両国は、日本の国技大相撲の殿堂「両国国技館」のお膝元です。そして、大相撲の力士たちの屈強な肉体を生み出す源は、皆さんご存じの「ちゃんこ鍋」です。数ある鍋料理の中でも有名なちゃんこ鍋ですが、食べたことがない方もいるかもしれません。相撲部屋発祥といわれるちゃんこ鍋、両国に足を運んだらぜひ行ってみたいのが、「ちゃんこ霧島」です。
「ちゃんこ霧島」は、ちゃんこ鍋の専門店が多い両国界隈でも、本格的なちゃんこ鍋をこだわりある空間で堪能できるとあって人気の高いお店です。
この記事では「ちゃんこ霧島」の魅力を余すところなくお伝えしていきます。
※情報は記事公開時点のものです。詳細は公式HP及び電話等で直接店舗へご確認ください。
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ちゃんこ霧島とは?
「ちゃんこ霧島」の「霧島」とは、往年の相撲ファンには懐かしい、元大関霧島の名前を冠したものです。
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陸奥親方が営むお店
「ちゃんこ霧島」は元大関霧島こと、霧島一博さんが開業したお店なんです。
元大関霧島は現役引退した現在も「日本相撲協会」に所属し、「陸奥(みちのく)部屋」の師匠、陸奥親方として弟子たちを温かく見守っています。
今なお角界に深く関わる元大関が手がけたお店ということは、陸奥部屋で実際に食べられているちゃんこ鍋を味わえる!? 「ちゃんこ霧島」では本格的なちゃんこ料理を食する貴重な体験ができそうですね。 -
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こだわりの店内
外食の楽しみの第一は、なんといっても料理がおいしいということに尽きます。さらに店の雰囲気、居心地の良さというのも食事を満喫するための大事な要素です。
その点、「ちゃんこ霧島」は陸奥部屋仕込みの本格的ちゃんこ鍋が堪能できるという「味のお墨付き」はもちろん、フロアごとに異なる「こだわりの内装」が気分を盛り上げてくれること間違いなし。
店内に入ってすぐの一階はのれんで仕切った半個室仕様。力士を描いた迫力あるのれんが目を惹きます。場所によって絵柄や背景色が違うので、中座しても自分の席がどこだったかすぐにわかる目印にもなりますね。
三階は落ち着いた木目の内装。間仕切りのないテーブル席で開放的な雰囲気です。元大関の写真パネルがところどころに飾られています。
そのほかにも、和の情緒漂うふすま戸の仕切りに掘りごたつの和風モダンな個室や、両国国技館を見下ろす展望階など、訪れたお客さまの用途、さまざまなニーズに応えます。
「ちゃんこ霧島」のご利用は2名から、なんと最大320名の宴会にも対応可能とのこと。何度も訪れて個性的なお部屋の数々を堪能してみたくなります。 -
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近くに系列店舗も
「ちゃんこ霧島」は、本店の近くに系列店の「霧島 両国江戸NOREN店」があるんです。
どちらも駅に近くアクセスしやすい場所にあるのが嬉しいですね。 -
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メニュー
「ちゃんこ霧島」でどんなお料理が楽しめるのか、調べてみました。
メインのちゃんこ鍋は本店、「江戸NOREN店」とも共通ですが、お刺身やサイドメニューなどは若干異なっています。 -
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コース
宴会にぴったりな「コース料理」は、ご予算とお好みに応じて、
関脇(一人前4,950円)、大関(一人前6,600円)、横綱(一人前8,800円)の3つのお料理コースがあり、それぞれのコースで、120分制のA・B2つの飲み放題コースも追加料金で選択できます。
ビール好きの方には、Bコースの生ビール・瓶ビールの飲み放題つきがおすすめ。 -
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グランドメニュー
グランドメニューでは、メインのちゃんこ鍋のほか、一品料理、お刺身、デザートが堪能できます。
サイドメニューは本店、「江戸NOREN店」で若干異なっています。
本店には、「江戸NOREN店」にない「牛すじ煮込み」(990円)や「地鶏のたたき」(990円)、「まぐろのゆっけ」(880円)などがあります。
また、「江戸NOREN店」には本店にない「わんぱく御膳」(880円)というキッズメニューがあります。 -
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陸奥部屋直伝のちゃんこ鍋
メインの「<陸奥部屋直伝>ちゃんこ鍋−霧島味−」(一人前3,270円)は、鳥ガラとんこつをベースに醤油と味噌が合わさった絶品スープで海の幸、山の幸、お野菜と種類豊富な具材をいただきます。注文は二人前からです。
追加用の具材は、豚肉、鶏ミンチ、白身魚の定番に加え、タコ団子やさつま揚げ、餃子などの変わり種も。〆は雑炊、うどんのほか、煮玉子付きのちゃんぽん麺やお餅もあります。 -
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インパクトのある一品料理
人気料理のひとつに「秘伝 霧島手羽先」(600円)があります。定番のタレ味のほか、塩味もあり、どちらもお酒によく合います。
居酒屋では定番の揚げ物も、「ラム竜田」(770円)、「鶏なんこつの唐揚げ」(770円)や「ふぐの唐揚げ」(990円)、「じゃこ天揚げ」(660円)など種類が豊富。さらに、「どすこいサラダ」(1,320円)、「野菜の土俵入り」(1,000円)、どデカ「ちゃんこおにぎり 鮭といくら」(1,100円)など相撲にちなんだメガサイズメニューもあり、注文すれば仲間や家族と盛り上がること請け合いです。
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ドリンク
ビール、ワインなど定番のお酒やソフトドリンクはもちろん、焼酎や日本酒の種類も豊富なのが嬉しいポイント。
ハイボールは、あんずやゆず、マンゴーなど果実風味のほか、相撲にちなんだ、どデカ「横綱ハイボール」もあります。
カクテルでは、梅酒+レモンソーダの「金星くん」、杏酒+レモンソーダの「銀星ちゃん」がネーミングも楽しく飲みやすいと好評。
数ある焼酎の中で、とくにおすすめなのが、往年の霧島関の雄姿がラベルによみがえる「霧島オリジナル」。芋と麦があり各3,300円で、「ちゃんこ霧島」でしか手に入らない貴重な一品です。
「ちゃんこ霧島」でしか味わうことのできないお酒がもうひとつ。日本酒「新・霧島オリジナル」(1,320円)がそれです。キレのある味わいはぜひとも冷酒でご堪能ください。 -
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ランチ
「ちゃんこ霧島」の本格的ちゃんこ鍋は、ランチでも楽しめます。
コースちゃんこ鍋にお刺身二点盛り、人気の霧島手羽先、〆のうどんもついてボリューム満点の「昼十両コース」(一人前3,850円)に加え、平日はお手頃値段の二種類の昼御前もあります。
「昼御前−西−」(一人前1,650円)は、紙鍋ちゃんこに刺身三点盛り、小鉢と香物つき。「昼御前−東−」(一人前2,200円)は刺身が五点盛りにバージョンアップ、さらに霧島手羽先がついています。
西と東、ご予算とお好みに応じてお選びください。 -
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テイクアウト
「ちゃんこ霧島」ではお料理のテイクアウトも行っています。ご自宅で本格的なちゃんこ鍋が味わえるって、とても贅沢ですよね。
スープ、野菜、肉、豆腐、うどんが全部揃ったテイクアウトの「ちゃんこ鍋霧島味」は一人前(2,916円)と二人前(5,832円)があります。「おかわりスープ」(500cc 540円、1,000cc 864円)や「おかわり野菜セット」(1,296円)も持ち帰りできます。
アルミ鍋もセットになっているのがありがたいですね。アルミ鍋不要の場合は、150円を引いてもらえるというのも嬉しいポイント。
ちゃんこ鍋だけでなく、「海鮮丼」(1,620円)や「ラム竜田弁当」(1,080円)のほか、人気の「霧島手羽先」のタレ味、塩味(どちらも540円)、「さつま揚げ盛り合わせ」(1,080円)、豪快に刺身ののった「どすこいサラダ」(1,296円)もお持ち帰り可能です。
平日はグッとお得な「ちゃんこ弁当」(999円)もテイクアウトできます。お値段はリーズナブルでも、ちゃんこ鍋(調理済み)とさつま揚げ、おかずセットにごはんと内容は充実。こちらは平日ランチ限定のお持ち帰りメニューです。 -
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両国駅から徒歩1分!
元大関霧島が手がけた「ちゃんこ霧島」。駅からのアクセスがよいのも魅力です。
なんと、「ちゃんこ霧島本店」、「江戸NOREN店」ともに、JR両国駅西口から徒歩1分の好立地にあるんです。
ディナーだけでなく、ランチ営業もあり、さらにはテイクアウトしてご自宅でも楽しめる充実のメニュー。「ちゃんこ霧島」で食事したいと思ったら、ホームページから予約することをおすすめします。
【アクセス】
JR両国駅 西口 徒歩1分
都営大江戸線 両国駅 徒歩9分-両国-江戸NORENにOPEN ゆったり座れるお席
更新日:2024/04/24