日常解放体験。りんご飴専門店「ポムダムールトーキョー」で夢のようなひとときを

「え、本当にここ？」と戸惑ってしまうくらい静かな佇まいの扉を開けると、飛び込んでくるのはりんご飴が飾られたキラキラとしたショーケース。

外観からは想像できないような可愛らしい内装、ふわっと漂うシーシャの独特な甘い香り、異国にいるような気分にさせる音楽は、訪れた人を瞬時に夢の世界にいざなうかのよう。

りんご飴と聞くと屋台で売られている真っ赤で酸っぱいりんごを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、「ポムダムールトーキョー」のりんご飴は甘くて瑞々しく、ちょうどいい酸味。薄い飴のコーティングは、りんご飴の儚い美しさを演出します。それだけではなく、口の中でゆるやかにほどけるので口内を傷つけることがありません。作り手の優しい心遣いが感じられます。

このりんご飴を生み出したオーナーの池田喬俊さんは、お祭りの屋台で見かけたりんご飴に魅せられ、その価値を高めたい、広めたいという思いからこのお店を作ることを思い立ったと言います。ひとくち食べればその愛情と熱意が伝わってくる、絶対に食べるべき一品です。
りんご飴はテイクアウトも可能なので、お土産やおもたせとして持って行くのも喜ばれそうですね。

冬季限定のココアは特におすすめ！

「ポムダムールトーキョー」はシーシャ（水タバコ）のお店でもあります。池田さんは下北沢のシーシャ屋さんで腕を磨いた、その筋では有名な人。「池田のシーシャは一度は試せ」という人もいるくらいなので、初心者から上級者まで楽しむことができます。

写真提供：ポムダムールトーキョー

シーシャは、初心者にもおすすめのオリジナルブレンド＜アーバンスタイルメニュー＞と、上級者も満足の定番＜クラシックスタイルメニュー＞から選ぶことが可能。何を選んでいいかわからない方も、フレーバーの選び方から実際の吸い方まで丁寧に相談に乗ってくれるので安心して試してみましょう。
（※シーシャはタバコの一種です。シーシャは20歳になってから！）

写真提供：ポムダムールトーキョー

お邪魔した日に試したのは＜アンバー＞の香り。オレンジをベースにしたフルーツの甘くさわやかな香りが特長的。万人に好かれる香りで、初心者の方には特におすすめです。
シーシャは2000円からとりんご飴に比べれば少し高価ですが、吸い口を替えればひとつを複数人でシェアすることもできるので、カフェでお茶するよりもリーズナブルになることも！

「ポムダムールトーキョー」はりんご飴とシーシャを扱うお店ですが、水タバコから連想されがちな不健康な印象はまったくなく、まるでキラキラと輝く夢を見させてくれるような不思議な空間を味わえます。この非日常体験、ぜひ一度ご自身で体験してみてください。
（一週間前までなら予約も可能なので、確実に席をとりたい方はお店に電話してくださいね）

写真提供：ポムダムールトーキョー

新宿三丁目駅C7出口を出ます。まっすぐ直進し、横断歩道を渡ったら伊勢丹の駐車場前を右折。そのまま進み、八千代銀行の手前で左折。道沿い右手、タトゥー屋さんの2階が「ポムダムールトーキョー」です。地上に看板などは出ていないので注意しましょう。

店舗外観