美しいヨーロッパの街並みとオルゴールの音色に癒される「河口湖オルゴールの森」

自動楽器を指すオルゴール。「オルガンホール」には、そんなオルゴールの中でも自動オルガンが集められている場所です。小さいものでは人が肩から吊るせる程度のサイズ、大きいものでは高さ5ｍ幅13ｍに渡る物までが揃っています。
毎日定期的にそのオルガンによるコンサートが開かれ、またイベントとしてパフォーマンスが行われるホールでもあります。

photo By Hideyuki KAMON from flickr

「ヒストリーホール」では、その名の通り歴史的な価値のある品ばかりが集められています。1Fにはアンティークオルゴールを、2Fにはオートマタを展示。
お土産などで、安価な小型のオルゴールを見かけたことのある方も多いと思いますが、こちらに展示されているのは、過去にはジュークボックスとして親しまれていた複雑かつ洗練されたオルゴール。その迫力を目の当たりにすることができるはずです。

photo By su neko from flickr

オルゴールの音色で思い浮かべるのは澄んだ金属音ですが、ピアノやバイオリンなどの音を奏でるものも存在します！それらの技術が集結し、オーケストラ演奏が行えるようになったものも。
中にはタイタニック号に乗せられる予定だったオーケストラ演奏機もあり、悲劇を奇跡的に回避したその音色を楽しむこともできます。

photo By Stéphane D from flickr

ミュージアム内には数多くのショップがありますが、その中の一つである体験工房ではオリジナルオルゴールの作成をすることができます。
パーツと曲を選ぶだけなら約30分程度。絵付けを行っても１時間ほどという手軽さも魅力！高級オルゴールに劣らない価値ある一品をぜひ作ってみてください！

画像はイメージです。photo By wellflat . from flickr

入り口手前にあるローズガーデンのほか、施設内には花が咲き誇り一年を通じてその彩りを楽しむことが可能。そのカラフルな色彩と河口湖の澄んだ青、そして富士山の美しい形のコントラストは唯一無二のものです！
ホームページにはフォトスポットも紹介されているので参考の上、ベストな一枚を残して下さい。

photo By wellflat . from flickr