
次にご紹介するのは、2018年11月にオープンしたばかりの「masu cafe」。JR「大垣駅」の南側に続く大垣駅前商店街の中に店舗があります。こちらのお店を運営するのは、「大橋量器」という大垣の枡メーカー。大垣市の枡づくりの歴史は明治初期から始まり、その生産量は日本一を誇っています。
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「masu cafe」で出されるメニューにはすべて枡が使われています。枡のカップ&ソーサーや「ジョッキ枡」などに盛られて、ドリンクやスイーツが提供される様子はとってもユニーク。お酒を飲んだりお米を量ったりするのに使われてきた枡ですが、「masu cafe」はその新しい使い方を知ることができます。斬新な枡の使い方は目から鱗。枡を家でも使いたいと買って帰る人も多いそうです。
枡のソーサーとコーヒーカップでほっこりコーヒータイム
メニューにはスイーツ類やおつまみが豊富。地元の渡辺酒造の「白雪姫」という日本酒を使って作られた「白雪ケーキ」や、「低糖専門キッチン 源喜」とのコラボメニュー「米ピューレのわらび餅風」など、地元のグルメを多く使っているのも面白いポイントです。枡を使って地元の日本酒を飲み比べできるセットもあるので、お酒好きの方はぜひトライしてみてください。
大橋器量の木枡はニューヨークのファッションブランド「ポール・スミス」でも販売されて人気を集めた。カフェでも商品の購入が可能
masu café 店頭
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