最近よく目にするコンセプト色の強いカフェや居酒屋など、様々な変わったお店がありますが、“大人の街 銀座”に出現した妖精がいるというバー、「The Iron Fairies Ginza(アイアンフェアリーズギンザ)」。 SNSでも多く取り上げているこのお店、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。 今回は特別に、あまりメディアで取り上げられていない、知っていると10倍楽しめる“5つのポイント”を伺ってきました!
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01
The Iron Fairies Ginza(アイアンフェアリーズ ギンザ)へのアクセス
最寄駅は“地下鉄 銀座駅“徒歩1分。
A5出口を出てまっすぐ進み、2つ目の交差点を右に曲がると右手に現れます。
また、”地下鉄 東銀座駅”A5出口からもアクセス可能です。銀座三原通り沿いにある
銀座駅A5出口を出たらこちらの方向へ
突然現れる、カギがかけられた重厚な鉄色の扉が入り口です。
少し奥まったところにひっそりと佇む
階段を下るとまた扉が現れる
鍵がかけられているのが目印
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02
妖精が迎える異空間
薄暗い階段を下り、厳重な2枚の扉を開くと、そこはもう異空間。
甘くて少し苦いような…なんともいえない不思議な香りが漂っています。店内の様子
銀座という立地もあってか、外国人にもとても人気があるそうで、全体の4割くらいが海外の方。
異国の言葉が飛び交い、余計に非日常の世界に放り込まれた感覚になります。バーカウンター
高級感のあるインテリアにも注目
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03
テーマは “鉄鋼の奥底で妖精が生きる世界”
元鍛冶屋だったというデザイナー、アシュレー・サットンさんの物語、『The Iron Fairies』をモチーフとして作られたというこのバー。
テーマである、“鉄鋼の奥底で妖精が生きる世界”を忠実に再現しており、その妖艶で神秘的な世界へ一気に引き込まれます。店舗は世界で3店舗。バンコク、香港、そして銀座
この場所は「妖精が作られる製造工場」なんだそう。
鉄のカギを溶かして形にし、吊り下げられた蝶の羽を背中につけ、瓶に入った粉を振りかけて、妖精は出来上がります。足に蝶が止まっている
人目につかない夜中は、店内で妖精が戯れているんだそう
上を見ると目に付く、飾られている色とりどりの蝶。
羽の透ける様子をじっと見ていると、本物だということがわかります。無数の蝶が空間を舞う
ライトに照らされ、透けて見える
少し不気味で妖艶な雰囲気
こちらは仕上げに振りかけるという妖精の粉。大小様々な種類の瓶に詰められ、店内のいたるところに飾られています。
数え切れないほどの瓶の数
壁際に注目
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04
必見!隠された5つの秘密とは?
とにかく細部にまでわたって作りこまれ、興味をひかれる部分が多い店内。
店内には、意外と知られていないストーリーがあるんだとか。
知ってから行くとさらにお店の世界観を堪能することができる、隠された物語を教えてくださいました。【1】願いが叶う妖精の粉
このテーブルや、棚の様々なところにちりばめられた、輝く色とりどりの粉。触れても問題ありません。
実は、この粉を手に乗せて願いごとを心に浮かべながら吹くと、願いが叶うんだそう。実際に手に取ってみて
暗い場所でキラキラの粉が舞う様子は何とも幻想的です。
あちらこちらに倒されたものやふたが開いているものが
【2】 妖精が詰め込まれた壁
お次に気になるのはこちらの壁。
扉を開けると…すべての扉に妖精が所狭しと詰められています。
出来上がったばかりの妖精が種類別に分けられ、こちらの棚に入れられているそうです。もし扉がしまっていたら開けてみて
妖精たちがぎっしり
【3】 妖精の粉は購入可能(500円)
この瓶はひとつ500円で購入が可能で、おみやげにお持ち帰りもできます。
お好みの色を選んで、記念にお部屋に飾っておくのもいいかもしれません。魔物が魔法の粉を守っている
飾られている様子も素敵
【4】妖精には名前がある
店内にいる妖精は14種類。それぞれに名前があり、個性があってかわいらしい。
リリーやスカーレットなど、気になる子の名前を覚えてお店で探してみてください。※現在妖精は販売していません
それぞれの特徴や性格などの内容も、ポエムとして店内に隠されています。
英語で書かれている
こちらの魔物が持っているものもポエム
【5】 飾られた外貨
妖精と一緒に飾られている外国の通貨。インテリアのように見えますが、実は観光客の方が置いていったものだそう。それをきっかけにだんだんと増えていっているようです。
来店した際には記念にコインを置いて帰ってもいいかもしれません。外国の方が置いて行った様々な国の紙幣
店内奥、中央のテーブルの様子
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05
メルヘン?ダーク?な衝撃的ドリンク
異空間な店内に圧倒されてしまいますが、もちろんここはバーなので美味しいお酒を楽しむことができます。
おすすめしたいのはこちらの、見た目もインパクト抜群のドリンク。
綿あめはそのまま食べてもいいですし、飲み物に溶かしても。ヘブンロンリーフローズ 1,500円
顔よりも大きいビックサイズ
こちらのカクテル、名前は「ピンクタコ」。
サプライズ感たっぷりのこの外見は、思わず写真を撮りたくなってしまいますね。ピンクタコ 1,500円
クランベリージンをベースにしたフルーティーでさっぱりした味わい
また、焼きマシュマロが乗っていたり、ミョウガが添えてあったりと一風変わったカクテルの数々。シロップはすべて自家製で、見た目だけじゃなく味にもこだわっており、ここでしか味わえないお酒を堪能できます。
ソフトシン 1,200円
ルシャス 1,200円
そのほか、ノンアルコールの飲み物もあるので、お酒が飲めない方でも安心です。
ちょっとおしゃれなおつまみも充実しています。チーズ盛り合わせ 1,600円
ロイズチョコ盛り合わせ 1,600円
サラミ盛り合わせ 1,600円
こんな雰囲気の良いバーだったら、デートや女子会でも盛り上がること間違いなしですね。
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06
特別情報【2018年4月 カフェ営業開始】!
こちらの店舗、2018年4月からカフェタイム(11:00-16:00)の営業を開始!
夜とはまた変わった雰囲気を楽しむことができ、気軽に利用しやすくなりそうです。
友達同士でも、カップルでも楽しめること間違いなし!
またそちらの情報は改めてご紹介したいと思います。鉄の妖精が待つ、おとぎ話のような空間を体験してみて
- Tir na nog (ティルナノーグ)
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4.5
69件の口コミ -
- 東京都中央区銀座5-9-5 チアーズ銀座 B1F
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- 0362746416
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- カフェ 11:00-19:00(L.O.19:00…
すべて表示Tir na nOg 他にはないカクテル
更新日:2024/04/19