日本の7大都市のひとつである愛知県・名古屋と福岡県・博多。旅行やビジネスといったさまざまなシチュエーションで、多くの人が行き交う街です。
いざ旅行や出張の予定が決まったとき、飛行機にしようか新幹線にしようかと“移動手段”を考えるはずです。そして、できることなら「早・安・楽」を実現する交通手段を活用したいものですよね。
そこで今回は、『愛知・名古屋~福岡・博多』間の移動手段を徹底比較して解説します!料金目安や所要時間、さらにはシチュエーションによる最適な選択など、人々の移動に役立つ情報をお届けします。
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【基本情報】新幹線・大手航空会社・LCC・高速バス
移動の代表格と言えば、はやく目的地に到着できる「飛行機」が王道。しかし、「新幹線」などそのほかの移動手段にも、安さや手軽さといったそれぞれの魅力がありますよね。
まずそこで、「新幹線」・「飛行機(大手航空会社/LCC)」・「高速バス」の基本的な違いを解説します。
『愛知・名古屋~福岡・博多』間の移動手段として最も適切なものを、「時間」・「価格」・「特徴」の3つの軸で比較してみましょう。【時間】 【価格】 【特徴】 新幹線 3時間20分~ 18,490円~18,890円 ・価格が安定・乗車時間は長め・スケジュール変動のしやすさ ANA・JAL 1時間20分~25分 14,000~18,000円前後 ・早割等を利用すれば安価・乗車時間は最短・ANAはセントレア空港、JALは小牧空港 一般航空・LCC 1時間20分~25分 4,990円~18,000円前後(※年末年始のみ27,910円) ・繁忙期以外は最安値6000~7000円・乗車時間は最短・SFJ、ジェットスター、IBEXは中部国際空港・FDAは小牧空港 高速バス 11時間10分~20分 7,000円~8,000円 ・価格が安定(繁忙期でも1万円前後)・乗車時間は最長・手続き簡単 ■新幹線■
【時間】約3時間20分~
【価格】18,490円~18,890円
【特徴】
・安定した価格
・所要時間は長め
・スケジュール変更がしやすい
>>新幹線チケットのお申し込みはこちらから■ANA・JAL■
【時間】約1時間20~25分
【価格】14,000~18,000円前後
【特徴】
・早割等を利用すれば安価に購入可能
・所要時間は最短
・ANAは中部国際空港からのみ発着
・JALは県営名古屋(小牧)空港からのみ発着(FDAとのコードシェア)
>>航空券のご予約はこちらから■一般航空会社・LCC■
【時間】約1時間20~25分
【価格】4,990円~18,000円前後(※年末年始のみ約28,000円)
【特徴】
・繁忙期以外は最安(約6,000~7,000円)
・所要時間は最短
・スターフライヤー(SFJ)、ジェットスター、アイベックスエアラインズ(IBEX)は中部国際空港からのみ発着
・フジドリームエアラインズ(FDA)は県営名古屋(小牧)空港からのみ発着(JALとのコードシェア)
>>航空券のご予約はこちらから■高速バス■
【時間】約1時間20~25分
【価格】7,000円~8,000円(※繁忙期は約10,000円前後)
【特徴】
・安定した価格
・所要時間は最長
・手続きが簡単 -
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【徹底比較】価格
基本的な価格を比較してみると、最も安いのは「LCC」または「夜行バス」ということが分かりました。しかし、購入する時期や出発日の何日前かによって価格は変動します。
そこで、それぞれの移動手段の価格変動の傾向をさらに細かく比較してみましょう。■新幹線■
・価格安定
・販売開始は出発日の1ヵ月前~
・半額キャンペーンなどを不定期開催(数量限定、専用HPでのみ販売)■ANA・JAL■
・価格変動有
・出発日までの日数によって8つの割引タイプがある(75日前、55日前、45日前、28日前、21日前、7日前、3日前、1日前)
・早割で安く購入できる(出発日が2ヵ月以上前に決定している場合)
※JALはFDAとのコードシェア
(例)「福岡空港→中部国際空港 ANA3160」で比較
10/22(金)12:55~14:15 23,260円/人
1/21(金)13:00~14:15 10,850円/人 ★3ヵ月先なら1万円以上お得!■一般航空会社・LCC■
・価格変動有
・通常期は約6,000~7,000円
・早割で安く購入できる場合がある
・繁忙期(お盆、年末年始)は新幹線のほうが安くなる場合有
・手荷物預かり料金など、有料オプションに注意
※FDAはJALとのコードシェア■高速バス■
・価格安定
・繁忙期でも1万円前後■結論■
・最安値は「LCC」または「夜行バス」
・お盆や年末年始等の繁忙期でも価格が安定しているのは「夜行バス」
・出発日が2カ月以上前から確定している場合は、「飛行機」の早割が狙い目
>>LCC航空券のご予約はこちらから -
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【徹底比較】早さ・楽さ
価格の安さは最重要ポイントだと思いますが、所要時間の短さ=「早さ」&手続きや乗車中の快適さ=「楽さ」も大切な選択基準ですよね。
所要時間が最も短いのは「飛行機」ですが、搭乗手続き等の関係で出発の1時間ほど前には空港に到着している必要があります。主要駅周辺へのアクセスの便利さを考えると、「新幹線」に軍配が上がるでしょう。
しかし、現地での目的地によっては主要駅よりも空港からのほうが近い場合もあります。
そこで、「飛行機」と「新幹線」について、「早さ」・「楽さ」の2つの軸をもとに比較してみましょう。■新幹線■
・所要時間 約3時間20分
・スケジュール変更◎(使用開始前&有効期間内の場合、1回のみ・同種きっぷに変更可能 / 当日キャンセル手数料30%)
・朝6時台から20時台発まで便あり
・博多→名古屋の場合乗り過ごしの可能性有のんびり旅には「新幹線」も◎
■飛行機■
・所要時間 約1時間20分(搭乗手続きに+1時間)
・スケジュール変更△
・「名古屋駅」まで県営名古屋(小牧)空港からバス20分、中部国際空港から電車30~60分
・朝7時台から20時台発まで便あり
・直行便のため乗り過ごしの可能性無
・ANA・JALは機内Wi-Fiを標準提供所要時間は「飛行機」が最短
■結論■
早さ:所要時間が短いのは「飛行機」ですが、中部国際空港~名古屋駅間の所要時間を含めると「新幹線」と大差なし
楽さ:乗り過ごしの心配がないのは「飛行機」、スケジュール変更しやすいのは「新幹線」
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【結論】早割を活用した「飛行機の利用」がおすすめ
「早・安・楽」の3つの軸で比較をしてきましたが、「飛行機」と「新幹線」の接戦でした。
しかし、出発日が2ヵ月以上前から決まっている場合には、早割を活用した「飛行機の利用」がおすすめ!所要時間が短く、割引の活用ができ、乗り過ごしの可能性のない「飛行機」は、「早・安・楽」のバランスがとれた移動手段です。
さらに最適な移動手段を選択したいなら、シチュエーションによって比較してみましょう。福岡空港~博多駅間は電車で5分
【旅行利用】おすすめは「飛行機」
・所要時間最短
・乗り過ごす心配なし
・事前に予定が確定している場合、早割活用
>>航空券のご予約はこちらから旅行には早く移動できる「飛行機」がおすすめ
【ビジネス利用】おすすめは「飛行機」
・所要時間最短
・乗り過ごす心配なし
・事前に予定が確定している場合、早割活用でお得に
・朝7時台から20時台発まで
・「NAVITIME Travel」では当日予約可能&便変更可能な『株主優待航空券』を販売
>>航空券のご予約はこちらからビジネス利用では予約変更の可否がポイント
【ファミリー利用】おすすめは「新幹線」
・スケジュール変更のしやすさから、乗り遅れなどに対応できる
・子供が退屈しないよう、動画視聴をしたり一時的に席を立ったりしやすい
・中心地への移動を考慮しなくてよい
>>新幹線チケットのお申し込みはこちらからファミリー利用では自由度の高い「新幹線」が◎
このように、ビジネス利用や旅行といったシチュエーションや、到着後の目的地などによって比較してみると、最適な移動手段を見つけられるはずですよ。
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