2020年10月10日(土)、キャットストリートから1本入った路地裏に、移動式キッチンカー「JD SERVICE（ジェイ ディー サービス）」がオープンした。 メインメニューは「チーズステーキドッグ（牛丼ドッグ）」。原宿で人気のうどん店「麺散（めんちらし）」とのコラボレーションにより、フードトラック「BELL HOP SERVICE」を運営する「株式会社Hawkerʻs」が新たな原宿のソウルフードとして開発した。ちなみにJD SERVICEの出店場所は、BELL HOP SERVICEのすぐ隣だ。 麺散は、ふわふわの厚焼きたまごを挟んだ「だし巻きドッグ」を生み出したことでも知られている。今回開発された新ドッグは、麺散の裏メニューとして人気の牛丼の“アタマ（具）”とサクサクの紅生姜天を挟み、独自に配合したトロトロのチーズソースをかけたもの。ボリューム満点の具材を受け止めるのは、JD SERVICEにも麺散にもほど近い「The Little BAKERY Tokyo」の特注コッペパンだ。 BELLHOP SERVICE、麺散、The Little BAKERY Tokyoと、原宿で新たな食カルチャーを発信するお店が集結して生み出されたこのドッグ。ひと足先にソウルフードとして定着した「だし巻きドッグ」に続くだろうか。これから楽しみだ。 ■概要JD SERVICEオープン日：2020年10月10日(土)住所：東京都渋⾕区神宮前5-12-1 マハール表参道電話番号：080-7586-0702営業時間：11:00～18:00定休日：水曜 ＞＞EDITOR’S VOICE原宿で新たな食カルチャーを発信するお店といえば、マッシュルーム料理専門店「MUSHROOM TOKYO」も外せないだろう。同店は2020年11月20日(金)まで、新型コロナウイルスからの再起を目的にクラウドファンディングを実施中。リターンとして、お店の味を自宅で楽しめるよう独自開発したレトルトカレーや炊き込みご飯の素などを用意している。美味しく食べながら街のお店を応援しよう。 Text：Natsuno Aizawa
