国際通りのディープスポット「第一牧志公設市場」の魅力に迫る!


2016.07.01

NAVITIME TRAVEL EDITOR

沖縄観光ならぜひここへ!国際通りにそびえたつドン・キホーテの横から市場本通りのアーケードを進んで数分。那覇市民の台所「第一牧志公設市場」です。外からは様子が見えない屋内市場ですが、いざ入ってみるとそこには新鮮な沖縄食材と地元の人の活気があふれる昔ながらの空間が広がっています!のんべぇが集う裏路地にも注目!!

  • 01

    公設市場はもともと“闇市”だった?!

    そこかしこに漂うレトロな雰囲気の牧志公設市場。その歴史は、約70年前の終戦直後まで遡ります。その始まりは、街の復興のため、那覇市の焼き物をつくる陶工たちが周辺に住み着き自然にできた“闇市”でした。当時は衛生面などが問題視され、那覇市が公的な市場を建設することに!一度は焼けてなくなってしまったものの、昭和47年の再建を経て今に至ります。

    アーケードから入れる第一牧志公設市場

    アーケードから入れる第一牧志公設市場

    終戦後の復興のため生まれた市場。形は変わりながらも、地元の人はもちろん観光客にも愛される場所になるなんて、当時は思いもつかなったかっただろうな~。

    ノスタルジックな気分もそこそこに、いざ市場へ!!

  • 02

    多すぎる入り口。どこから入るかはあなた次第!

    牧志公設市場のオモシロさはその入り口の多さ!ざっとみるだけでも10箇所はあります。東西南北全てにあり、それぞれ通り過ぎてしまいそうなくらい小さな入り口です。入り口が多いなら出口も多い。一度入場すれば、至る方向に出口があるので方向音痴の方も安心です。

    入り口の看板を目印に!

    入り口の看板を目印に!

  • 03

    揃わないものはない!肉も魚もお任せあれのマルチ市場

    今回はアーケード街からすぐに入れる東中央入り口から入場してみました。市場は1階の食品売り場と2階の食堂に分かれた2階建て構造。早速1階フロアから探検開始!

    いざ入場!!

    いざ入場!!

    1階は鮮魚、食肉、生鮮食料品のお店が各コーナーに分かれたエリア。まずは市場の活気を感じながらぐるっと一周。いろんな食品の匂いに包まれながら、ショーケースを見ながら「これなんですか!?」「食べてく?」とお店の方と会話しながら歩くのが楽しいですよ!

    今回の探索中、海外のメディアもロケ取材を敢行していました。沖縄の市場カルチャーは海外から見ても新鮮なのでしょうか。

    1階フロア

    1階フロア

    沖縄ではテビチと呼ばれる豚足や、チラガーと呼ばれる豚の顔がそこらじゅうに山積みになっている光景は、小さいお子様には少々刺激的かもしれません・・・!

    精肉店がずら~り

    精肉店がずら~り

    すごいバランスで詰まれてます・・・!

    すごいバランスで詰まれてます・・・!

    見るからに新鮮な魚介類も氷の上に豪快に並べられています。平べったい身体が特徴のセミエビ、見たことない巨大な貝や鮮やかなブルーのお魚など、珍しい食材も豊富。「与那嶺鮮魚店」なら購入した魚を2階の食堂で調理してもらうこともできちゃいます。

    元気なエビちゃんがいっぱい

    元気なエビちゃんがいっぱい

    目が合った子をぜひご賞味ください

    目が合った子をぜひご賞味ください

    「島らっきょう、食べてみる?」元気に声をかけられて思わず立ち止まってしまうのも市場ならではの楽しさ。「島らっきょう」は細長いシャキシャキした歯ざわりがおいしい沖縄の島野菜です。さっそく浅漬けの試食を頂いてみました。実際はねぎのような風味で、らっきょうよりクセがない。らっきょうが苦手な筆者も気に入り、おかわりを頂いてしまいました!

    らっきょう嫌いもお試しあれ!

    らっきょう嫌いもお試しあれ!

    どこから見ればいいのかわからないくらい圧倒的な迫力で迫ってくるお土産品の数々。店舗面積に対しての品揃えの良さが素晴らしいです。

    人気の島ラー油も揃ってます

    人気の島ラー油も揃ってます

    東中央入り口側にある「コーヒースタンド小峰」は、味わいある佇まいが魅力のスタンドカフェ。市場を訪れる人の憩いの場となっています。地元のおばぁも買い物がてらここで一服。ご主人と世間話を楽しんで帰っていくという、なんともほっこりな光景も♪

    ご主人一人できりもり

    ご主人一人できりもり

    看板メニューの「冷やしレモン」は1杯120円。その正体は実はシークヮーサージュース。シークヮーサーは別名ヒラミレモンと呼ばれているそうで、そこから「冷やしレモン」の名前がついたと、スタンドのご主人が丁寧に教えてくれました。

    すっぱいけど甘い。甘いけどすっぱい。爽やかな甘みと酸味が身体いっぱいに染みわたります。ひとくち飲んでほっと一息。ご主人の優しい笑顔にも癒される、ゆったりな時間が流れていました。

    癒しの一杯

    癒しの一杯

    公設市場は全て屋内にある?と思いきやそうではありません!公設市場をぐるっととりまく青果店や乾物屋さんも全て市場のお店。色んな個性があって見て回るだけでも楽しいですよ~

  • 04

    エスカレーターの先に広がる昭和レトロ空間

    1階の市場を満喫したあとは、1階中央にあるエスカレーターで2階へあがってみましょう!

    だるまが気になる

    だるまが気になる

    2階にあがると、まるで大学のようなオープンな雰囲気の食堂が広がっています。各店舗では大きなテーブルを囲んだお客さんが、わしわしとゴハンを食べていました。

    広々~

    広々~

    沖縄料理が揃う「きらく」では、1階の「与那嶺鮮魚店」で購入したお魚を料理して提供してくれます。お刺身やから揚げなど、その場で新鮮な食材を楽しめるのは市場の最大の魅力。(料金は各店舗スタッフにおたずねください。)

    地元の人もゆったりお昼ごはんを食べに来ている食堂。のんびりとしたレトロムードな空間に、思わず時間を忘れてくつろいでしまいそう。2階には食堂のほかにお土産店なども並び観光客には見逃せないスポットです。

  • 05

    のんべぇよ集まれ!「裏公設」が今アツい!!

    今、公設市場の裏路地、いわゆる「裏公設」が大変なことになっています。というのも、このエリアにはお昼から飲める“せんべろ”的飲み屋が増殖中!地元っ子も集まる大人の隠れ飲みスポットとして人気を集めてるんです。

    もちろん夜にはさらに人が集まって、熱気溢れる飲み屋街に。隣の席の地元のニイニイ(お兄ちゃん)が話しかけてくれたりと、観光客にもオープンです。

    ディープな香りに誘われます

    ディープな香りに誘われます

    店内のおじさまがええかげんな具合に仕上がってました

    店内のおじさまがええかげんな具合に仕上がってました

    中でも「足立屋(あだちや)」は裏公設を代表するせんべろ飲み屋。1000円でドリンク3杯+おつまみ1品という、酒好きを飛び上がらせる「千ベロ」が看板メニューです。おつまみもクオリティが高し!お客さんが絶えないのも納得です!

    夜の足立屋、女性も多い!

    夜の足立屋、女性も多い!

    アヒージョには追加パン!!

    アヒージョには追加パン!!

    沖縄の夜はぜひ裏公設でハシゴ酒を楽しんで♪

    裏公設一角には続々と人が集まってきます

    裏公設一角には続々と人が集まってきます

  • 06

    “沖縄”を肌で感じよう!!

    いかがでしたか?沖縄の歴史、食、そして人の魅力がぎゅっと詰まった牧志公設市場は、沖縄観光にははずせないスポットです。国際通りを訪れた際はぜひ立ち寄ってみてください♪

    第一牧志公設市場
    place
    沖縄県那覇市松尾2-10-1
    opening-hour
    8:00-21:00
    no image

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