沖縄旅行に行きたいけれど、車を運転できる人がいない…なんてことありますよね。でも大丈夫!実は定番観光地の首里城がある本島南部の那覇エリアは見どころが集結していて、スポット間のアクセスも良いため車が無くても充分観光スポットを巡ることができるんです。今回はそんな那覇エリアを起点に、少し足を延ばした北部に位置する美ら海水族館など全スポットが徒歩、バス、モノレールなど車を使わなくても楽しめるようなプランになっています。
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【1日目】「美ら海水族館」空港発バス利用で到着初日を有効活用!
午前中に那覇空港に到着。早朝フライトで早起きした一日目は空港発で移動が楽なバスを上手く利用するのがポイント。自分たちはバスの中でゆっくり過ごしながら目的地まで連れて行ってもらいましょう♪
那覇空港からは片道2000円程で、本部町の「美ら海水族館」に簡単にアクセス可能な「エアポートシャトルバス」が運行中。オンラインでチケットを購入でき、分かりにくい乗り継ぎも必要ないのでとても便利で快適です。
1階の国内線到着ロビー4番出口から出て左へまっすぐ進んだところのバス停1番乗り場。当日でも、ドライバーさんに空席状況を確認して空席があればその場でお金を支払って乗車することが出来ますよ。
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10:00 空港到着
空港に到着したら、初日を効率的に楽しむためにまず空港構内にある手荷物預かり所や空港で荷物を預けてホテルで受け取ることができる手ぶら観光サービスなどを利用して荷物を預けることからスタートしましょう!ハイシーズンで荷物が預けられないような場合は空港内のコインロッカーなどが利用できるかなどもチェックしましょう。なお、荷物預かりの場合は受け取り時間の確認もお忘れなく!
【関連記事】那覇空港のおすすめグルメ店を一挙紹介那覇空港構内©OCVB
荷物を預けたら空港内のレストランでお腹を満たしておくと安心です。那覇空港構内にはいくつも沖縄料理をいただくことができるレストランがあります。スパムとたまごをサンドした沖縄のソウルフード"ポークたまごおにぎり"を手軽に楽しめる人気店「ポークたまごおにぎり本店」。そんな人気店の店舗限定メニューもここではトライすることができるので是非空港1F店へ足を運んでみてください。
ポークたまごおにぎり本店 空港1F店
周辺の予約制駐車場
周辺の予約制駐車場
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14:00 「美ら海水族館」空港発バスを利用して到着
那覇空港から出発しているバスに乗って向かうのは、沖縄に行ったら一度は行ってみたい「美ら海水族館」。入場するといきなり目の前に高さ8.2m、幅22.5mの一面に広がる巨大水槽があり、黒潮の海を泳ぐ回遊魚やサメ、マンタなどが泳ぐ神秘的な世界が広がり、沖縄の海をより近くに感じることができます。3Fにはヒトデやナマコなど浅瀬にすむ生き物を実際に触ることもできるので、ここでしかできない体験にぜひトライしてみては?
水族館の近くには1975年の沖縄国際海洋博覧会を記念して建設された海洋博公園があり、植物園や海洋文化館、プラネタリウム、電気遊覧車などかなり充実している納得の人気スポットです。美ら海水族館
美ら海水族館
美ら海水族館
沖縄美ら海水族館 WEBチケット(入館券)
¥2,180
更新日:2024/03/19
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21:00 「ゆうなんぎい」で大人気の沖縄ローカルグルメをいただく
シャトルバスで空港まで戻って次に利用するのは、那覇市内を運行しているモノレールの"ゆいレール"。これに乗って30分ほどでホテルがある那覇中心エリアへ行くことができます。
チェックインを済ませて向かうのは、昼夜問わず大人気の「ゆうなんぎぃ」。優しいアンマー(おかあさん)たちの郷土料理を堪能することができます。おすすめはとろっとろで舌の上でとろけるラフテーです。
【関連記事】「ゆいレール」フリー乗車券2泊3日で使い倒しプランとろっとろのラフテー
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【2日目】離島や世界遺産を巡るアクティブな一日に
丸一日行動できる貴重な2日目は少し気合を入れて海も世界遺産もグルメも効率的に満喫してしまいましょう。沖縄といえば、綺麗なビーチがたくさんあることで有名ですが、そんな中でも離島のビーチの美しさは格別と言われています。実は那覇エリアからでも半日でそんな憧れの離島へ行くことができるんです。午前中に出発して午後は世界遺産の首里城があるエリア周辺へ。休憩を入れつつ充実した一日を楽しみましょう。
那覇から一番近い離島「ナガンヌ島」
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7:30 「味噌めしや まるたま」の味噌汁定食でほっこり一日を始める
那覇中心エリアから徒歩圏内にあり、創業160余年、琉球王朝時代より作り続けている沖縄最古の味噌蔵オリジナル味噌を使った料理がご自慢の「味噌めしや まるたま」。2016年3月にオープンした注目のお店です。
朝7時半~10時までは具だくさん味噌汁定食など朝ごはんにぴったりの優しいメニューをいただくことができます。
【関連記事】“オキナワ朝ごはん”のお店まとめ味噌めしや まるたま
味噌めしや まるたま 外観
周辺の予約制駐車場
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9:30 「ナガンヌ島」で沖縄の美しい離島を体感する
世界トップクラスの透明度を誇る「ナガンヌ島」へは公式ホームページからツアーを予約して那覇から船で約20分と気軽に行くことができます。
島に向かう船が出入りする泊港の旅客ターミナルビル「とまりん」へは、ゆいレールの美栄橋駅から徒歩約10分でアクセス可能。珊瑚のかけらでできた真っ白な砂浜と青い海はまさに絶景。もちろん海の透明度も抜群です。島にはトイレや更衣室、シャワーも完備されているので、ホテルに戻らず次の観光地へと向かうことができます。ツアーは季節によって運行時間が異なるのでツアー予約時に集合場所なども合わせて事前にホームページを確認しておきましょう。なお、島の自然を保護する為に、食べ物の持ち込みは禁止されているのでご注意を。
【関連記事】日帰りできる!離島の絶景ビーチ5選ナガンヌ島
透き通るほど綺麗な海
ナガンヌ島
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16:00 「国際通り」のひんやりスイーツでエネルギーチャージ
半日とは言ってもフェリーに乗って日差しが降り注ぐビーチで過ごしてややお疲れ気味になったら、ゆいレールで牧志駅まで行き、そこから歩いてすぐの王道ショッピングストリート「国際通り」へ。レストランはもちろん沖縄のあれこれが揃うお土産屋さんや、美味しいスイーツ店も軒を連ねています。プラン後半へ進む前にひんやりスイーツを食べてパワーをチャージしておきましょう♪
【関連記事】国際通り食べ歩きレポ15選Fontana Gelatoのジェラート(380円)
Fontana Gelatoの目を惹くジェラートが並ぶ
塩屋(まーすやー)の雪塩ソフトクリーム
周辺の予約制駐車場
周辺の予約制駐車場
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16:30 「壷屋やちむん通り」でお気に入りを見つける
国際通りから歩いてすぐのところにあるのが、沖縄伝統の焼き物“やちむん”のショップが並ぶ「壷屋やちむん通り」です。沖縄の土で陶土を作り、海をイメージしたきれいなブルーや、ナチュラルな風合いのかわいい焼き物にキュンキュンすること間違いなし。器好きの間でじわじわブームがきてるようです。女性は必見のスポットで、掘り出し物をぜひ見つけてはいかがでしょうか?お家で使えば沖縄の旅を思い出すこともできそう…
普段使いしやすく柄やデザインもキュートなやちむんを探すなら窯元「育陶園」のブランドショップである「guma guwa(ぐまーぐわー)」がおすすめ♪
【関連記事】イマドキ“やちむん”が見つかるかわいいお店「guma guwa(ぐまーぐわぁー)」国際通り近くにある「壺屋やちむん通り」の入り口はシーサーが目印
guma guwaで見つけたやちむん食器
guma guwaの涼しげなグラス
周辺の予約制駐車場
周辺の予約制駐車場
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18:00 「首里城」世界遺産を訪れ琉球王国の歴史を感じる
沖縄に来たら行っておきたいのが世界遺産の「首里城」。今から約600年前に始まり450年間続いた王制の国、琉球王国はアジアとの交易が盛んだったそうです。首里城はそんな歴史背景のもと中国と日本の建築様式をミックスさせた琉球建築で、沖縄の青空に映える色鮮やかな朱色が印象的です。日没から24時の間にはなんとライトアップされ、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気で首里城を楽しむことができます。2019年2月から新エリアの御内原(おうちばら)などが開園し、再度注目を集めるスポットへぜひ沖縄の歴史を感じにいってみてはいかがでしょうか?
【関連記事】沖縄の世界遺産!朱い王城「首里城公園」見どころ紹介首里城
ライトアップされた首里城
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20:00 「浮島ガーデン」で夕食を
首里城の歴史と美しさを楽しんで胸がいっぱいになったあとは、ウッディーな内装で居心地がよく、沖縄産無農薬野菜を使ったお料理がいただけるオーガニックレストラン「浮島ガーデン」でゆったりディナーを。アレルギーやグルテンフリーなどにも対応したバリエーション豊かなメニューを楽しむことができます。
旅を振り返りながらの落ち着いたディナーは、素敵な夜の思い出になるはず。国際通り周辺の通りには隠れたおしゃれカフェやバーが沢山あるので、ハシゴするのもおすすめ。沖縄産無農薬野菜を使ったお料理
浮島ガーデン 店内
浮島ガーデン 外観
周辺の予約制駐車場
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【3日目】空港まで15分!フライト直前まで沖縄の新定番スポットを楽しむ
滞在最終日、帰りのフライト時間を心配しすぎずに楽しく過ごしたいですよね。1日目、2日目はアクティブに行動したので最終日は少しゆっくりショッピングなどに時間を使い、思い残すことのない1日にしましょう。3日目のメインは那覇中心エリアからのアクセスも、那覇空港へのアクセスも良く、時間を有効的に使うのにぴったりな話題のスポットです!
ウミカジテラス
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8:00 「オハコルテベーカリー」で朝食
最終日の朝食は、ゆいレール旭橋駅から5分程のところにあるベーカリーカフェ「オハコルテベーカリー」で。食と住をテーマにした店内はおしゃれな雑貨やグリーンが並び、ナチュラルでおしゃれな居心地のよい雰囲気。
おすすめはレモンが添えられた「フレンチトースト」。毎日焼かれているフレンチトースト専用のパンにたっぷりとかかったシュガーに一瞬びっくりしてしまいますが、そこへレモンをぎゅぎゅっと絞るとたちまち爽やかなパンケーキに変身します。ふんわりと軽い食感なので朝からでも重くなくぺろっと食べられますよ。1日の始まりについワクワクしてしまうような朝食を味わってみてはいかがでしょうか?
【関連記事】“オキナワ朝ごはん”のお店まとめフレンチトースト おおうえ農園のレモンとシュガー
フレンチトースト エッグ&ベーコン
オハコルテベーカリー 外観
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10:00 「ウミカジテラス」で買い物・ランチ・温泉を効率よく満喫
ゆいレール赤嶺駅からバスで約10分で行け、那覇空港までもバスでわずか約15分とアクセス抜群の離島に建てられたリゾート商業施設「瀬長島ウミカジテラス」で、フライト直前までの時間を満喫。海岸沿いの傾斜地に建てられた真っ白な外観は、まるで地中海の街並みような素晴らしい景観です。そんな南国らしいリラックスした雰囲気の中でMade in Okinawaの雑貨やクラフトのショッピングやグルメはもちろん、エステ、温泉付きの宿泊施設などを楽しむことができます。
【関連記事】白亜のおしゃれスポット「瀬長島ウミカジテラス」で魅惑の大人リゾート♪ウミカジテラス
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12:00 「ハンモックカフェ ラ・イスラ」で海を眺めながらランチ
ランチは"ハンモックで海を見ながら過ごす休日"をコンセプトに作られた大人気の「ハンモックカフェ ラ・イスラ」で。
テラス席は人気で競争率が高いそうなので、事前予約をしておくのがベター。ナチョスにたっぷりのマンゴー果肉、その上にバニラアイスがのったメキシカンスイーツなど、ココでしか食べられないグルメがおすすめです。ハンモックに揺られながら目の前に広がる沖縄の美しい海の絶景を最後まで目に焼き付けておきましょう。
【関連記事】「ハンモックカフェ ラ・イスラ」で体験する、極上リラックス体験大人気のテラス席
目の前には青い海
ナチョアイス(1000円税抜き)
沖縄の海風とハンモックに揺られながら、ドリンクやデザートとともに素敵なひとときをお過ごしください♪
更新日:2024/03/19
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14:00 「琉球温泉 龍神の湯」で旅の疲れを癒してから空港へ
いよいよ旅も終盤。沖縄のグルメや自然、観光スポットをたっぷりと満喫した2泊3日の旅を、オーシャンビューの天然温泉露天風呂が楽しめる温泉に入って締めくくるのはいかがでしょうか?ウミカジテラスからすぐアクセスできる瀬長島ホテルの「龍神の湯」は宿泊していなくても利用することができる人気の絶景温泉!アメニティーも充実していてるのでサクッとフライト前に楽しむことができます。美しい沖縄の海を眺めながら入る温泉はなんとも贅沢で忘れられない一時になりそう。
【関連記事】那覇空港から15分の「瀬長島ホテル」がすごい絶景を眺めながら至福の時
海に囲まれた最高のロケーション