「カラコロエリア」のカラコロとは松江市民にこよなく愛されている明治期の文人小泉八雲が当時木橋であった松江大橋を渡るときに響く下駄の音から「カラコロ」と表現したことに由来します。松江城外堀である京橋川周辺はモダンな雰囲気満載のエリア!素敵なお店やスポットを巡ってきました♪
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モダンな街並みが魅力的
松江城から徒歩約10分。市内を走る観光バスのバス停もあるのでアクセス便利!京店商店街は石畳で舗装された商店街内の道はモダンな雰囲気満点!街頭や看板などもインテリア性が高くて雰囲気が出ています。このエリアは市内の観光地のつなぎの位置になっており賑わい創出のスポットになっています。
きれいに舗装された道沿いに様々なお店が並んでいます
京橋川沿いにもお店が並び老舗から新しいお店まで様々!立ち寄ったお店をいくつかご紹介します♪
江戸時代のお屋敷風の作りなど目をひきます
オーナーが自身が好きなものを集めているという京橋を渡ってすぐにある「木綿屋」はこだわりのインテリアや食器が店内に並びます。優しい雰囲気の店内でお気に入りの一品を探してみては♪
全国からオーナーの「好き」な商品が集められています
続いて約130年、文人小泉八雲が松江に来た頃から地元の人々に長年愛されている「風流堂」です。松江は自ら不昩流という茶道を完成させた松江藩七代目藩主の松平不昩公が愛したことでお菓子処として和菓子のお店が多いことでも有名です。
こちらは京橋店で直営は寺町にある本店と矢田町にある矢田店の3店舗
店舗のすぐ目の前の川沿いが遊歩道になっていて、座って休憩することができたので風流堂で購入した和菓子「松江・堀川」を松江城の外堀である京橋川を眺めながらいただきました♪
川沿いで憩いのひと時
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カラコロエリアのランドマーク!「カラコロ工房」へ
エリア内でひときわ存在感がある「カラコロ工房」は昭和初期に建てられた旧日本銀行の松江支店だった建物を活用して作られた賑わい創出のランドマーク的な存在です!レトロな建物と雰囲気の中こだわりの素材を使って「見る」「体験する」そして「味わう」ことができる施設になっています。
モダンで重厚なつくりが目をひきます
中に入ると吹き抜けの広々とした空間が!旧日本銀行の作りを活かしていて他の建物にはない独自の空間が広がっています。そしてさらに昔銀行だった面影が地下にあります。
中も重厚なつくりで雰囲気あります
地下に降りると銀行時代に使用されていた大きな金庫が!ここは現在ギャラリー・カラコロという展示室として使用されています。当時の重厚な扉が昔ならではですね!そしてなんと扉の横には1億円の札束(レプリカ)が!その重量を体感することができます。ぜひ実際にもってみてください。相当重たいです!
厚さ約60cm、重さ約3~5トンの扉
重さ10kgの1億円レプリカ
カラコロ工房では様々な体験をすることができます。匠たちの指導によるレトロモダンな雰囲気の中での創作は意欲をかきたてられます♪和菓子やアクセサリー、陶器や雑貨などとても体験メニュー豊富です!メニューによって時間や予約の有無が異なるので体験前にホームページをチェックしてくださいね。
和菓子づくりは出来立てを持ち帰ることができます
1階、2階には様々なジャンルの作家さんのお店が出店しています。ハンドメイドやセレクト商品など見ていてワクワクするかわいい商品で溢れています♪この他食事ができるレストランやベーカリーショップなどもあります!
様々なお店が並んでいます
そして大注目!ガーデンテラスにひと際目立つものが…。そこにあるのは目が覚めるようなピンクのポスト!幸せを呼ぶといわれるこの「ピンクの幸運ポスト」は松江に多く存在する縁結びスポットの中でもダントツの人気となっています!実際に手紙を送れるピンクのポストは日本でここだけなのだとか。ぜひ大切な人へここから手紙を送りたいですね♪
鮮やかなピンクがかわいいレトロモダンなポスト
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見て・食べて・造って・癒されて…♪
カラコロエリアを巡って可愛いものにたくさん触れてとても癒されました♪たしかな歴史と新しい発想が融合したこのエリアは訪れる価値大です!アクセスも便利なカラコロエリアにぜひ足を運んでみて下さい♪
夕暮れの京橋川もきれいです