スパイラルガーデンにて、“織物の解体と再構築”の手法を用いるアーティスト・手塚愛子氏の展示が開催


2019.09.09

OMOHARAREAL

スパイラル1Fにあるスパイラルガーデンにて、手塚愛子展「Dear Oblivion ̶親愛なる忘却へ̶」を2019年9月4日(水)~18日(水)の期間、開催する。絵画を探求する中で織物に着目した手塚氏によって生み出された、織物の解体と再構築という独自の手法。その手法を用いた作品が国内外で高い評価を受け、近年はベルリンを拠点に活動を行う。スパイラルガーデンでは、2007年に開催された個展「薄い膜、地下の森」以来、12年ぶりの個展となる。この度の展示では、日本と西欧、美術と工芸、近代と現代、過去と現在、それぞれの出会い、あるいは分岐についての考察から生まれた新作4点を発表。そのうちのひとつが、江戸末期に日本から西欧への輸出品として重宝された薩摩ボタンをモチーフにした『必要性と振る舞い(薩摩ボタンへの考察)』である。そのほか、洋装を初めて取り入れたことでも知られる昭憲皇太后の大礼服のデザインに着想を得た『親愛なる忘却へ(美子皇后について)』や、レンブラントの『夜警』とインド更紗を引用した『華の闇(夜警)』など。いずれの新作も、KCI(京都服飾文化研究財団)、川島織物セルコン、共立女子大学博物館、テキスタイル博物館 テキスタイル ラボ(ティルブルフ、オランダ)との協働によって制作された。ヒエラルキーがいまだに存在する芸術の領域において、「工芸的」「装飾的」とも見なされる手法を用いながら、しなやかに、そしてしたたかに、モダニズム美術、あるいは近代それ自体を検討し、私たちに問いを投げ掛ける手塚氏の作品からあなたは何を感じるでしょうか。■概要手塚愛子展「Dear Oblivion ̶親愛なる忘却へ̶」▪︎開催期間:2019年9月4日(水)~18日(水)▪︎入場料:無料▪︎会場:スパイラルガーデン(東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1F)アーティストトーク▪︎開催日時:2019年9月8日(日) 15:00~16:00▪︎会場:スパイラルガーデン ※事前申込み不要>>EDITOR’S VOICE9月7日(土)には、スパイラルB1Fの「Restaurant Bar CAY」にて音楽イベントが開催されます。ゲストには、FUJIROCK FESTIVAL 2019への出演で注目を集めるTAMTAMや、数々のフェス・イベントで活躍中のAll About Paradiseなど、豪華4組が登場し、特別な夜を彩るというので、ぜひこちらも注目です!Text:mae kakizaki  

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spiral(スパイラル)
place
東京都港区南青山5-6-23
phone
0334981171
opening-hour
フロアによって異なる

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