映画『魔女の宅急便』のロケセットが残るフォトジェニックでファンタジックな空間が魅力の「道の駅 小豆島オリーブ公園」。園内では、ロケセットでお茶したり、ハート型のオリーブの葉っぱを探したり、オリーブグルメを楽しんだり…と女子のツボをぐっと刺戟する楽しみ方が満載なんです♡大人気のほうきフライング体験もレポートします!
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空と海とオリーブと。
たどりついたのは約2,000本のオリーブの木々に囲まれた小高い丘の上。眼下には、瀬戸内海が澄みわたる青空と溶け合うように広がります。山の上からは風が吹き抜け、耳にはさらさらとオリーブの葉がさざめく音。もうすでに「ここにずっといたい」と思わせてくれるパワーがあります。
ただ海を眺めているだけでも十分幸せ・・・♡
日本で最初にオリーブ栽培に成功した小豆島。園内には、そんなオリーブの歴史に触れることができる記念館や、姉妹島提携を結ぶギリシャ・ミロス島との友好の証として建てられた風車、オリーブグルメが堪能できるカフェ、ハーブガーデン温室など見どころがいっぱい!
ここでは女子必見!“SNS映え”と“リフレッシュ”をキーワードにとっておきの5つの楽しみ方をご紹介しちゃいます!
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【その①】さすがの世界観!「雑貨ハーブカフェ コリコ」でヒロイン気分♡
ここは映画「魔女の宅急便」の実写版で実際に使用されたロケセット。映画の中ではキキが働く「グーチョキパン屋」として登場しています。
「雑貨ハーブカフェ コリコ」
現在はハーブやオリーブの雑貨販売する店内でハーブティも楽しめちゃうカフェショップ「コリコ」として営業していますが、一歩店内へ足を踏み入れるとまるで物語の中に入り込んでしまったようなかわいすぎる空間にドキドキ!
どこを切り取ってもフォトジェニック。
店内ではお料理やドリンクに使えるハーブや、オリーブの木やお花を使ったオリジナルアクセサリーなど女子がキュンとくる雑貨のお買い物が楽しめます。
店内ではフレッシュハーブティーやハーブシロップを使ったソーダなども注文できるので、世界観に浸りながら目でも舌でもハーブを満喫できちゃいます。なんて至福のとき・・・
ちなみにコリコには時々野良の黒猫が遊びにやってくるらしいのです。「ジジ」という名前かと思いきや、「アロエちゃん」と名付けられているそう。(笑)会えたらラッキーですね!
アロエちゃんが現れるコリコの外庭
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【その②】気分爽快!ほうきにのってキキになりきろう!
「魔女の宅急便」の世界はロケセットだけに終わりませんっ。なんとオリーブ公園では誰もがキキのように空を飛べちゃう仕掛けがあるんです。まさか大人になって夢が叶うなんて・・・♪
まずは園内中央にある「オリーブ記念館」1階へほうきを借りにレッツ・ゴー!ほうきの貸し出しは無料。GETしたら園内のどこへ行っても空を飛ぶことができちゃいます。でもこれには「スマホ」がマストアイテム。撮影してもらえる人がいない場合はスタッフさんに声をかけましょう。
ハンドメイドで作られた黒猫カバーでおめかし
おすすめの撮影スポットは、園内イチのフォトジェニックスポット「ギリシャ風車」の前。幸い取材日は好天に恵まれたので、抜けるような青空に白い風車が映え、グリーンの芝生との相性といい最高のコンディション♡
まずはカメラの位置と飛ぶ位置を確認。空が広めに入るとそれっぽくなります。位置について、ほうきにまたがったら準備万端。
「せーの」の合図で、力の限りジャーーンプ!!!そうなんです。これはカメラの“連写機能”を利用して撮影した写真!ジャンプした一瞬がまるで空を飛んでいるように見えるという、オリーブ公園発のアイデアなんです。ファンタジックな写真はSNSウケもばっちり!
実はこの取材中、前日に移動中のフェリーで仲良くなった女性二人組と偶然の再会を果たした筆者。せっかくだったので一緒に写真を撮って頂きました。下の写真は、何度も飛んで成功した渾身の一枚!
女3人で必死に頑張りました(笑)。
うまく撮るコツは「姿勢を保つこと」と「なりきる心」。顔が写るように撮影するときは、キキをイメージして澄ました顔で撮ると雰囲気たっぷり、おしゃれな写真に仕上がりますよ!
こんなかわいいキキも♡
園内では「魔女・魔男 写真コンテスト」も開催中。とっておきの一枚が撮れたらメールやで投稿してみましょう!Instgramでは、「#小豆島オリーブ公園」のハッシュタグで検索するとステキな写真がたくさん見れますよ!
センス抜群のおしゃれカップル!
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【その③】絶品オリーブグルメ&スイーツでおなかを満たそう♪
たくさんジャンプして撮影したあとは、おなかがペコペコ。オリーブ記念館2階にあるカフェ「OLIVAZ(オリヴァス)」でランチタイムをどうぞ。ここでは下ごしらえから仕上げまで、使用するのは小豆島産オリーブオイルのみというこだわりたっぷりのお食事が楽しめます。
カフェ「OLIVAZ(オリヴァス)」
野菜と鶏肉をトマトソースでじっくり煮込んだスペインの郷土料理を十五穀米で楽しめる「チリンドロンライス」や、たっぷり野菜をトッピングした「サラダピザ」、イタリアトスカーナ地方のおふくろ料理「リボッリータスープ」など、女子に嬉しいヘルシーなラインナップ♡
春・夏季節限定のスープには、新鮮トマトをふんだんに使った冷製スープ「ガスパチョ」が登場します。味はもちろん、目にも鮮やかで気分もハッピー♪
オリーブ記念館1階では、オリーブサイダーフロートが新登場!ほんのり緑色をしたご当地オリーブサイダーとご当地オリーブソフトのコラボレーションです。その味はまるで青りんごのような爽やかさ!フレッシュなオリーブのおいしさをぜひ体験してみて。
オリーブサイダーフロート 420円(税込)
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【その④】幸せの“葉っぱ”をさがしてオリーブ畑を探検!
さておなかがいっぱいになったら、お散歩がてら園内散策!オリーブの葉の音と風を感じながらのお散歩は最高に気持ちいいですよ。実は“四葉のクローバー”と同じように、小豆島では「ハートの形をしたオリーブの葉っぱ」を見つけると幸せになれるといわれてるのだそう。
急にオリーブの木への視線に熱が入ります。(笑)
オリーブの葉を見つけたら何枚でも採ってOK!「全然見つからない~!」という方も、スタッフの方がハート型の葉っぱが生えやすい木を教えてくれるのでご安心を♪
取材中でゆっくり探せなかった筆者に、スタッフの方がプレゼントしてくれました。感動・・・
葉っぱを見つけたら、オリーブ記念館1階へ。ここでは好きな台紙を選んで、葉っぱをラミネート加工、世界でひとつのしおりにすることができちゃうんです。このサービス、外国人にも大人気なんだそうですよ。
しおりは自分でお財布やポーチにいれて持ち歩いたり、お友達へのプレゼントとしても!
こんなお土産もらったら嬉しい~♪
そばでは、かわいらしいイラストのオリジナルポストカードも販売中。大切な人を想って文字をしたためたら、園内にあるオリーブ色のポストへ投函しましょう!
ポストカード 各120円(税込)
旅先で書く手紙はなんだか特別な気分にさせてくれますね。平日の投函に限り、特別な消印を押してくれるそうです。
あの人に想いが届きますように♡
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【その⑤】「花と香りのガーデン」で魅惑のクラフト体験
園内の「花と香りのガーデン」では、1年を通してオリーブとハーブを五感で楽しめるクラフト体験を土日限定で開催。
朝の部(10:00~、11:00〜)と 昼の部(13:30~、14:30〜)の計4回開催されるので、好きな時間を選んで参加してみて。オリーブやハーブがぐっと身近に感じられますよ。「花と香りのガーデン」
2ヶ月ごとに変わるクラフトメニューはどれも女子の心をときめかせるような魅力的なものばかりです!
【2017年度スケジュール】
5月・6月 ベジタブルハーブの寄せ植えづくり
7月・8月 電球に入ったかわいいポプリづくり、オリーブ&ハーブで作るミニ箒
9月・10月 アロマとハーブのバスボムづくり
11月・12月オリーブ・チャイづくり
1月・2月 香りを楽しむオリーブ香油クラフト体験スペース
ガーデン内では、園内でも栽培されているオリーブの鉢植えやミニ盆栽のほか、お料理にも使えるハーブやスパイスの苗木を購入することができます。
太陽が降り注ぐ温室は、植物にも人間にも心地いい!
クラフト体験で触れたオリーブやハーブを自宅でも気軽に楽しんで♪
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オリーブ公園へのアクセスは「オリーブバス」が便利!
車以外の交通手段には、島内を走る緑色の「オリーブバス」を使うのが便利!オリーブ公園の最寄バス停は「オリーブ公園口」。近くには「サン・オリーブ」や「オリーブヶ丘」などの似た名前のバス停があるので間違えないように下車しましょう。
「オリーブ公園口」に着いたら山側へ上る道があるので、そこを5分ほど歩けばオリーブ公園に到着します。オリーブバス
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カラダのびのび、ココロときめく「道の駅 小豆島オリーブ公園」♪
いかがでしたか?すでに記事を書きつつ、また行きたくなっている筆者。。。仕事を忘れそうになるほど、本当にステキなところでした。
お疲れ気味の女性のみなさま、エステでもマッサージでもほぐれないあなた、求めている癒しは小豆島オリーブ公園にあることをお約束します♡