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【全国】一度は行ってみたい日本の秋祭り5選

誰もが知っている有名な祭りはひととおり行ったことがある方におすすめの、「地元の人に愛される、全国的にはあまり知られていない秋祭り」を、お祭り評論家山本哲也がご紹介します。きっと、地元のお祭り好きの熱気が感じられることでしょう。日頃「我が町の祭りが一番」と言う方でも、遠くの祭りを見に行くことで、「我が町の祭り」の本当の魅力が発見できるかもしれません。 ※開催日の早い祭りから順にご紹介しております。

  • 岸和田秋祭り 10月祭礼

    今や全国区で有名になった、9月の「岸和田だんじり祭り」。今や観光客向けの有料観覧席も設置され、全国から観戦ツアーが組まれるまでになりました。
    実は同じ岸和田でも、10月に行われる山側(阪和線沿線側)は、そこまで観光化されていないので、昔の祭り風情を残しているといわれています。また、駅前地区をのぞき、9月の祭礼に較べ比較的混雑はましだと言われています。

    ■ココは見ておきたいポイント

    東岸和田駅前や久米田駅前のように駅前の賑やかな立地のところもあれば、田園風景や山の中やをバックにだんじりが走るシーンや、蔵作りの風情ある街角で「やりまわし」を見せる地区もあり、見どころは豊富。
    祭りのエリアが広く、それぞれの地区が離れていて移動が大変なので、次のサイトと、祭礼マップを参考にしながら、どの地区で何を見たいかを決めて行きましょう。
    http://kishibura.jp/2016/09/09/kishiwada-10danjiri/index.html

    マップはこちらから入手できます。
    【URL】https://www.city.kishiwada.osaka.jp/site/danjiri/10danjirimap.html
    もちろん、曲がり角を高速で曲がる、豪快な「やりまわし」もたっぷり見られます。

    【期間】2018年10月6日~7日
    【場所】大阪府岸和田市 JR東岸和田駅前・八木地区・南掃守(みなみかもり)地区・山直(やまだい)地区・山直南・山滝地区
    【住所】大阪府岸和田市
    【電話】072-436-0914(岸和田市観光振興協会)
    【HP】https://www.city.kishiwada.osaka.jp/site/danjiri/

    岸和田
    住所
    大阪府岸和田市宮本町
    電話番号
  • 奥三河の花祭り

    奥三河に伝わる晩秋~冬にかけて行う、神事舞を奉納する儀式。
    神楽といっても地区によって、神社境内や、民家や集会場の一角を「舞庭」として解放して奉納を行います。時間も、朝から夜までのこともあれば、昼から夜通し朝まで奉納が行われることもあります。場所・日時など、詳しくは奥三河の花祭の公式サイトでご確認ください。

    ■ココは見ておきたいポイント

    踊りは夜通しで長丁場になるが、ぜひ起きて見ておきたいのが「榊鬼」とよばれる赤鬼(写真)と、小学生による「花の舞」と、最後に釜の湯を観客に掛ける「湯ばやし」。ずぶ濡れになってしまう観客もいます。レインカバーなど、カメラ・携帯電話の防水対策は忘れずに。
    地区によっては踊りの式次第が配られることもあり、見るポイントと仮眠・休息のポイントをうまく計画することが重要です。

    【期間】2018年11月10日~2019年3月3日(予定)
    【場所】愛知県東栄町・豊根村・設楽町(全15カ所)
    【住所】愛知県北設楽郡東栄町、愛知県北設楽郡豊根村坂宇場字宮ノ嶋 など
    【電話】
    052-954-6097(愛知県地域振興部地域政策課山村振興室)
    0536-76-0502(東栄町振興課情報観光係)
    【HP】http://www.hanamatsuri.jp/

    八幡神社
    住所
    愛知県北設楽郡豊根村坂宇場字宮ノ嶋3
    電話番号
  • 灘のけんかまつり(松原八幡神社秋季例大祭)

    「けんかまつり」の名前にふさわしく、神社境内や御旅山などで、3基の神輿をぶつけあい、7台の絢爛豪華な屋台の練り合わせを見せます。

    ■ココは見ておきたいポイント

    15日の「本宮」に、見ておきたいポイントがたくさんあります。
    まずは早朝6時頃、氏子たちが海で体を清める「潮かきの儀」。朝9時~12時頃まで、神社境内で神輿ぶつけ合い・屋台の練り合わせ。特に御旅山の桟敷席の権利をもたない一般観光客は、神社境内でしっかり間近で見ておきましょう(撮影に夢中になって神輿に挟まれないよう注意)。
    御旅山の神事は、桟敷席の権利を持っていない場合、山の後方から見ることになります。この写真のように望遠レンズを使わなければ、それぞれの屋台や神輿は豆粒のように見えることでしょう。

    【期間】2018年10月14日~15日
    【場所】兵庫県姫路市
    【住所】兵庫県姫路市白浜町甲399
    【電話】079-245-0413(松原八幡神社)
    【HP】http://www.nadamatsuri.jp/

    灘のけんか祭りのだんじり太鼓1
    住所
    兵庫県姫路市白浜町甲399
    電話番号
    0792450413
    灘のけんか祭りのだんじり太鼓2
    住所
    兵庫県姫路市白浜町神田1丁目甲
    電話番号
    0792873655
  • 大津祭

    市内にある天孫神社の祭礼。宵宮では提灯が町内の各所にともされ、13基の曳山が置かれ、「コンチキチン」の祭り囃子が町中に鳴り響きます。翌日の本祭では朝9時に天孫神社前に勢揃いし、曳山につけられた「からくり」を市内各所で演じます。

    ■ココは見ておきたいポイント

    提灯とお囃子で幻想的な雰囲気がつくられた宵宮の町並みは、ゆっくり歩いて味わいたいところです。
    翌日の本祭は、朝の天孫神社前での勢揃いが最大の見どころであり、写真スポットとなります。神社前をはじめ、市内の各所で「からくり」の奉納が見られます。巡行路のなかで、人だかりのしているところがねらい目かもしれません。

    【期間】2018年10月6日~7日
    【場所】大津市一帯・天孫神社
    【住所】滋賀県大津市・滋賀県大津市京町3‐3‐36(天孫神社)
    【電話】077-525-0505(大津祭曳山連盟)
    【HP】http://www.otsu-matsuri.jp/home/

    大津祭
    住所
    滋賀県大津市京町3丁目
    電話番号
    0775223830
  • 川越まつり

    江戸時代初期から始まったと言われている、「江戸天下祭」の伝統を今に受け継ぐ、山車行事。川越の蔵造り商家の街並みに、豪華絢爛な山車が感動をよびます。

    ■ココは見ておきたいポイント

    昼間の見どころの1つは、1日目14時頃から行われる「市役所前の山車揃い」。市役所前に山車が一列に勢揃いし、お囃子を披露します。また昼間は、上の写真のように商家の町並みを山車が行くところが、無条件に写真映えします。
    最大の山場「曳っかわせ」(写真下)は、両日18:21時頃、市内各所で見られますが、とくに交差点周辺がねらい目。山車同士がお互いお囃子と踊りで競い、負けた山車が道を譲ります。

    【期間】2018年10月20日~21日
    【場所】埼玉県川越市 中心部
    【住所】埼玉県川越市
    【電話】049-222-5556(川越市川越駅観光案内所)
    【HP】http://www.kawagoematsuri.jp/
    【写真提供】フォトさいたま

    川越まつり
    住所
    埼玉県川越市新富町1丁目
    電話番号
    0492248811
  • さいごに

    全国には個性的な祭りが数多くあります。ここでは、なかでも個性的な秋祭りを全国から5つ、ピックアップしてみました。
    旅先で偶然出会って見る祭りは、本当にラッキーと思える瞬間でもあります。それならいっそ、祭りを主目的に旅に出てはいかがでしょうか。

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山本哲也
ライターのプロフィール画像
NAVITIME TRAVEL EDITOR
学生時代から全国200カ所以上の祭りをめぐる。\趣味で制作した祭り情報サイトのご縁で、ニフティのSYSOP、トラベルライターを経て「お祭り評論家」に。テレビやラジオ、新聞、雑誌連載、Webで活動中。祭りの担い手・学者目線ではなく、一般参拝者・旅行者の視点から、祭りの情報・楽しさなどを伝えている。

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