格式高い、用もないのに立ち入るのは抵抗があるかも…お寺に対してそんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。そんな人にこそ訪れて欲しいのが「築地本願寺」!イメージ通りのお寺とはちょっと違うかもしれませんが、浄土真宗の寺院様式である立派なこのお寺、他とは一味違った魅力にあふれています。今回はそんな築地本願寺をご紹介します!
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五感で感じる築地本願寺「建」
築地本願寺にはいたるところに凝った意匠がたくさん施されていて、見ているだけでも楽しいのが特長。たとえば仏教のシンボルである蓮の花やハート型(正しくは猪目型と言います)のモチーフが。他にも仏教のお話に出てきたりや、中国やインドでは神聖とされている動物達があちらこちらに!参拝の際はぜひ探してみてください。
photo By shibain from flickr
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五感で感じる築地本願寺「音」
仏教と共に中国から伝わったと言われている雅楽(ががく)、築地本願寺では法要や結婚式の場において、その雅楽が奏でられています。一方、毎月最終金曜日には本堂でパイプオルガンのランチタイムコンサートが本堂で行われています。趣の違う二種類の音楽、楽しんでみるのはいかがでしょうか?
photo By Wei-Te Wong from flickr
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五感で感じる築本願寺「観」
お寺と言えばやはりお参り。毎日門戸を開いていますが、それ以外にもイベントに応じて特別な催しが行われます。年末年始のお参りはもちろん、四月のはなまつりや八月の盆踊りでは近隣店舗からの出店で賑わいます。他にもさまざまな法要が行われていますが、まずはこういった身近なイベントから足を運んでみてはどうでしょう?
photo By midorisyu from flickr
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五感で感じる築地本願寺「式」
本願寺ではさまざまな「式」が行われています。結婚式から七五三、葬儀まで多種多様。成人式では住んでいる地域に関わらず、新成人であれば誰でも参加できる式典が開催されます。興味のある方は一度相談してみてはいかがでしょう。
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五感で感じる築地本願寺「味」
築地本願寺はその名前の通り築地にあり、築地場外市場がすぐ側にあります。そのため先述した、はなまつりや盆踊りには場外市場の屋台も出店!もちろん味はお墨付き。命の恵みに感謝して、「いただきます」と「ごちそうさま」をしに出かけましょう。
画像はイメージです。.
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築地本願寺へのアクセス
築地本願寺は駅近で、各交通機関からのアクセスも良好。日比谷線・有楽町線・浅草線・大江戸線が利用可能です。
日比谷線「築地」駅 徒歩約1分…出口1を上がって左へすぐ。出口2からは地上の陸橋または横断歩道ですぐ。
有楽町線「新富町」駅 徒歩約5分…出口4から新大橋通りを進行方向・南西に進む。
浅草線「東銀座」駅 徒歩約5分…出口5から晴海通りを歌舞伎座方面・南東に進む。
大江戸線「築地市場」駅 徒歩約5分…出口A1から新大橋通りを築地場外市場方面・北東に進む。