写真提供:靖国神社

格式高いが、意外と親しみやすい「靖国神社」をのぞいてみませんか。


2015.05.04

NAVITIME TRAVEL EDITOR

よくニュースで取り上げられる「靖国神社」。難しいことはさておいても、一度は見に行くべきスポットである事は間違いありません。都会の中心にありながら、境内に一歩足を踏み入れれば、大きな鳥居や拝殿の厳粛な雰囲気に圧倒されます。

  • 01

    境内の庭園や茶室を散策

    お参りが終わったら神社奥にある「神池庭園」や茶室「靖泉亭」を散歩してはいかがでしょうか。(お茶室は中には入れません)この庭園の直橋は花崗岩で出来ていて、日本一の長さを誇っています。また春の例大祭のときには横綱をはじめ全力士の奉納相撲を楽しめる「相撲場」、日本近代史研究の著書が収蔵されている「靖国偕行文庫」など見どころが沢山あります。

    写真提供:靖国神社

  • 02

    茶房でひと休み

    遺品の展示などがされている資料館の「遊就館」内にある茶房「結」は、開放的なガラス窓のスペースで、お茶や食事を取ることができます。「海軍カレー(昔味)」、「横浜カレー(現代風)」とちょっと気になるメニューもあります。

    写真提供:靖国神社

  • 03

    神社にきたらやっぱりお守り

    お守りや神棚など、安全を願う授与品は社頭授与所と団体神札所にて授与されます。また、靖国神社の四季を写した写真や幸福の象徴である白いハトを模した可愛らしいぬいぐるみなど、ここでしか買えない品も取り揃えているんです。

    写真提供:靖国神社

  • 04

    桜について

    この靖国神社には東京の開花の基準となるソメイヨシノの標本木があります。時期が近くなると開花の判断をする気象庁の職員が確認する姿が見られます。勿論、開花宣言の後はお花見の季節。一面満開の桜と多数の屋台が並ぶ都内有数の桜の名所です。

    写真提供:靖国神社

  • 05

    夏の一大イベント「みたままつり」

    昭和22年に、戦歿者のみたまを慰霊する為に始まった「みたままつり」は、東京の夏の風物詩として親しまれ、毎年30万人の参拝者で賑わいます。境内には大小3万を超える献灯が掲げられ、九段の夜空を美しく彩り、期間中は神輿や青森ねぶた、各種奉納芸能が催されます。

    写真提供:靖国神社

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