東京都美術館は「東京府美術館」として大正15年に生まれました。現在の東京は数多くの美術館が立ち並ぶアートスポットですが、当時は気軽に美術品に触れる機会はありませんでした。いつでも美術にふれられる場がほしいという思いは、東京都美術館と名前を変え、建て替えられ、時を重ねて受け継がれています。
東京都美術館は多くの方に気軽な気持ちでアートと触れ合ってもらえる美術館となっています。
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“無料”が嬉しい「シルバーデー」
東京都では、毎月第3水曜日を「シルバーデー」として設定しているため、東京都美術館でも65歳以上の方(※証明できるものの提示が必要)はと開催中の特別展や企画展などの主催展覧会を無料で見ることができます。(対象になる特別展・企画展はホームページに掲載)
「家族ふれあいの日」という設定もあり、毎月第3土曜日と翌日曜日は都内在住の18歳未満の子どもを同伴する保護者の割引(一般当日料金の半額)をおこなっています。
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高齢者や荷物の多い観光客でも気兼ねなく入れます!
2012年にリニューアルオープンし、とてもきれいでユニバーサルデザインも取り入れられた館内は快適・安心。無料のロッカーも数多く用意されているので、手荷物に煩わされること無くゆったりとひとときを過ごせます。質の高い鑑賞空間を提供してくれます。
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無料で鑑賞できる!公募団体・学校教育展
特別展とは別に、書展、作家展、大学の卒業展などが常時開催されています。テーマにより、ガラス造形や映像作品なども展示され、無料で楽しむことができるので、上野駅でちょっと時間ができてしまったときにブラリと寄るのにオススメ。想像性・感受性豊かな大人になるために子どもを連れて出かけてみましょう!
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待ち合わせは1F「佐藤慶太郎記念 アートラウンジ」で。
東京都美術館は大正15年、実業家・佐藤慶太郎氏から、当時の金額で100万円の寄付を受け開館しました。その功績に敬意を表しラウンジ名となっています。
落ち着いて誰でも無料で利用できるラウンジで、空間そのものがアートといえます。このまま階段を下れば美術館の入り口です。上野駅待ち合わせではなく、ラウンジでの待ち合わせがおすすめです。
ラウンジの向かいにはカフェもあります。