photo By Wei-Te Wong from flickr

荘厳の美!京都が誇る世界遺産「お西さん」こと「西本願寺」を歩こう


2015.09.28

NAVITIME TRAVEL EDITOR

浄土真宗の祖である親鸞の廟堂(お墓)が発展して出来たという西本願寺は、浄土真宗本願寺派の本山。観光地ではなく、信仰を行う場所と考えられていることから、なんと拝観料は設定されていません!貴重な世界遺産を無料で拝観できるんです。今回は西本願寺の魅力についてご紹介します!

  • 01

    圧倒的な存在感!「阿弥陀堂」と「御影堂」

    西本願寺を代表する阿弥陀堂と御影堂。巨大な建造物が多い西本願寺ですが、この二つは圧倒的。元々、親鸞のお墓であることから、親鸞聖人像を祀っている御影堂の方が、本尊である阿弥陀如来像を安置している阿弥陀堂よりもやや大きな構造となっています。これらは予約不要ですので、いつでも拝観することができます。

    阿弥陀堂

    阿弥陀堂photo By Wei-Te Wong from flickr

    阿弥陀堂

    阿弥陀堂photo By Wei-Te Wong from flickr

    御影堂

    御影堂photo By Wei-Te Wong from flickr

  • 02

    細部に施された大工の粋な気遣い。あなたはいくつ見つけますか?

    阿弥陀堂・御影堂の縁側や廊下には、動物や植物、モノをかたどった節穴や亀裂があります。これは移動中にも、目で楽しんでいただこうという気配りから施されたものです。公式にホームページに動画がありますので、事前に予習していくもよし、帰宅後に答え合わせをするのも楽しそう!

  • 03

    金閣・銀閣に並ぶ、京都三名閣の一つ「飛雲閣」(要予約)

    秀吉が建てた聚楽第の一部ともいわれる国宝・飛雲閣。こちらの拝観は完全予約制です(拝観料は無料)。金閣・銀閣が左右対称になっているのに対して、飛雲閣は建物全体が左右非対称に造られていますので、角度によって様相が異なりますが、非常に華やかな印象を受けます。拝観の際はなんとガイドさんがついてくれるので、「西本願寺には行ったことがある」という方でも新たな発見があるはず!

    photo By Hideyuki KAMON from flickr

  • 04

    豪華絢爛!「唐門」の見事な彫刻に目を奪われる

    北小路通に面した寺域の南側にある「唐門」は、別名を「日暮らし門」と言います。そのこころは、「豪華絢爛な門を眺めていたらあっという間に一日が暮れてしまう」。黒塗りの門に原色で浮かび上がる牡丹に唐獅子、竹に虎、そして二頭の麒麟が目を引く、美しい四脚門です。桃山時代の華やかな装飾技術を感じることができます!

    photo By Wei-Te Wong from flickr

  • 05

    比べると面白い!西本願寺と東本願寺の違いとは?

    ご存知の方も多いとは思いますが、本願寺は東西に分かれています。(分断の理由には、本願寺の勢力に悩んだ織田信長が東西に分裂させた等の説があります)。
    掛け軸に描かれている後光の数が西本願寺の方が多い、東本願寺の阿弥陀如来像には舟後光がない、など…さまざまな違いがあります。西本願寺から東本願寺までは徒歩15分くらいですが、昔ながらの京の街並みを楽しみながら歩を進めればあっという間。西と東、それぞれの特徴を比べてみるのも楽しそうですね。

  • 06

    他にも見どころがたくさん!

    今回は紹介し切れませんでしたが、国宝の対面所(鴻の間)、雁の間、菊の間、雀の間、白書院に黒書院など、西本願寺にはまだまだ見どころが盛り沢山。現存する最古の能舞台などもあり、一日いても飽きることがありません。

    photo By Hideyuki KAMON from flickr

  • 07

    アクセス情報

    西本願寺は京都駅のすぐそば、歩いて数分ほどのところにあります。
    京都駅からバスを利用するなら、市バス『京都駅前』より9番,28番,75番(西賀茂車庫行など)に乗車、『西本願寺前』で下車すれば目の前です。
    阪急電車を利用する場合は、河原町駅から市バス『四条河原町』より207番に乗車、『島原口』で下車。大宮駅からは市バス『四条大宮』より18番,71番,206番,207番に乗車、『島原口』で下車しましょう。
    京阪電車を利用する場合は七条駅で降りて、市バス『七条京阪前』より206番、208番に乗車、『七条堀川』で下車すれば迷うことなくたどり着けるでしょう。

    photo By Ryosuke Hosoi from flickr

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