日本の象徴の富士山を独特な色彩感覚でポップに描く。EUKARYOTE(ユーカリオ)にて山口聡一の個展「The Paint of Mount Fuji」を開催


2020.01.11

OMOHARAREAL

2020年1月10日(金)〜1月27日(日)、EUKARYOTE(ユーカリオ)では、日本各地で展開されている富士山展3.0「冨嶽二〇二〇景」に関連し、山口聡一氏による個展「The Paint of Mount Fuji」を開催する。 山口聡一氏は、国内外で活躍している注目のアーティスト。東京藝術大学院在学中に2006年「GEISAI#9」にて金賞とhiromiyoshii賞を同時受賞し、08年の「モスクワビエンナーレ」への参加に加え、香港のアートフェアなどにも出品している。 本展では、横山大観の「雲中富士」や、葛飾北斎の富嶽三十六景に描かれた富士山をモチーフに展開。日本人の誰しもが抱く古典的なイメージを飛躍させ、違和感を呼び起こす視点と独特な色彩感覚によってポップに描いている。また陶器を素材とした新作も公開する。今回は、アンディ・ウォーホルの作品「マリリンモンロー」から引用し、一度陶器としてマリリンの立体を制作してから割ったのち、破片の展開図を金継ぎのようにつなげた作品を展示。 山口氏の独特な感覚によって描かれる富士山、立体の陶器の作品を割って作り上げる展示などが見ることができるこの個展。新年らしい富士山の絵画を楽しみつつ、自分の感性が磨かれる体験を味わえることだろう。 ■概要山口聡一 個展「The Paint of Mount Fuji 」開催期間 : 2020年1月10日(金)〜1月27日(日)開催時間 : 12:00 - 19:00開催場所 : EUKARYOTE(ユーカリオ) 住所:東京都渋谷区神宮前3-41-3東京メトロ銀座線 外苑前駅 出口徒歩10分定休日: 月オープニングパーティー: 1月10日(金)18:00〜20:00 >>EDITOR’S VOICE近くの「WORLD BREAKFAST ALLDAY 外苑前店」では、2月2日(日)まで「フランスの朝ごはん」を楽しめる。バター、イチゴジャムを塗ったタルティーヌとクロワッサンを主役に、フランス領バスク地方産の生ハム「ジャンボン・ド・バイヨンヌ」とカマンベールチーズ、クレームブリュレなどにも使われるきび砂糖「カソナード」をふりかけたフロマージュ・ブランや、フルーツサラダなど盛りだくさんのプレートだ。ほぼ全てフランス産なのでフランス気分を味わって。 Text:ayaka minoda  

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ユーカリオ(EUKARYOTE)
place
東京都渋谷区神宮前3丁目41-3
phone
0364329131
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