレモンピールの粒々感にも感激し、衝動的に購入を決定しました。 そうしてレジに並んでいたところ、「“〈生〉レモンケーキ”というのもあるんです」と教えてくれました。説明によると、「瀬戸内産のレモンと、デンマーク産のクリームチーズ“BUKO”を使っています。爽やかな風味と濃厚なコクが同時に味わえるレモンクリームの食感が自慢のフレッシュなレモンケーキです」とのこと。というわけで「レモンケーキ」(4個入り864円)と「生レモンケーキ」(3個入り1,296円)の2セットを大人買い。 さらに、「焼き菓子のレモンケーキは製造から60日程度日持ちしますが、生レモンケーキは生菓子なので、今日中にお召し上がりください」とのこと。これは特急で帰って食べなくてはいけません。そこで急ぎ足で家路へと急ぎました。新食感のレモンケーキの魅力とは?「〈生〉レモンケーキ」3個入りの箱を開けてみると、そこには繊細なホワイトイエローのレモン型ケーキがプルプルと繊細な雰囲気で入っていました。「手で触れたらダメよ」という雰囲気を醸し出しています。一方、生ではない「レモンケーキ」のほうは、周囲をホワイトチョコレートでコーティングしてあり、しかも中の茶色の生地がうっすら透けて見えるので、しっかりした雰囲気。比較すれば“生”の方は「1日しか寿命がない」という意味が、その姿からよ~く伝わってきました。上が「〈生〉レモンケーキ」、下が「レモンケーキ」「〈生〉レモンケーキ」の方から食べてみると、表面のムースはすぐに溶けてしまうような舌触り。そして残り香のように口中に広がる爽やかなレモン風味と、じわじわ上品なクリームチーズのコクが押し寄せてきます。さらに、下にあるほろほろとした生地は香ばしく、この3つが混然となって、なんとも美味です。 続いて「レモンケーキ」です。こちらは、試食はしているものの改めて1個丸々食べてみると、周りのホワイトチョコレートにもレモン風味、しっとりしたスポンジ生地にもレモン風味、さらに粒々のレモンピールのアクセント…といった具合に、すごいレモン感でした。爽やかレモンボーイにつられて2種類、買ってみましたが、まさしくレモンケーキと〈生〉レモンケーキの2個イチで食べてみるのが絶対オススメ ちなみに『レモンショップ』の母体は老舗の洋菓子の『フランセ』。戦後まもなく、渋谷の小さな店舗から始まった洋菓子店で、「ミルフィユ」が有名な洋菓子店です。 この『レモンショップ』は夏季限定ではなく常設店なので、一年中、この爽やかな味が食べられます。新宿に行った際は、ぜひ買ってみてください。感動の味ですよ。(撮影・文◎土原亜子)●SHOP INFO店名:レモンショップby FRANCAIS住:東京都新宿区西新宿1-1-3 小田急新宿駅西口地下構内(JR西口改札出てすぐ左手)TEL:03-5989-0039営:10:00~21:00休:不定休 

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レモンショップ
place
東京都新宿区西新宿1丁目1-3
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