三浦ならでは! 新鮮マグロとタイ料理のコラボを味わえる「トムヤムクン」


2018.12.25

NAVITIME TRAVEL EDITOR

京急・三崎口で下車し、バスで向かう先は三崎港。漁港として栄える街には一般人でも海産物を購入できる魚市場などが立ち並び、平日も多くの観光客が訪れる人気スポットです。

  • そんなエリアで人気を集める食事といえば、寿司屋や海鮮丼。新鮮な海産物を使った店が軒をつらねる一帯で異色を放つのが、タイ料理屋「トムヤムクン」。三崎港で最も大きな規模を誇る「みさき魚市場」から見える、黄色い壁が目印です。

    都心ではほとんどの町にあると言っても過言ではないタイ料理屋ですが、三浦半島ではかなりレア! 果たしてどんな料理が味わえるのか、ドキドキしながらビルの2階へ。

    ドアを開けると、店主のミントラさんがお出迎え。タイ東北部に位置するウドーンターニー県出身のミントラさんが日本に越してきたのは、約30年前だそう。東京や横浜での生活を経て、9年前に家族で三崎への移住を決意。子育てもひと段落ついて「何か新しいことにチャレンジしたい」と思っていたところ、この物件を発見。ママ友たちの後押しもあり、6年前に店をオープンしたとか。

    こじんまりとした外観に反して、店内は広々。海に面した窓からは太陽の光が降り注ぎ、爽やかな空間で食事を楽しめます。

    メニューには、店名にも冠したトムヤムクンにはじまり、パッタイやガパオライスなど、タイの名物料理がずらり。しかしミンスクさんが「せっかく三崎に来たなら、ぜひ試してほしい!」とお勧めするのが、マグロを使った品々。

    まず一品目が、生のマグロをタイ東北部の名物“ラーブ”風にアレンジした「マグロのラーブ」(1,000円)。ラーブとは、炒ったお米を砕いてひき肉やモツにまぶし、ハーブとスペシャルソースで和えたサラダ。タイにはマグロを生で食べる文化がないため、マグロバージョンを食べられる店は本場を含めほとんど、ないそう!

    使用するマグロは専門店から卸してもらっているもので、鮮度・品質ともに最高級。マグロのずっしりとした食感とともに口中に広がるのが、芳醇なハーブの香り。コブミカンの葉やタイのしょうが、ミントなど数種類のハーブによる複雑な風味が、さっぱりとしたマグロにマッチ。醤油でシンプルに食べるお刺身とは一味も二味も違った、新しいマグロの魅力に出会えます。

    こちらの料理とともにオーダーしたいのが、蒸したもち米。タイではラーブのお供として、普通のご飯ではなく、もち米を食べるのが主流。タイスタイルに準じて手で丸めながら食べれば、異国情緒がさらに高まります。

    そしてもう一品が、店名にもあるタイ料理の代表格「トムヤムクン」(1,000円)。こちらではなんと、エビの代わりにマグロを使用! 蓋をあけるなり、酸味とハーブの香りが入り混じった湯気が食欲を刺激します。

    スプーンですくうと、大ぶりなマグロの切り落としがゴロゴロと登場。こちらもマグロ専門店から仕入れているため、火を通しても弾力がバッチリ。マグロの旨みが広がるスープは、もちろん文句なしのおいしさ。また三浦のキャベツや白菜など新鮮な野菜がたっぷりと入っており、ボリュームも満点です。

    絶品料理もさることながら、三崎港を見渡せるオーシャンビューも魅力のひとつ。美しい景色がおいしい食事を一層引き立て、特別な食事体験を演出してくれること間違い無し。

    タイ料理 トムヤムクン
    place
    神奈川県三浦市三崎5-2-6 香山第2ビル2F
    phone
    0468810860
    no image

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