【乗り放題】「東京フリーきっぷ」で都内移動がお得!買い方&使い方も


2020.11.26

NAVITIME TRAVEL EDITOR

「東京フリーきっぷ」は、JR線のみならず、東京メトロ・都営地下鉄、都バスなど東京都内の主要交通機関が1日乗り降りし放題になるフリーきっぷです。観光はもちろん、ショッピングやデート、ビジネスなどで、都内をなるべく安く・効率的に移動したい方には必見のサービス。一度は試みるJR山手線一周の旅だって出来ちゃいます。

今回は「東京フリーきっぷ」とは何か?どれくらいお得になるのか、どこで買えるのかといった、「東京フリーきっぷ」の使い方や買い方をメインに、元が取れるプランと併せて詳しくご紹介します!

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  • 01

    「東京フリーきっぷ」とは?

    「東京フリーきっぷ」は、JR線(都区内)、東京メトロ、都営地下鉄、都営バスなど、都内の主要公共交通機関が乗り降りし放題になる一日乗車券です。都内の複数スポットを巡ったり、その時の気分で行き先を決めながら観光したいときは、「東京フリーきっぷ」があれば気兼ねなく乗り降りできますよ。

    「東京フリーきっぷ」の値段は、大人=1600円(12歳以上)、小児=800円(6歳以上12歳未満)です。

    【使える電車・バス】
    ・東京メトロ(全線)
    ・JR線(都区内のみ)
    ・都営地下鉄
    ・都営バス※1※2
    ・東京さくらトラム(都電荒川線)
    ・日暮里・舎人ライナー

    ※1 多摩地域の都営バスも利用可能。ただし、江東01系統は利用不可。
    ※2 深夜バス利用の場合、普通運賃との差額(大人210円(IC:210円)、小児100円(IC:105円))が必要。

    ▶年齢区分の詳細はこちら

  • 02

    「東京フリーきっぷ」を使った方が安くなるのはどんな時?

    ●「東京フリーきっぷ」を使った方が安くなる場合
    バスでしか行けないスポットを含む観光や、一日に都内数か所を巡るために複数路線を乗り継ぐ場合は、「東京フリーきっぷ」を使った方がお得になることがあります。

    ~例えば~
    以下プラン例のように都内ホテルに宿泊し、そこから複数の観光スポットを巡ってホテルに戻る場合、「東京フリーきっぷ」を使った方がお得になります。

    プラン例)渋谷のホテルに宿泊し、東京都内を観光する場合
    ⎿【観光先】東京タワー、浅草、東京スカイツリー®、晴海埠頭、東京駅

    【東京タワー】 渋谷─御成門 380円(IC:377) 
    【浅草エリア】 御成門─浅草 280円(IC:272円)
    【東京スカイツリー】 浅草雷門─押上 210円
    【晴海埠頭】 押上─錦糸町─晴海埠頭 380円(IC:378円)
    【東京駅】 晴海埠頭─東京国際フォーラム前駅 210円
    【宿泊ホテルへ】 東京─渋谷 200円(IC:198円)

    →こちらのプランの場合、運賃合計1660円(IC:1645円)のところ「東京フリーきっぷ」だと1600円で賄え、60円(IC:45円)お得に。乗り継ぎの組み合わせや、乗車回数が多いほど、どんどんお得になります!

    ●嬉しい特典も!
    「東京フリーきっぷ」を提示すると、都内の美術館や飲食店で割引やプレゼント特典を受けられるサービス「ちかとく」も併せて使えば、さらにお得に楽しむことができます。

    ▶「ちかとく」詳細はこちら

    すみだ水族館で受けられる「ちかとく」特典も!

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  • 03

    乗り越した場合は?

    他の線に乗り入れをしている場合など、乗り越しが発生した場合は、乗り越し区間の差額金額を清算すればOK。
    ICカードの場合は、自動改札機で自動的にチャージ金額から清算することができます。

  • 04

    券の種類、前売り券はある?

    磁気券とICカードがあります。
    磁気券は<当日売り>と<前売り>があり、2020年3月14日からICカードでの利用も可能になりました。

    【東京フリーきっぷの種類】
    ・磁気券(当日売り・前売り)
    ・ICカード ※当日購入のみ

    ▶「東京フリーきっぷ」ICカード(PASMO)乗車券の詳細はこちら
    ▶「東京フリーきっぷ」ICカード(Suica)乗車券の詳細はこちら

  • 05

    有効期間は?

    磁気券(当日売り・前売り)、ICカードのいづれの場合も有効期間は1日です。なお、午前0時から午前4時になるまでの間は、有効日が前日の「東京フリーきっぷ」をそのまま利用することができます。

    ~例えば~
    有効日が2020年12月1日の「東京フリーきっぷ」は、2020年12月2日午前4時まで利用することができます。

  • 06

    買える場所は?

    ●磁気券(当日売り)
    ・都営地下鉄各駅の自動券売機(押上、白金高輪、白金台、目黒、新宿線新宿を除く)
    ・日暮里・舎人ライナー各駅の自動券売機

    ●磁気券(前売り)
    ・都営地下鉄各駅の窓口(押上、白金高輪、白金台、目黒、新宿線新宿を除く)
    ・日暮里・舎人ライナー日暮里駅の窓口

    ※前売りは、発売日から1か月間のうちで購入時に指定した1日に限り有効となります。そのため、購入時に自分がいつ「東京フリーきっぷ」を利用したいかを決めておく必要があります。

    ●ICカード
    <PASMO>
    ・都営地下鉄各駅の自動券売機(押上、白金高輪、白金台、目黒、新宿線新宿を除く)
    ・日暮里・舎人ライナー各駅の自動券売機(赤土小学校前、足立小台、高野、谷在家、舎人を除く)

    <Suica>
    ・東京都区内のJR東日本の各駅(みどりの窓口、指定席販売機、多機能券売機、自動販売機)
    ・JR EAST Travel Service Centerの窓口

    ~以下の場合に注意!~
    ※ICカードを新規で作る場合、発行手数料500円が別途かかります。
    ※定期券等で利用中のICカードでは利用することはできません。
    ※クレジットカード等と一体になったICカードは利用では利用することができません。

    東京メトロの券売機

    東京メトロの券売機

  • 07

    「東京フリーきっぷ」おすすめ活用プラン

    ●東京の王道観光スポット巡り●
    渋谷のホテルに宿泊していると想定。東京観光といったら必ず抑えておきたい東京のシンボル「東京タワー」からスタート!

    コロナ禍の今話題になっているのが、高さ150mまで続く約600段の階段を昇る「オープンエア外階段ウォーク」。通常は土日祝日しか開放していない外階段も、今なら毎日昇ることができます。

    【御成門駅】東京のシンボル「東京タワー」観光からスタート!

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    そこから東京の下町・浅草へ。「浅草寺」の仲見世通りにはおせんべいや和スイーツなどのお店が軒を連ねていて、食べ歩きを楽しむことができますよ。

    そして、浅草から電車ですぐのところにあるのが「東京スカイツリー®」。下から見上げるだけでそのスケール感に圧倒されてしまいます。

    【浅草駅】「浅草寺」の仲見世通りで食べ歩きを楽しみましょう

    【浅草駅】「浅草寺」の仲見世通りで食べ歩きを楽しみましょう

    日が落ちてきたら夜景の穴場スポット「晴海埠頭」へ。東京湾にかかるライトアップされたレインボーブリッジの姿は、なんともロマンチックで思い出になること間違いなしです。最後は駅周辺に商業施設が立ち並ぶ東京駅エリアで、「ちかとく」でお得にお買い物や夕食を楽しみましょう。

    ▶東京駅エリアで受けられる「ちかとく」特典内容詳細はこちら

    【晴海埠頭駅】「晴海埠頭」から見えるレインボーブリッジ

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