
沖縄旅行ですっかり沖縄料理にはまっちゃった!もっともっと沖縄料理のことが知りたい!という方におすすめなのが、地元のローカルスーパー。本格沖縄料理に必要な食材や調味料が、空港などに比べ手ごろな値段で手に入ります。今回は、県民にも人気の代表的なスーパー「サンエー」と「アトール」から、おすすめの食品&調味料を一挙ご紹介します!
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炒め物からおにぎりまで!沖縄料理に欠かせないスパム!
アメリカ文化が根付いている沖縄。今や沖縄料理に欠かせないのがスパム!ローカルスーパーでも特売などで積まれているのを見かけます。昔ながらの四角い缶タイプと、最近はエコタイプのプラスチックパッケージもあるようです。
炒めてよし、汁物によし、おむすびによし。スパムを使うだけで一気にうちなーらしさが出るのでオススメです。軽く焼いてポーク卵おにぎりや、チャンプルーの具に
スーパーの棚には様々な種類のスパムが並びます
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どの家庭にも一つは常備。キャンベルのマッシュルームスープ
アメリカで生まれ、戦後から輸入食品として沖縄の人々に親しまれてきた「キャンベルのマッシュルームスープ」。クリーミーでコク深いスープには、カットされたマッシュルームがごろごろ入っています。水や牛乳で倍に薄めるだけと調理法も簡単で、そのまま飲んだりご飯を入れてリゾット風にしても◎。
県外で購入するのに比べ種類が豊富なのはもちろん、価格も安く、さらに沖縄にしか売っていない限定商品も。どのローカルスーパーでも完備されているのは、多くの県民に愛されている証拠です。キャンベルのマッシュルームスープ。昔から変わらない、赤と白のパッケージも可愛い!
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手軽に沖縄そばが食べたい人に。インスタント沖縄そばセット!
沖縄料理といえば外せないのが「沖縄そば」。スーパーでも生麺は販売していますが、生ものを持って帰るのはちょっと…という方。インスタントでもいいじゃないですか!
沖縄そばの袋めんが販売しているので、それにラフテーのレトルトと、こーれーぐーすを垂らせば、あっという間に本格的な味に早変わり!…ちょっと手抜き感もありますが、味はなかなかのものです。またバラマキ土産としてもおすすめですよ。こーれーぐす(右端)はちゃんぷるーにかけても美味しい
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沖縄で一番有名なカップラーメンといえば!金ちゃんヌードル!
沖縄県産ではないにもかかわらず、県内では一番ポピュラーなカップラーメンといっても過言ではない「金ちゃんヌードル」。
あっさりとした飽きのこない味と伸びにくい麺が特徴で、沖縄の人はみんな幼い頃から慣れ親しんできた定番の軽食。
また、二重なっていて冷めづらく、持ちやすいフタ付きのカップに入っていることも他のカップラーメンには無い特徴。畑仕事の合間にも食べられると、農家の人たちにも長く愛されてきたソウルフードなんですよ。金ちゃんヌードル
こちらはあっさりとした醤油味!
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沖縄のアンマー(お母さん)の味!炊き込みご飯・じゅーしぃの素
沖縄の家庭料理の代表といえば、じゅーしぃ(炊き込みご飯)です。沖縄そばとセットで食べる方も多いんですよ。
ご飯を炊くときに投入するだけでいいので調理もびっくりするほど楽々!ノーマルタイプのものや、ふーちばー(よもぎ)入りのもの、イカ墨じゅーしぃなど種類は様々。炊き込むだけでアンマー(お母さん)の味が手軽に作れちゃいます。炊き込みご飯・じゅーしぃの素
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お手軽に?それとも手作り?タコライスシーズニング&タコライス(レトルト)
タコライスも沖縄のローカルグルメの一つ。こちらはレトルトパウチで温めてごはんに乗せるだけのタイプと、炒めたひき肉に混ぜるタコライスシーズニングがあります。
料理が面倒という方は、レトルトタイプをおすすめしますが、タコライスシーズニングはひき肉だけでなく色々な料理にアレンジできるので、お料理好きにはシーズニングをおすすめします!シーズニングはひき肉500gに対して1袋。沢山タコミートが作れますよ!
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チャンプルーとの相性抜群!コンビーフハッシュ
チャンプルーやちゃんぽんによく入っている、ほぐしたコンビーフとサイコロ状のジャガイモ、コンビーフハッシュ。こちらも沖縄の家庭料理には欠かせない一品です。
様々なメーカーから出ていますが、沖縄ホーメルの缶入りのものやオキコハムのパウチが人気。その他メーカーやプライベートブランドからも出ているようです。
炒め物はもちろん、オムレツの具やサンドイッチ、ご飯にそのまま乗せても美味しいですよ♪コンビーフハッシュは万能に使えるのでおすすめ。
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ステーキに、ハンバーグに!かければアメリカ気分?A1ソース
沖縄はアメリカ文化が根付いており、ステーキハウスがとても多いのですが、お店に置いてある定番のソースといえば「A1ソース」。すこし酸味があるので好みが分かれるのですが、沖縄でステーキソースといえばこちらを思い浮かべる方も多いのでは?
ステーキはもちろん、ハンバーグや焼き肉、サンドイッチに塗っても美味しいかも。肉料理との相性はばっちりです!家庭のステーキにも必ずA1ソース!
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おばぁの好きなおやつのお供。るかつき茶園の花さんぴん
さんぴん茶と言えば、自動販売機やスーパーの棚に並ぶペットボトルを想像する人がほとんどなのでは?でも、多くの沖縄のおばぁたちがお家で飲んでいるのは、るかつき茶園の茶葉から作る「花さんぴん」。
ひと手間かけてお家でいれる出来立てのさんぴん茶は、爽やかな酸味とともに、ジャスミンの香りと風味が鼻の奥からふわっと抜る上品さを感じます。沖縄では、おやつなどと一緒にホットで楽しむ家庭も多いので、ペットボトルではなくお茶の葉を買うことが浸透しているのかもしれません。るかつき茶園の花さんぴん
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うちなーのおやつといえばコレ!オキハムの麦入りぜんざい
沖縄の代表的なおやつの一つといえば「ぜんざい」。麦が入っているのが一般的で、夏はかき氷のようにシェイブアイスの上に乗せて楽しむ人が多くいます。
オキハムのぜんざいは常温で保存が可能なので、食べたい時にさっとたべられるのが嬉しい!
好みで白玉を追加したり、かき氷に練乳をかけて「かき氷ぜんざい」にして好みの食べ方にアレンジしてみてください。オキハムの麦入りぜんざい
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なーべーらー(へちま)を入れるとさらに絶品!ホーメルのビーフシチュー
観光客にはあまり知られていませんが、「ホーメルのビーフシチュー缶詰」はスパムやツナ缶の次くらいにポピュラーな県民食!
たっぷりほろほろの牛肉をベースに、ポテトや人参などがたっぷり入ったトマト風味の沖縄風ビーフシチューです。
様々な調理法がありますが、沖縄ではなーべーらー(へちま)を輪切りにして一緒に料理するのが人気。柔らかく煮られたなーべーらーが他の食材とマイルドにマッチし、沖縄ならではのとろとろの絶品ビーフシチューになるんです。ホーメルのビーフシチュー
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マヨネーズよりも知名度強?エゴーのサラダドレッシング
沖縄の人たちのテイストに合わせて作れらたエゴーの「サラダドレッシング」。沖縄の家庭には昔から根付いている調味料ですが、実は製造場所であるアメリカでも購入することが出来ないという貴重な商品なんです。
マヨネーズよりも軽い口当たりで酸味が強く、そのままドレッシングとして使うこともあれば、ケチャップと混ぜてサウザンアイランド風なソースにするのも人気。パンチが効いているのにどこか家庭的で、味を表現するならば、オールドアメリカの下町レストランで出てくるドレッシング。
一度食べたら誰もが好きになってしまう、沖縄では欠かせない調味料です。エゴーのサラダドレッシング
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ソーキ汁・中身汁だって手軽に家庭で楽しめる!
中身汁やソーキ汁。作るのは難しいから、本物の家庭料理に近いものを買いたい!という人にはオキハムのこのシリーズがおすすめ。沖縄料理定番の汁物から、ヤギ汁やてびちなど手の込んだ料理まで、家庭の味を忠実に再現したレトルト商品。お湯で加熱するだけと手軽なのはもちろんのこと、その本格的な味には地元の人達もびっくりするほど。いつでもどこでも、うちなーの優しい味を思い出すことが出来ます。
オキハムのおつゆシリーズ
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煮豚や煮魚などの料理に。そのまま食べても美味しい、沖縄産黒砂糖
レトロなパッケージが可愛い、沖縄産黒糖。この他にもスーパーやお土産屋などで、荒く砕いた板状のものや一口サイズに切り分けられた黒糖が販売されています。
サトウキビから作られた黒糖は独特の風味があり、料理やお菓子作りに使うと、独特のこっくりした味になります。また、カリウムや亜鉛などの多くのミネラル成分を含むので、疲労時や熱い時の栄養補給にもおすすめ。そのまま食べても、料理に使っても良しな天然の調味料です。沖縄では3時のおやつのお茶うけとしても出てきます。
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ファンに愛されて復活!オキコラーメンはおやつにどうぞ。
沖縄のご当地ラーメンといえばこちら。レトロなパッケージの中に、ミニサイズのインスタントラーメンが4袋入っています。30年以上にわたって沖縄の人々に愛されていた商品なんです!
一度は生産終了で市場から姿を消したオキコラーメンが、2006年にミニサイズで復活!そのままポリポリ食べても良し、お湯で手軽に戻しても良し。うちなんちゅの小腹を満たしてくれた、懐かしい味のラーメンはバラマキ土産にもぴったりです!おやつにちょうどいいサイズ。
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初代の味を楽しめるボンカレーは沖縄限定!
レトロなジャケットのボンカレー。でもボンカレーって普通に売ってるでしょ?というのはちょっと待った! このボンカレーは沖縄でしか売っていない“初代”ボンカレーなんです!
発売当初の味わいそのままで、パッケージも当初のまま。お近くのスーパーなどをチェックしてみてください、普通に販売しているのは「ボンカレーゴールド」や「ボンカレー ネオ」のはず。
お土産に買って行って、初代の味と進化したボンカレーを食べ比べてみては?周辺の予約制駐車場