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あの小説のあの風景も!知性あふれる学びの庭「東京大学」をお散歩しよう


2015.09.21

NAVITIME TRAVEL EDITOR

世界大学ランキング23位、かつアジアランキング1位(2014-2015年)に位置する「東京大学」。敷居が高いように思われがちですが、文京区にある本郷キャンパスはいつでも誰でも気軽に見学することができるんです。オープンキャンパスの日じゃなくても大丈夫。ゆっくり散歩するなら休日に、受験前の学生さんなら平日に。お散歩がてら訪れてみてはいかがでしょう。

  • 01

    長きに渡り学生を見守ってきた「赤門」

    「赤門」の正式名称は「旧加賀藩屋敷御守殿門」といい、国の重要文化財に指定されている歴史的にも貴重な建造物です。長い東大の歴史において、変わらぬ姿のまま学生たちを見守ってきました。多くの学生がくぐることを夢見る“狭き門”を抜ければ、アカデミックな雰囲気を感じることができるはず。

  • 02

    これぞ東大のシンボル!「安田講堂」

    2013年度から2014年度にかけて、耐震補強を含めた全面改修が行われ、新しく生まれ変わった安田講堂。とはいえ外観の変更はなく、厳かな雰囲気は昔から変わりません。今は国の登録有形文化財となっています。講堂自体には東大生でも滅多に入れませんが、半地下にある第二購買部や中央食堂は学生生活に欠かせない施設なんだとか。正門から講堂までの銀杏並木も見所です。

    photo Wiiii CC-BY-SA 3.0 from Wikimedia Commons

  • 03

    大学内の癒しスポット「三四郎池」

    夏目漱石の小説「三四郎」からその名がつけられたという「三四郎池」。緑に恵まれたキャンパスの中でもひときわ自然を感じることのできる憩いのスポットです。安田講堂の側にあり、休憩するにはうってつけ。食堂で食事をとるのも良いですが、あえて購買部でお弁当を買って、ここで食べるというのも趣があって面白いかもしれません。

    photo By hiroaki maeda from flickr

  • 04

    研究成果とオリジナル製品が集まる「コミュニケーションセンター」

    赤門から正門方向に向かえば、左手に見えるのが「コミニュケーションセンター」です。小さいスペースながら、最先端の研究内容を知ることができます。また、販売スペースでは研究や展示についての書籍やロゴ入りキーホルダー、なんとお酒まで!たくさんの商品を取り扱っています。東大訪問の思い出にお土産を買って帰るのはどうでしょう。

    photo By Mayfan from flickr

  • 05

    創立130周年記念「知のプロムナード」

    本郷キャンパスには「博物の道」「情報の道」「歴史と緑の道」「時計台の道」「近代知の道」「医薬の道」「農の道」「遺跡と先端知の道」と呼ばれる8つの“知のプロムナード”があります。“知のプロムナード” とは創立130周年を記念してつくられたもので、学生や教職員がくつろげる語らいの空間を提供しています。東大の歴史、研究成果を活用して作られたものです。ただ歩くのも良いですが、周囲に設置されたモニュメントやベンチにもご注目。特にベンチは関係者によるデザインコンペを経て設計された物なので、是非ご利用してみてください!

    photo By Emmanuel P. from flickr

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