自分にも地球にもやさしい選択。サーモスがマイボトル持ち込み型のコーヒーショップをオープン

◆自分にも地球にもやさしい選択。サーモスがマイボトル持ち込み型のコーヒーショップをオープン
（左）OOTEMORI店イメージ／（右）店頭限定オリジナルタンブラー
最近よく耳にするようになった“SDGs”や“サステナブル（持続可能）”という言葉。タンブラーやスープジャーなど、魔法びんのグローバル企業として有名なサーモスが、マイボトル持ち込み型のテイクアウト専門コーヒーショップ『THERMOS COFFEE TO GO』をオープン。使い捨てカップで何気なく買ってしまうことが多いコーヒーだからこそ、自分にも地球にもやさしい選択をしてみませんか？
店頭限定オリジナルタンブラー（360ml 3300円、480ml 3850円）
おいしくコーヒーを飲みながら、ゴミを減らせる
以前から魔法びんのグローバル企業として、マイボトルを使ったサステナブルなライフスタイルの提案を行ってきたサーモス。毎日おいしいコーヒーを楽しんでもらうという、人々の暮らしを豊かにするなかで、プラカップやミルク包材といったゴミを減らし、環境保護に少しでも貢献できればという想いのもと、マイボトル持ち込み推奨のコーヒーショップをオープンすることになったそう。
テイクアウト用容器にマイボトルを使用することで、コーヒーの飲みごろの温度が長持ちするのはもちろん、使い捨て容器の排出量を削減。希望があればテイクアウト用カップも有料（50円）で販売を行うけれど、そのカップもFSC認証（持続可能な形で生産された木材に与えられる。詳細はこちらのGoal15を参照）、フタも生分解性100％のユーカリパルプを使用した環境に優しい素材というから安心。また、カップ1つにつき20円が世界自然保護基金（WWFジャパン）の自然保護活動のために使われる。
約10分とじっくり時間をかけて抽出されるコーヒーは、香りもコクも豊か
マイボトルで長く楽しめるコーヒーを開発。量り売りだから、飲みたい分だけ注文して
環境にやさしいだけでなく、持ち込んだマイボトルで長い時間コーヒーを楽しんでもらうために、豆の選定・焙煎方法・挽き方・淹れ方の細部に至るまでこだわり、温度と香りが長い間続くコーヒーを開発したそう。2種類のオリジナルブレンド（100ml 150円）に加え、単一生産国の豆を使用し産地ごとの個性豊かな味わいが楽しめるシングルオリジン（100ml 200円）もラインナップされるから、コーヒー好きも満足できるはず。
また、自分の飲みたい量だけ楽しめるように、200ml以上は100ml単位で購入できる、量り売りシステムを導入。無駄なく飲みきれる量を買うのも、地球にやさしい選択に。
西新橋と大手町に2店舗オープン。毎日使えるサブスクリプションサービスも
いつもの通勤やオフィスワークで、おいしいコーヒーブレイクを楽しんでもらうため、通勤で利用する人が多い西新橋と大手町に、それぞれ店舗をオープン。
また毎日のコーヒーをオトクに楽しめる月額定額制（サブスクリプション）プランも。1日の注文回数や選べるメニューに応じて価格は異なるが、最も安いものだと月額3500円とトライしやすい設定なのも嬉しい。
「社会課題の解決」と言われても、なかなかピンとこないことも多いけれど、自分の小さな選択と行動が、いつか誰かの笑顔につながったら、きっと素敵な未来になるはず。まずは毎日のコーヒータイムから、自分にも地球にもやさしい選択をしてみませんか？
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