「もったいなくてなかなか食べられない!」と話題になっているのが、大垣市の老舗和菓子店「御菓子つちや」が作る「みずのいろ」です。蓋を開けて驚くのが、その透き通るような色の美しさ。寒天と砂糖で作る「干錦玉(ほしきんぎょく)」という伝統的な製法で作られたものです。
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こちらは職人が1枚1枚手作りしているため、12日前までに予約が必要。発送も不可なので、大垣来訪の際にぜひ手に入れたい逸品です。ここまで薄く延ばした干錦玉は職人技で、実際に商品の繊細さを間近で見ると、感動を覚える人も少なくありません。
虹色でかわいい♪
色はハイビスカス&ローズヒップ、オレンジピール、カモミール、スペアミント、バタフライ・ピーと全部で5色。ハーブを利用して色付けされ、その透明感によって「水の都・大垣」のイメージが表現されています。
趣のある建物が印象的な「御菓子つちや 俵町本店」
「御菓子つちや」は、岐阜県内に直営店舗7店舗・テナント5店舗の12店舗ありますが、旅行者の方はぜひ俵町本店を訪れることをおすすめします。旧美濃路の街道沿いに建つ店舗で、江戸時代から続く老舗和菓子店の歴史を感じられますよ。
お皿の上に並べても絵になる「みずのいろ」
一枚一枚をお皿の上に出し、好きに並べただけでアート作品のようになってしまうのも「みずのいろ」の魅力。お茶請けとして出せば、喜ばれること間違いなしです。その見た目の涼やかさから夏季には予約が殺到するため、夏に大垣に訪れる方は早めの予約がおすすめです。