写真提供:東京国立博物館

豪華絢爛!日本が世界に誇る「東京国立博物館」で歴史とロマンを体験しよう!


2015.09.08

NAVITIME TRAVEL EDITOR

さすがはトーハク!という声が聞こえてくるとおり、所属作品・展示作品数ともに膨大で、子どもから大人まで幅広い年代が楽しむことができます。国宝も数多く所蔵しており、世界の名だたる博物館にも引けをとらないくらい見応えたっぷりです!近くに住んでいる方はこれを機に、遠くに住んでいる方は東京観光の際に、「トーハク」の魅力を肌で感じてみませんか?

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    何度来ても楽しめる!11万件以上の収蔵品!

    総合文化展に展示されている絵画や漆工作品などは、作品が傷まないよう通常4~8週間ごとに入れ替えを行っています。「前に来たときと全然違う!」そんなこともありえるんです!何度来ても新しい発見があるのがトーハクの魅力。しかも嬉しいことに、総合文化展ではフラッシュを焚かなければ撮影可能な作品も多いんです!

    写真提供:東京国立博物館

  • 02

    まずは本館!日本美術の流れを贅沢に味わおう

    メインとなる本館は二階建て。一階と二階、どちらから見てまわっても問題ありませんが、まずは二階から鑑賞するのがおすすめです。二階は日本美術を時代順にたどる展示構成になっており、縄文・弥生・古墳時代から江戸時代までの流れを肌で感じることができるんです。一階は彫刻・陶磁・刀剣などジャンル別に作品を展示してあるので、精巧な作品とじっくり向き合うことができます。もちろん、あてもなく歩きながら「おっ」と思う作品に思いを馳せる…なんて鑑賞の仕方もありです。難しく考えず、気軽な気持ちで博物館を楽しみましょう!

  • 03

    展示作品だけじゃない!広大な敷地内には見所がいっぱい

    敷地内には本館のほかに5つの展示施設があります。特別展を行う平成館、アジア作品を中心に展示する東洋館、黒田清輝の作品を展示する黒田記念館(黒田記念室と特別室があり、特別室は年3回の公開)、重要文化財に指定されている表慶館(特別展・イベント開催時以外は休館/2015年9月現在)、約300件の宝物を収蔵する法隆寺宝物館(2015年5月20日~2016年3月14にかけて休館)。中には名立たる建築家によって設計されたものもあります。展示作品はもちろんのこと、建物自体にも価値があるんです!

    写真提供:東京国立博物館

    展示館以外にも庭園や茶室、重要文化財に指定されている黒門なども必見!庭園は本館のテラスから眺めることもできるので、天気がよければぜひ覗いてみてください。

    写真提供:東京国立博物館

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    おいしいとこどり?仏像を堪能?あなたに合わせたおすすめコースを探そう!

    その収蔵品の多さから、じっくりと見ていたら一日かけてもまわり切れない人もいるという常設展。でも、観光スケジュールの都合で一時間しか時間が取れない…そんな方もご安心ください。30分でまわれる「日本美術入門コース」や60分の「たてものめぐりコース」が用意されています。ウェブサイトから確認してみてくださいね。ボランティアによるガイドツアーも開催されています。

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    鑑賞のあとはワークショップで!

    本館の出口付近(もしくは本館19室)には教育普及スペース「みどりのライオン」があります。ここではオリジナル作品を作ったり、体験型のプログラムが用意されています。子どもが楽しめる内容もありますよ!

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    ミュージアムショップは一見の価値あり

    ミュージアムショップは本館1階と東洋館1階、正門プラザに配置されています。絵はがきや文房具など定番の品はもちろん、一般書店ではなかなか手に入りにくい展示会・特別展カタログの販売なども行っています。その数なんと約4500種類!購入の予定がなくても、背表紙を眺めているだけでトーハクの歴史の長さを感じられるはず。

    写真提供:東京国立博物館

  • 07

    レストラン・カフェも忘れずに

    鑑賞のあとはお茶でも飲んで…そんなあなた、せっかくならお食事もトーハク内でしていきませんか?博物館内には数ヶ所に食事・喫茶できるお店があります。「ホテルオークラレストラン ゆりの木」「ホテルオークラ ガーデンテラス(2016年3月14日(月)まで休業中)」「上島珈琲店 黒田記念館店」です。しっかり食べたい派の方も、ちょっとお茶だけ、という方も満足できるサービスを提供してくれます。複数で来館された方は、ここで展示の感想を言い合うのも楽しそうですね。

    写真提供:東京国立博物館

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