【渋谷×秋田】ハチ公グッズがずらり！「ハチふる SHIBUYA meets AKITA」｜渋谷スクランブルスクエアに新オープン

2021年11月1日、渋谷スクランブルスクエア14階にオープンしたのは、渋谷のシンボル「忠犬ハチ公」と秋田犬（あきたいぬ）であるハチのふるさと「秋田」をつなぐ、地方創生型ショップ「ハチふる SHIBUYA meets AKITA（以下：ハチふる）」。
店名には“ハチのふるさと”の略と、“ハチがいっぱい、満ちた＝FULL”という意味が込められています。

人口減少・高齢化という課題を抱える秋田県の地方創生の拠点として誕生した「ハチふる」では、秋田の伝統工芸や名産品と、渋谷ならではのカルチャーを織り交ぜたグッズを多数展開しています。

なかでも、取り扱っているアイテムの数はなんと60種類以上！新・渋谷土産が手に入るスポットとしても注目されています。

「ハチふる」　店内

さらに店内では、物品販売だけでなく秋田に関するイベントなども開催されています。2022年1月8日～10日には、「ハチふる」初のイベントとなる秋田名物「稲庭うどん」の実演・体験・試食・販売会が行われました。

これらのイベントや商品の売り上げの一部は、秋田犬の保存保護のために寄付されます。「ハチふる」にて買い物を楽しむことで、秋田県や秋田犬を守ることに繋がるのも魅力です。

「ハチふる」　店内

「ハチふる」でお買い物をすることで秋田犬や秋田県の手助けに

渋谷駅前に建っているのは、待ち合わせ場所として有名な「忠犬ハチ公」像。『ハチ公物語』や『HACHI 約束の犬』など、さまざまな映画作品となったハチの物語は今なお受け継がれています。

秋田県原産の日本犬の一種・秋田犬であるハチは、大正12年11月10日に秋田県大館市に生まれました。そして、大正13年1月14日には東京帝国大学農学部教授・上野博士のもとへとやってきます。

愛情たっぷりに育てられたハチは、渋谷駅を利用する博士の送り迎えをするほど立派な秋田犬に成長し、彼らは強い絆で結ばれていました。

渋谷駅前「忠犬ハチ公」像

しかし、博士は大正14年に急死。突然訪れた飼い主との別れのショックから、ハチは数日間食事ができないほど元気を失っていたといいます。

そして博士の死後、住む場所が変わり渋谷から離れてしまっても、博士の姿を探して渋谷駅へと通い続けるハチの姿がありました。

暑い日も寒い日も、たとえ雨や雪が降ろうとも、渋谷駅の改札口前にじっと座って博士の帰りを待つハチの健気な姿に、多くの人が胸を打たれたのです。

秋田犬イメージ

渋谷のシンボル「忠犬ハチ公」とハチのふるさと「秋田」をつなぐ「ハチふる」には、秋田犬・ハチ公に関するグッズがたくさん！約60種類ある商品ラインナップのなか、50種類ほどが「ハチふる」限定商品として販売されています。

なかでも、愛らしい秋田犬のぬいぐるみはオープン早々完売となるほどの人気ぶり。秋田から渋谷に観光に来たというこの秋田犬は、首からカメラを提げており、カメラのレンズには渋谷のスクランブル交差点が映っています。この細かすぎるこだわりに、おもわずファン心がくすぐられます。

完売必至！「ハチふる」限定ぬいぐるみ

ハチ公ぬいぐるみのこだわりのデザインに注目！

また、手土産として人気なのが、渋谷区観光協会公認の渋谷土産ブランド「HACHEESE（ハチーズ）」。こちらは、秋田県産の素材を使った一口サイズの洋菓子です。

秋田県産の枝豆を使用した「枝豆のマドレーヌ」やリンゴを使用した「リンゴのケークポム」、あきたこまちの米粉を使用した「紅茶＆米粉のパンドジェーヌ」、秋田県湯沢市にある木村酒造の酒粕を使用した「酒粕蒸ショコラ」など、さまざまなフレーバーが揃っています。

渋谷区観光協会公認の渋谷土産ブランド「HACHEESE（ハチーズ）」シリーズ

なかでも異色なのが、秋田県南部の伝統的な漬物・いぶりがっこを使用した「いぶりがっこフィナンシェ」。

スモーキーな香りが特徴のいぶりがっこを、細かく刻んで生地に練りこむことで程よく香りが立ち、ほんのり甘じょっぱい味わいに仕上がっています。

「HACHEESE（ハチーズ）」一番人気の「いぶりがっこフィナンシェ」

そのほか、秋田の伝統工芸品の技術を活かした、暮らしを豊かに彩る生活雑貨も販売しています。

「大館曲げわっぱ」やその作りを活かした「カップ＆ソーサ―」は、日本三大美林である秋田杉が使われており、均一で美しい木目が魅力です。

また、秋田県湯沢市の川連（かわつら）という地域に伝わる伝統工芸品「川連漆器」シリーズでは、母椀・スープカップ・スープスプーンなどを、漆の定番である朱色のほか鶯（うぐいす） ・撫子（なでしこ）・白茶（はくちゃ）・群青（ぐんじょう）といった珍しいカラーバリエーションにて展開。椀の底やスプーンの先に金色で刻まれた、「ハチふる」マークが愛らしい一品です。

伝統工芸品「大館曲げわっぱ」シリーズ

伝統工芸品「川連漆器」シリーズ

さらに、持ち帰り用のグルメやスイーツだけでなく、その場でいただける「グリーンティーソフトクリーム」も要チェック！秋田県産の朝採れ生乳で作ったソフトクリームは、ここでしか楽しめない限定品です。

同店の焼き印が入った秋田名菓「金萬」がトッピングされており、小腹が満ちるおやつとしておすすめですよ。

秋田名菓「金萬」がのった「グリーンティーソフトクリーム」は要チェック

また「ハチふる」では、ハチ公グッズだけでなく、秋田グルメや秋田犬のだいすけくんをモチーフにしたキャラクター「たれみみだいちゃん」のグッズも豊富に扱っています！

ゆる～い表情がキュートな「たれみみだいちゃん」グッズは、ハチ公グッズに負けない個性がきらり。アウトドアや職場のデスクで活用できる「モフマグ」やコレクターの多い「マスキングテープ」など、日常使いしやすいアイテムが揃っています。

秋田犬だいすけくんをモチーフにしたキャラクター「たれみみだいちゃん」

日常使いしたい「たれみみだいちゃん」グッズ

そのほか、米どころ秋田が誇る「あきたこまち」と秋田犬のコラボ商品「ハチコメ（お米2合）」や、秋田の名物グルメ「きりたんぽ」が手軽な食べ切りサイズになった「きりたんぽカップスープ醤油味」など、ご当地グルメが美味しく可愛く楽しめます。

自宅へのお土産にはもちろん、ちょっとした贈り物にぴったりなアイテムにきっと出会えるはずですよ。

秋田の名物グルメと秋田犬のコラボ商品を販売

グレーを基調としたシックなデザインで統一されている「ハチふる」。店頭には、秋田公立美術大学と共同制作した秋田杉の忠犬ハチ公が飾られており、お店を訪れる人々をお出迎えしています。

秋田公立美術大学と共同制作した秋田杉の忠犬ハチ公

また店内には、秋田県の伝統工芸品である「大館曲げわっぱ」をイメージした楕円形の什器や、秋田杉をイメージし三角形の装飾を施したディスプレー棚などが置かれ、秋田犬だけでなく秋田の魅力を体現した店舗デザインとなっています。

「ハチふる」店内　「大館曲げわっぱ」をイメージした什器

「ハチふる」店内　秋田杉をイメージしたディスプレー棚

そのほか、店内奥のスクリーンでは、秋田犬の魅力を伝える映像を上映。自然あふれる秋田の風景と、のびのびと暮らす秋田犬の様子は、見ているだけで癒し効果絶大です。

「ハチふる」前には、休憩スポットとして利用できるスペースがあり、そこのソファに腰かけて、映像を楽しむお客さんもいるそうですよ。

「ハチふる」店内　スクリーンではさまざまな秋田犬の映像を上映

「ハチふる SHIBUYA meets AKITA」

●2021年11月1日オープン
「ハチふる SHIBUYA meets AKITA」
～ハチのふるさと秋田から人生を豊かに彩るモノ・コトをお届け～

場所：渋谷スクランブルスクエア14階
営業時間：10:00～21:00
アクセス：渋谷駅直結

●「ハチふる」Instagram

●オンラインショップ「秋田犬のモノ」

「ハチふる SHIBUYA meets AKITA」

ハチふる SHIBUYA meets AKITA(シブヤ ミーツ アキタ) 渋谷スクランブルスクエア店

東京都渋谷区渋谷2-24-12 SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE内

0364505989

https://www.shibuya-scramble-square.com/shops_restaurants/shop_516.html

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