目まぐるしい日常を走り続けるオトナ女子の皆さん、潤ってますか?お肌のお手入れは完璧なのに、心のカサツキはついついほっときがち。そんな私たちに必要なのは、”心震わす何か”。と、いう事で訪れたのは魂の島「ヨロン島」。手つかずの自然、あったかい島人、どこか懐かしい郷土料理・・・etc. 胸をきゅんとさせる体験のオンパレード!前編・後編に分けてご紹介します。
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目指すは鹿児島県、最果ての地 「ヨロン島」
亜熱帯気候で一年中常夏気分が味わえる「ヨロン島」。奄美大島群の一つで鹿児島から南へ約563km、沖縄本島から23kmに位置します。アクセスは飛行機かフェリー、鹿児島と沖縄から毎日就航中。
今回は、RAC(琉球エアーコミューター)で「那覇空港」➡「与論空港」へ行く事に。わずか40分のフライトとアクセス◎
初めての小型機という事でドキドキでしたが、快適な空の旅を満喫できました♪
【交通手段】
ヨロン島観光協会: http://www.yorontou.info/access/着陸間際、機内のあちらこちらから歓声が聞こえてきます。ふと窓の外を見下ろすと、真っ青な海の上に浮かぶ「ヨロン島」の姿が。
(わぁーーーお)
全身鳥肌ものの美しさ。鹿児島の秘島 「ヨロン島」
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【DAY1】 ヨロン島上陸!「胸きゅんルート」はドライブで
隆起サンゴ礁でできた「ヨロン島」。周囲約23kmの小さなこの島には、約5,300人の島人らが暮らしています。
バスは通っているものの本数は少な目。停留所以外でも手を挙げれば止まってくれるとの事・・・ この”ゆるさ”がたまりません 笑
距離的に自転車でも周れますが、急な坂道も多いのでレンタカー派が断然多め。本日周るルートはこちら!ヨロン空港をスタート地点に、午後からの半日プランです。
●コーラルウェイ
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●青いサンゴ礁
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●アジィズ
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●兼母海岸
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●Café Coco -
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「コーラルウェイ」を歩いて、映画「めがね」の世界を味わう
ヨロン空港の横、真っ白に長く伸びた一本道。珊瑚礁でできているこの道は、「コーラルウェイ」と呼ばれています。
まるで絵に書いたような田舎道をゆっくり歩いていると、飛行機が爆音と共に頭上を飛んでいきます。何でしょう、このすがすがしい開放感
どこか見覚えがあると思えば、映画「めがね」に出てくる道なのだそう。主人公が自転車でゆっくり駆け抜けるシーンが印象的で、まさに映画の世界さながら。ヨロン島の様々な場所が撮影に使われているので、訪れる前に観ておけばより一層楽しめること間違いなし!
ロケ地巡礼に欠かせないスポット「コーラルウェイ」
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海辺の定食屋さん 「青い珊瑚礁」
空港からすぐ近く、まずはこちらでランチといきましょう。お店の名前は「青い珊瑚礁」、実に爽やかな名前です。広々とした店内、目の前は海という最高のロケショーン。
ヨロン島の名物と言えば、ヌルヌルとした食感が特徴のあの食材。そう”もずく”です。このヌメリには、美肌効果があると言われているんですよ。お肌の潤いをしっかりキープしてくれる大人女子の強~い味方。
頂いたのは人気No.1の「もずくそば」。自家製そばは独自の製法で丹念に作られており、そば粉一切不使用。そばアレルギーの方も安心ですね。
ツルツルのど越し、お出汁がガッツリ効いたスープ・・・etc. あっという間にキレイに完食、ご馳走様でした。 -
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与論っぽいものセレクトショップ 「アジィズ」
アクセサリー、Tシャツ、ステイショナリー…etc. ”ヨロンっぽさ”をコンセプトに、ここだけにしかない素敵なアイテムが目白押し。可愛いものから、ぷぷっと笑ってしまうユニークなものまで、ウィンドウショッピングだけでも楽しめます。
爽やかなブルーと白を基調にした店内。
なぁーんて、それだけで済むはずのない筆者。買い物欲が一気にヒートアップ!中でも目に留まったのがこちらのハンドメイドキーホルダー。よく見ると星砂が入っています。
裏にひっくり返すと何とも渋い「島有泉」の文字が。
こちらヨロンの黒糖焼酎「島有泉」の蓋を使っているんだそう。渋い地酒の蓋が、オシャレなキーホルダーになるとは・・・何とも発想が面白い!
【お土産にGet!】「島有泉キャップキーホルダー(1700yen)与論島の地酒「島有泉」(黒糖焼酎 20度)
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ロマンチックサンセット♡ 「兼母海岸」
ヨロンの人気リゾートホテル「プリシアリゾートヨロン」。目の前には「兼母海岸(かねぼかいがん)」が広がります。別名”サンセットビーチ”と呼ばれるこの場所を、夕暮れ時に訪れました。
燃えるような赤橙 (あかだいだい)色の夕日、ゆっくりと染まっていく空。知らぬ間に「ふーっ」と溜息がこぼれ、体の力が抜けていくよう。眺めるだけで驚異のリラクゼーション効果!
ネイチャーパワーって偉大
ドリンク片手に、砂浜でぼーっとするのが乙。という事でサンセットのお供にこちらを持ってきました。
「46(ヨロン)ジンジャーエール」
着色料や香料を一切使わず、ヨロン島の”天然生姜”にこだわった逸品です。2種類のフレーバーがラインナップ。自分を労わりたい日はほんのり優しい甘口、ガツンと気合を入れたいなら刺激的な辛口がオススメ。島内のスーパーやコンビニでGetできますよ。沈む夕日を見ながら、あなたは何を想う?
- 兼母海岸
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- 鹿児島県大島郡与論町立長358-1
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- 0997-97-5151
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島系オトナ女子の秘密基地「Café Coco」
ヨロン一日目の最後は、おしゃカフェでまったり過ごすことに。やってきたのはレストランや居酒屋なども多く集まる島の繁華街、茶花(チャカ)エリア。そこにひっそり佇む「Café Coco」は、居心地の良さとヨロンカクテルが絶大の人気を集めるホットスポット。不定期で絵画展やライブなども行われます。
出迎えてくれたのは、店主の里沙さん。随分おキレイな方だなぁと見惚れていると、なんと元ミスヨロンだそう♡
一人でも入りやすい隠れ家的な雰囲気。
今宵の一杯目は、ノンアルカクテル「パッションフルーツモヒート」。
テーブルに置かれた瞬間、ふわっと漂うフレッシュミントの香り。うーん、飲む前からの癒しがたまりません。
他にも季節毎の旬な果物を使ったフラペチーノや、半年間お酒に漬けこんだドラゴンフルーツのカクテルなど・・・etc. こだわり南国ドリンクは数知れず。「パッションフルーツモヒート」(560yen)
この夜、女一人でふらっと立ち寄った筆者。カウンター席に座り、スタッフの皆さんとトークを楽しみます。
生まれ育ったヨロン島をかつて離れた事もあったという里沙さん。しかし「やっぱりヨロンがイイな」という想いが募り帰島、こちらのお店をOPENしました。
「一人で出かけて、一人でゆっくりできる場所を作りたかった」と語る里沙さん。
阿吽の呼吸でテキパキ仕事をこなすお仲間は、聞けば同級生なんだとか。息ピッタリなのも納得です。ミスヨロン話や、島のお気に入りの場所などガールズトークに花を咲かせ、ヨロンの夜はふけていったのでした。ぼっち女子にも優しい「Café Coco」
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さぁて、次回の「ヨロン島・胸きゅんルート」は?
明日はいよいよ後編。DEEPなヨロン文化を探るべく、胸きゅんスポットを巡ります!お楽しみに♪