レトロな街並みを散策!「黒壁スクエア」でガラス工芸品めぐり

滋賀県・長浜市にある「黒壁スクエア」は、江戸時代から明治時代の伝統的建造物を今に残した観光エリア。レトロモダンな街並みだけでなく、ガラスショップやギャラリー、体験教室が立ち並ぶ「ガラスの街」としても有名です。 今回は、そんな黒壁スクエアの魅力をご紹介します!

  • 「黒壁スクエア」がある「長浜市」ってどんなまち?

    大阪から長浜までは、JRの新快速で約1時間40分。名古屋からは、米原で乗り換えて約1時間40分で到着します。

    • 長浜駅の看板にもガラスが使われている
      長浜駅の看板にもガラスが使われている
    • JR長浜駅前に立つ豊臣秀吉の銅像
      JR長浜駅前に立つ豊臣秀吉の銅像

    もともと「今浜」と呼ばれていたこの街を「長浜」と名付けたのは、天下統一で知られる豊臣秀吉。1573年、それまでこの地域を治めていた浅井家を滅ぼした織田信長は、豊臣秀吉(当時は羽柴秀吉)にこの地域を治めるよう指示しました。そこで秀吉は、織田信長の「長」の一字をいただき、「長浜」と街の名を改めました。
    今でも街中には、豊臣秀吉の馬印であるひょうたんにちなんだオブジェやマンホールなどがあります。

  • 黒壁スクエアの中心「黒壁ガラス館」へ

    JR長浜駅から歩くこと4分。レトロな「長浜タワー」が見えたら、交差点を左へ。1分ほど進んだ先に「黒壁スクエア」があります。

    • レトロな趣の「長浜タワー」
      レトロな趣の「長浜タワー」

    まずは、長浜スクエアの中心にある「黒壁ガラス館」をのぞいてみましょう。

    • 十字路に沿って立つ「黒壁ガラス館」
      十字路に沿って立つ「黒壁ガラス館」

    この建物は、1900年に「第百三十銀行長浜支店」として建てられました。当時としても珍しい黒漆喰(しっくい)の重厚な建物は、「黒壁銀行」として親しまれ、その後長浜カトリック教会を経て、1989年「黒壁ガラス館」としてオープンしました。

    落ち着きのある館内には、明治時代のきめ細やかな職人芸術が随所に残っています。1階の亀甲模様の天井や、立体彫刻が見事な階段、2階天井の繊細なレリーフ飾り。その美しさに、思わず見惚れてしまします。

    • 日の光が、アートパネル越しに注がれる
      日の光が、アートパネル越しに注がれる
    • トンボをモチーフにしたガラスのアクセサリー
      トンボをモチーフにしたガラスのアクセサリー
    • こんなかわいいブタも実はガラス製
      こんなかわいいブタも実はガラス製

    店内には、グラスなどのテーブルウェアや、心ときめくアクセサリー、愛らしい表情のミニチュアガラスなど、約3000アイテムが常時並んでいます。
    特に気になったのは、うさぎやブタ、ネコ、ペンギンといった、かわいいサイズのミニチュアガラス。思わず手に取ってしまいたくなるものばかりでした♡

  • 「gallery AMISU」で、上質な手仕事と出会う

    • 蔵を改装して作られた店舗
      蔵を改装して作られた店舗

    黒壁ガラス館から徒歩1分ほどの場所にあるのが、「gallery AMISU」。こちらは、ガラス作家の一点ものを取り扱うショップです。

    • 店内には、オリジナルの作品がずらり
      店内には、オリジナルの作品がずらり

    目利きのスタッフが選ぶガラス作品は、繊細に輝く逸品揃い。常設展のほか、月替わりで企画展も実施していて、全ての作品を購入することができます。

    • 企画ごとに商品が変わる
      企画ごとに商品が変わる

    一点一点デザインの違うものばかりで、眺めているだけで、その作品の世界に魅入られます。「この器を使ってどんな料理を盛り付けようかな」、「このグラスなら、ドリンクも美味しく飲めるかも」、そんな想像をしながら見てみるのも楽しそうですね。

  • 「黒壁体験教室」で吹きガラス体験!

    「素敵なガラス製品を見ていたら、自分でも作ってみたくなった!」という方におすすめするのが、gallery AMISUから徒歩約1分の場所にある「黒壁体験教室」です。

    • 息を吹くごとにふくらんでいく吹きガラス
      息を吹くごとにふくらんでいく吹きガラス

    こちらでは、ステンドグラスやとんぼ玉など、一度はチャレンジしてみたい教室を開催しています。
    一番人気は、溶けたガラスでグラスや一輪挿し、小鉢が作れる吹きガラス。料金は、3780円(税込)で、作品は後日宅配(送料別途)されます。また、サンドブラストやフュージング、ジェルキャンドルといった小さな子供も楽しめる教室もあるので、一度足を訪れてみてはいかがでしょうか。

  • 奥深い味わいに酔いしれる絶品蕎麦を堪能!

    長浜で味わいたいのが、風味豊かなお蕎麦。実は、日本のそばの発祥地は、長浜市の近くにある伊吹山と言われています。もともと、7世紀頃に北方大陸から食料として持ち込まれた蕎麦ですが、その最初の栽培地が伊吹山の麓だと伝わっています。
    この伊吹山の蕎麦粉や、福井県産の蕎麦粉を使った蕎麦を楽しめるのが、黒壁体験教室から徒歩1分の場所にある「そば八」です。

    • 蕎麦好きな人からの評価が高い「そば八」
      蕎麦好きな人からの評価が高い「そば八」
    • 8席あるカウンター席
      8席あるカウンター席

    店内は、カウンター、座敷、テーブルと、多彩な席があり、一人でもグループでも最適。2階は広々とした座敷となっていて、階段から天井を見上げれば綺麗なステンドグラスが。ガラスの街、長浜らしい内観にも注目です。

    • 5つの味わいを楽しめる十六文870円(税込)
      5つの味わいを楽しめる十六文870円(税込)

    こちらで人気のメニューが、お椀に入った5種類のお蕎麦を楽しめる十六文870円(税込)。自然薯のとろろや伊吹大根、野菜のかき揚げ、ダシ巻き、なめことバラエティー豊かなトッピングと一緒に味わえます。

    二台の石臼を使ったお蕎麦は、蕎麦本来の豊かな風味をじっくりと堪能できる、蕎麦好きならずともトリコになってしまう味わい。トッピングがそれぞれ違うので、どんな順番で楽しもうか、ついつい迷ってしまいます。また、冷たいお出汁は関西風、関東風から選べるのもポイント。観光客はもちろん、地元の人にも愛される名物そばです。

  • 散策途中に味わいたい!絶品立ち寄りスイーツ

    所要1時間ほどでまわれる黒壁スクエア。スイーツ片手に散策するのもオススメです♪

    • インパクト大な「黒壁ソフト」
      インパクト大な「黒壁ソフト」

    黒壁ガラス館の向かいにある「96CAFE」 の「黒壁ソフト」400円(税込)は、なんと黒いソフトクリーム!黒壁スクエアにちなんで作られたソフトクリームは、甘いチョコレート味。SNSにアップしたら、注目を浴びそうですね!

    • 食べやすいサイズのゴブラン焼
      食べやすいサイズのゴブラン焼

    そば八から徒歩1分の場所にある「いわい納安」。こちらでは、長浜曳山まつりで使われるゴブラン織りの幕にちなんだ「ゴブラン焼」70円(税込)を味わえます。カステラ生地の中に甘く煮たリンゴが入った定番が人気。
    ほかにも、栗やブルーベリーカスタードなど、季節の味もあるので、ぜひ一度のぞいてみてくださいね。

    • 納安
      住所
      滋賀県長浜市元浜町12-19
      備考
      【営業時間】10:00~17:00
      【定休日】木曜日
      情報提供:
      タウンページ
  • 長浜城天守閣に登って、殿様気分!

    お腹が満たされたので、もう少し散策を。最後に、黒壁スクエアから琵琶湖方面に歩いて10分のところにある、「長浜城」に行ってみました。

    • 「豊公園」の中にある長浜城
      「豊公園」の中にある長浜城

    1983年に再興された長浜城。館内は、「長浜城歴史資料館」となっています。入場料大人400円を払って、いざ場内へ!エレベーターで3階に上ると、湖北地方を治めてきた浅井家や豊臣秀吉ゆかりの品が並んでいます。歴史に興味のある人はもちろん、歴史が苦手という方もその美しさについつい見入ってしまう、屏風や兜を見ることができます。

    • 日の光を浴びて煌めく琵琶湖の景色
      日の光を浴びて煌めく琵琶湖の景色

    最上階までは階段で。天守閣の頂から眺められるのは、琵琶湖や滋賀の山々です。豊臣秀吉が眺めたかもしれない美しい景色は、いつまでも心に残る、旅の思い出になりました!

    思わず写真に収めたくなるガラス製品がいっぱいある黒壁スクエア。散策はもちろん、体験教室などもあり、1日遊ぶのにぴったりのエリアです。美味しい食べ歩きグルメ片手に、のんびり黒壁スクエアを歩いてみませんか?

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