千葉県・南房総市で、カラフルでかわいい「太巻き寿司」作りに挑戦_武智志穂の旅ごはん vol.1_OZmagazine TRIP


2019.06.04

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◆千葉県・南房総市で、カラフルでかわいい「太巻き寿司」作りに挑戦_武智志穂の旅ごはん vol.1_OZmagazine TRIP
モデルの武智志穂が、全国各地に伝わる郷土料理を地元の人に習いに行く、OZmagazine TRIPの連載企画。今回は千葉県・南房総市の「自然の宿 くすの木」で、太巻き寿司作りに挑戦。おうちで作るときに嬉しいおさらいレシピ付き。
左/花びらは海苔で巻き切らないように巻くのがポイント 右/花の部分と残りの具材をのせたら、後は巻くだけ
かわいい花柄のカラフルな太巻き寿司。実はこれ、千葉県を代表する郷土料理のひとつ。古くから冠婚葬祭やお祭りのごちそうとして、県内のさまざまな地域、家庭で受け継がれてきた。
見ているだけで心が躍る太巻き寿司は、作っても楽しいはず。そこで作り方を習いに南房総市和田町の宿泊&体験施設「くすの木」へ。先生は施設の調理スタッフでもある黒川操さんら地元のお母さんたち。
左/花と具がくずれないよう、ぎゅっと巻いたらできあがり 右/完成したら8つにカット。結構大きくて食べ応えあり
すし飯、海苔、具材などパーツを組み合わせる感覚で手順を進めていくと、30分くらいでさざんかの太巻き寿司が完成。
カットすれば愛らしい花柄が現れて、満足感でいっぱいに。「地域や作り手で柄が違うので、花柄だけでも種類がたくさん。動物やキャラクターなど、コツがわかるといろいろな模様が作れるようになって楽しいですよ」と黒川さん。こちらではリピートするとカタツムリ柄が作れるそうだから、旅がてら何度も訪れたくなるかも。
「自然の宿 くすの木」で太巻き寿司の作り方を教えてくれた黒川操さんと
太巻き寿司(さざんか)の作り方
■材料(1本分)
すし飯/550g、でんぶ/25g、ゆでた青菜(ホウレン草・小松菜など)/70g、かんぴょう(煮たもの)/50g、海苔/2枚
(A)卵/5個、砂糖/大さじ2、塩・酒/少々
※煮たかんぴょうはスーパーなどで購入可
■作り方
(1)Aで5mm程度の厚さの卵焼きを作る(太巻きの外側になる部分)。海苔1枚は4等分、もう1枚は1/4と3/4に切る
(2)すし飯250gは温かいうちにでんぶを混ぜてピンク色にし、1/4幅に切った海苔で巻き、細巻きを5本作る。海苔の両側をくっつけないようゆるく巻く(花びら部分になる)
(3)卵焼きの端を2cm幅に切り、これを芯に細巻き5本と組み合わせて花部分を作る
(4)残りの卵焼きを広げ、手前に160g分のすし飯を3つの山になるようにのせ、残りのすし飯も薄く「広げる
(5)3/4サイズの海苔を山折り・谷折り交互に3回折り、山にしたすし飯の上にかぶせ、くぼみに手前から、青菜・かんぴょう・青菜の順でのせる。奥之平に広げたすし飯の上に花に組み合わせた細巻きを置き一気に巻く
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自然の宿・くすの木
place
千葉県南房総市和田町上三原1244-1
phone
0470475522
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