
店主こだわりの創作料理が楽しめる「ダイニングカフェ るらん」。先ほどご紹介した「やきもの公園」から車ですぐにアクセスできるカフェで、観光で訪れたときのランチにおすすめです。店名の「るらん」は、“感謝”という花言葉を持つ亜麻(アマ)の花の仏名「Le lin(ル ラン)」からつけられたとか。お店のイメージである亜麻の花をもとにデザインされた、かわいらしいイラストとグリーンの扉が目印です。
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ナチュラルブラウンを基調とした落ち着いた空間が広がる
ランチどきには女性観光客で、夜には地元客でにぎわう「るらん」。型にはまらない創作料理は、季節に合わせた味付けや旬の野菜などが取り入れられ、時期によりバラエティー豊かに楽しめます。日替わりランチやレモンステーキ丼、スパイシーカレーなどがお手頃価格で楽しめるのが人気の秘密です。
なかでもおすすめはレモンステーキ丼。「レモンステーキ」とは、米海軍の影響で流行したステーキを日本人の口に合うようにアレンジされた佐世保発祥のグルメです。ソースは、「るらん」のご主人がかつて勤めていたレモンステーキ発祥のお店から受け継いだレシピとのこと。さわやかなレモンの風味とニンニクの香りが食欲をそそります。レモンステーキ丼1000円(税込)
料理を彩るのは、かわいらしいデザインが特徴の波佐見焼の窯元「工房紫明」の器。料理を味わいながら、お店のためにデザインされた器と料理のコーディネートも一緒に楽しんでみてくださいね。
器にも注目してみて