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根津の小さな本屋さん「ツバメブックス」は、古書ファン必見のワンダーランド

根津神社の目の前にある小さな扉のかわいらしいお店、「ツバメブックス」は知る人ぞ知る古書を扱った本屋さん。店内は国内外のレトロな書籍と雑貨があふれ、古書好きやアンティーク好きさんにはたまらない夢のような空間。和風の古い街並みが残る谷根千エリアで、ヨーロッパの雰囲気を味わえるレトロな本屋さん「ツバメブックス」をご紹介します。

目次

  • 根津神社の目の前にそっと佇む本屋さん

  • 大人が夢中になる古本の宝庫

  • 「古いものが大好き」センスが光る品揃え

  • マニアには堪らない80年前のものもある「インゼル文庫」

  • ツバメブックスで“1冊”と運命の出会いを

  • 根津神社の目の前にそっと佇む本屋さん

    根津駅から徒歩約5分。お店はまさに根津神社の目の前。白い壁にレトロなブルーのドア。入り口の前には、青いツバメの看板と古書がお出迎えしてくれます。扉の向こうはどうなっているのでしょうか?

    ツバメブックス 外観

    ツバメブックス 外観

  • 大人が夢中になる古本の宝庫

    こじんまりとした店内の天井にはシャンデリア。外国や国内の書籍、ヴィンテージのカメラやフィギュア、アートやポスターがところ狭しと飾られていて、思わずキョロキョロしてしまうほど。壁を埋め尽くす本棚は、小さなボックスや、直接壁に取り付けられている棚、古びたガラス扉のものだったりと、一般的な本屋とは違った手づくりのあたたかさを感じます。

    店内奥の印象的な壁紙は旧東ドイツ製の60年代のものだとか。

    店内奥の印象的な壁紙は旧東ドイツ製の60年代のものだとか。

    パズルのように本棚が組み合わせられています。

    パズルのように本棚が組み合わせられています。

    並ぶ本たちも小説、写真集、画集、絵本、日本文学集など実に様々。特にアートブックの品揃えが豊富です。色んな人の手に渡り、本屋に並べられてきた本がここには集まっています。

    あえてジャンルで並んでいない本たち。偶然の出会いがあるかも。

    あえてジャンルで並んでいない本たち。偶然の出会いがあるかも。

    目に入った本を自由に手に取ってみるのがおすすめ。知らなかった世界を手に取るワクワクが店内には溢れています。

    大人になってからの絵本もいいものです。

    大人になってからの絵本もいいものです。

    本の他にも気になるものがいっぱい。ところどころに飾られた、置き物や人形の数々。岡本太郎の「太陽の塔」のミニチュアを見つけたと思えば、こけしがあったりとなんとも不思議でレトロなコレクションが独特な空間です。

    ヨーロピアンでかわいい空間にちらほらとあるこけし。

    ヨーロピアンでかわいい空間にちらほらとあるこけし。

    その中でも、珍しかったのが人や動物をかたどったかわいい表情のフェルト人形。実はこれ、ツバメブックスのオーナーである楠のぶおさんが作った作品。イラストレーターでもある楠さんは、羊毛フェルトで作品をつくるニードルフェルト作家という顔を持っているんです。

    目が合ってしまったフェルト人形たち。

    目が合ってしまったフェルト人形たち。

    フェルト人形は芯などを使わず、一から型どっていくそうで触ってみると意外に硬くてしっかりとしてます。各パーツを作ってつなげる作業はとても繊細で、一日に1個しかつくれないのだとか。外見はもちろん、表情やしぐさが一体づつ違って個性的。眺めているだけでほんわか癒されちゃいます。

    こちらは座ってるバージョン。まるごと欲しいです。

    こちらは座ってるバージョン。まるごと欲しいです。

  • 「古いものが大好き」センスが光る品揃え

    ツバメブックスの魅力はこれだけではありません。オーナーの楠さんが「癒しの人」なんです。作品であるフェルト人形を連想させるような、優しくふんわりとした空気をお持ちの方で、その雰囲気にとても癒されます。実際に訪れた時はぜひお話をしてみて♪

    きっとあなたも楠さんファンになるはず。

    きっとあなたも楠さんファンになるはず。

    古いものが好きという楠さんは、谷中でヨーロッパのアンティーク雑貨店を営む奥様と一緒に、年に何回かヨーロッパへ行き買い付けを行っているそう。特にカメラと時計が好きだそうで、店内にはビンテージのカメラや時計が飾られているケースもありました。カメラ好きさんにはたまらないのではないでしょうか?

    クラシックな形が味がありますね。

    クラシックな形が味がありますね。

    ふと、店内にあるミシン台の足元で見つけたおしゃれな紳士靴。伺ってみたところ、50年代のアメリカ製のお気に入りの靴なんだとか。でもいざ履いてみたら、パカパカ!どうしようもないので店内で販売しているそう。そんなおちゃめなエピソードも、楠さんが愛する「古いもの」の歴史の一つなのです。

    推定30cm。ひっそりと置かれています。

    推定30cm。ひっそりと置かれています。

  • マニアには堪らない80年前のものもある「インゼル文庫」

    楠さんが紹介してくれたのがこちら。ドイツの貴重な古書インゼルビュッヒャライという文庫です。古いものは80年位前のもので、マニアもいるほど。種類によってはなかなか手に入れるのが難しい本なんだとか。飾ってあるだけでもかわいい総柄の装丁が特徴です。

    店内にあるのは状態のいいものばかり。

    店内にあるのは状態のいいものばかり。

    気になる本の内容はというと、全ページがイラスト。インゼル文庫は、1冊ごとにテーマが決まっていて、例えば「きのこ」なら様々なきのこの絵だけで1冊が構成された本なんです。その絵は、線1本1本の繊細さや色の陰影が際立ち、とってもリアル!昔の印刷技術と紙によるとても美しい絵の本です。

    ぺらぺらめくれば、インスピレーションをかき立ててくれるかも。

    ぺらぺらめくれば、インスピレーションをかき立ててくれるかも。

    他にもテーマは「貝」や「虫」なんて変わったものも。全部見たくなるおもしろさです。ぜひ手にとって本物の良さを体感してみて。

    まるで写真のよう!

    まるで写真のよう!

  • ツバメブックスで“1冊”と運命の出会いを

    今回訪れて感じたのは、ツバメブックスの中にいると時間を忘れてしまうこと。実際、お店に入って何時間も本と向き合うお客さんもいるんだとか。小さなお店ですが、目に入るもの手に取るもの全部が新鮮で全く飽きません。お家のような居心地のよさも魅力。ぜひお休みは1冊の出会いを探しに「ツバメブックス」へお出かけしてみてはいかがでしょうか?

    ツバメブックス
    住所
    東京都文京区根津1丁目21-6
    電話番号
    備考
    【URL】http://biscuit.co.jp/webshop/
    【Facebook】https://www.facebook.com/Tsubamebooks/
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