八つ墓村のロケ地にして与謝野晶子ゆかりの地、「満奇洞」ってどんな場所?
井倉洞のアドベンチャーワールドを抜けて、続いて向かったのは「満奇洞」。こちらは車で役20分のとこにあります。
満奇洞の駐車場は井倉洞ほど大きくはなく、道も広くはないのでナビをしっかり見て行くことをオススメします!女子は迷っちゃうかも。
ここ満奇洞は1977年に公開された八つ墓村のロケ地でもある幻想的かつ神秘的スポットです。
なぜ「満奇洞」と呼ばれることになったのかと言うと、歌人与謝野晶子が「奇に満ちた洞」と詠んだことが由来なんだそう。
ここも券売機でのチケット購入になります。営業時間は8時半から午後5時までなのでお間違えないよう。

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さっそく、アドベンチャーワールド第二弾へ突入!
もう入り口からひんやりした空気とわくわくしかない空気感が漂ってます!こちらは全長450mと、井倉洞よりも距離は短く、また天井も高く、体力に自信のない方や女性でも比較的挑戦しやすい鍾乳洞です。
ですが、名前の付けられたスポットは38箇所とかなり多め!
まずは入り口から、ブルーで幻想的な演出。満奇洞の中の鍾乳洞内を照らすライトは全てLEDだそうで、その光がまたより一層幻想的空間を作り上げてます。
これらが全て自然の力で長い長い年月をかけて、作り上げられたと思うとなんだか人間の時間の短さを感じさせられる思いです。行く先に光が見えるだけでわくわく
そして、ここ満奇洞で一番の有名スポット。
「竜宮橋」まさしく、竜宮城へ来たかのような幻想的空間。
上から滴る水も、まるで珊瑚に囲まれた海水の中にいるような感覚にさせます。ここは本当に自然の力でできた神秘的な鍾乳洞の形と現代文明のLEDがとても上手く融合しているスポットです!
ぜひ、自分の目で見て確かめてみてください!この橋の上を歩くこともできます。しばらく景色を眺めていると色が変化!
この橋の周辺には、「恋人の泉」「夢の宮殿」「乙姫と浦島」「乙姫の寝殿」など、その他素敵な名前のついたスポットもあるので必見。
満奇洞の特徴は、独特の静けさ。
地底湖の水にほぼ流れがないので、石灰岩から滲み出た雫の波紋は静かに闇に消えさっていくのです。
こんな幻想的な光景、見たことない!まったく波動のない水面。たまに落ちる雫だけが音を奏でます。