陶板名画ってどういうこと?本物がない「大塚国際美術館」の魅力を大解剖!


2016.01.26

NAVITIME TRAVEL EDITOR

徳島県の鳴門市にある「大塚国際美術館」の特徴はオリジナル作品がひとつもないこと!しかも入館料も日本一と噂されるほどと聞くと「え?」と思うかもしれません。しかしそれだけの価値がある!だから人が訪れる!そんな「大塚国際美術館」の魅力をご紹介いたします。

  • 01

    美術館の楽しみ方とは?

    「大塚国際美術館」の展示品は独自の特殊技術によって、オリジナル作品に忠実に陶器の板で原寸大に再現されたもの。だから自然による劣化に強く、写真撮影(条件あり)や手で触れることができるくらい近くで鑑賞できるんです!
    1000点を超える作品を展示しており、順路4kmほどもあるため一日ですべて回ることは難しいかもしれません。スポットを絞るか、複数回訪れるつもりでじっくりと見学することをおすすめします。

    写真提供:大塚国際美術館

  • 02

    展示方法は3つのユニークな方法で!1つめは<環境展示>

    環境展示とは遺跡や教会などの歴史的な価値ある空間をそのまま立体再現したもの。
    システィーナ礼拝堂をはじめとした、教科書などで一度は見たことがある景色が空間として目の前に広がります!

    写真提供:大塚国際美術館

    また、モネの「大睡蓮」が屋外展示されているのも、退色劣化しない陶板で再現した「大塚国際美術館」ならではです。

    屋外展示されたモネの「大睡蓮」

    屋外展示されたモネの「大睡蓮」写真提供:大塚国際美術館

  • 03

    2つめは西洋美術史の変遷を辿る<系統展示>

    古代ギリシアの壷絵から中世のイコン、そしてレオナルド・ダ・ヴィンチにゴッホ、ピカソと名だたる画家達へと連なる西洋の美術の歴史を辿るのが系統展示です。

    写真提供:大塚国際美術館

    順を追っているため美術史が解りやすく、興味があって学びたい方にはもちろんおすすめ。あまり詳しくはないという方も、歴史が徐々に変化していく様を眺めていると、これまで知らなかった美術の新たな一面を知ることができます。

    ゴッホの幻の「ヒマワリ」

    ゴッホの幻の「ヒマワリ」写真提供:大塚国際美術館

    写真提供:大塚国際美術館

  • 04

    3つめは表現方法の違いを感じられる<テーマ展示>

    たとえばレンブラントの自画像ひとつを挙げても、15点の作品が展示されており、その違いを比べることができます。このように時代や空間を越えて表現方法の違いを比較する、それがテーマ展示です!
    他にもテーマとしては「空間表現」や「トロンプ・ルイユ(騙し絵)」など実にさまざま。多様な角度から絵画を鑑賞できるユニークな展示も魅力です。

    写真提供:大塚国際美術館

  • 05

    再現された礼拝堂でウェディングも!

    先に紹介した環境展示の一つ、スクロヴェーニ礼拝堂ではひと月に2組限定で結婚式を挙げることができるんです!荘厳な空間を再現した礼拝堂での結婚式はここでしか挙げられません。フラワーシャワーで一般の来館者から祝福をしてもらえることも…。
    興味のある方は検討してみてはいかがでしょうか。


    ※本記事の写真は大塚国際美術館の展示作品を撮影したものです。画像の転載・複製を禁止します。

    写真提供:大塚国際美術館

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