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奈良をギュギュっと!新名所「鹿の舟」で奈良の暮らしを満喫しよう

奈良公園のほど近くに「ならまち」と呼ばれる場所があります。ここは名所や古跡の多い奈良市のなかでも特に、江戸情緒漂う町並みが続くエリア。カフェや雑貨屋さんが集まり、散策が楽しめます♪ 2015年11月、ならまちの南側にオープンしたのが複合施設「鹿の舟」。 レトロな街並みのならまちの中でも、特に存在感を放っているこちらの施設が、奈良の新名所として話題になっているんです。

目次

  • 「鹿の舟」の3つの楽しみかた

  • 大和野菜を炊き立てご飯と共にいただきます♪ ― 食堂・マルシェ「竈」

  • 町屋で堪能する奈良の歴史文化 ― 観光案内所「繭」

  • ならまち散策の休憩に♪ コーヒーでホッと一息 ― カフェ「囀」

  • 「鹿の舟」のプロデュース元「くるみの木」ってこんなところ♥

  • 「鹿の舟」の3つの楽しみかた

    鹿の舟のパンフレット

    鹿の舟のパンフレット

    鹿の舟へは、JR京終(きょうばて)駅から徒歩約10分、近鉄奈良駅からだと徒歩17分です。少し歩きますが、ならまち散策ついでに、少しだけ足をのばして行ってみることにしました。

    奈良で最も古いといわれている商店街「もちいどの通」を抜けていくと、お店はもうすぐそこ。有料ですが、20台収容の駐車場も隣接しているので、車でのアクセスも可能です(駐車場は24時間営業、30分/100円・1日最大800円)。

    商店街「もちいどの通」

    商店街「もちいどの通」

    江戸の趣のある建物「鹿の舟」

    江戸の趣のある建物「鹿の舟」

    「鹿の舟」の敷地は3つの施設に分かれています。
    ●竈(かまど) │食堂・マルシェ(8:00~18:00 水曜定休)
    ●繭 (まゆ)│奈良町南観光案内所(9:00~17:00 年中無休)
    ●囀(さえずり)│ カフェ・ギャラリー(平日11:00~18:00/土日祝8:00~18:00 水曜定休)

    朝8:00からオープンしているのが嬉しいポイント。
    食堂「竈(かまど)」で朝食を済ませてから、もちいどの通に繰り出すも良し、「もちいどの通」散策の最後にカフェ「囀(さえずり)」でほっこりするのもまた良し。

    3つの施設、それぞれの見どころをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

  • 大和野菜を炊き立てご飯と共にいただきます♪ ― 食堂・マルシェ「竈」

    竈(かまど)はオシャレな食堂・マルシェ

    竈(かまど)はオシャレな食堂・マルシェ

    最初にご紹介するのは「竈(かまど)」。
    こちらでは、大きなかまどで炊いたツヤツヤのごはんと、奈良の地元食材を使ったおかずが味わえます。

    かまどを囲むようにカウンター席がある

    かまどを囲むようにカウンター席がある

    食券制の半セルフサービスのスタイルです。

    お店に入ったら、入口の券売機で食券を買いましょう。8:00~11:00は2種類の朝食メニュー、11:00以降は4種類の定食から選べます。

    週替わりの2つの小鉢をトレイに乗せたら、好きな席に座ります。ごはんとお味噌汁、メインのお料理は、後でお店の方が運んできてくれます。

    かまどに薪をくべて炊かれるごはんは、とてもふっくら♪

    かまどに薪をくべて炊かれるごはんは、とてもふっくら♪

    竈の魅力はなんといっても、昔ながらの大きなかまどで炊かれるごはん! カウンター越しに、ごはんが炊きあがる様子を見ている時間もひとつの楽しみです。

    こちらで使っているのは奈良県の農家さんから仕入れたお米です。

    肉豆腐定食 1,680円(税込)

    肉豆腐定食 1,680円(税込)

    私がオーダーした「肉豆腐定食」のメインと炊きたてごはんが運ばれてきました。自慢の炊き立てごはんには、ちゃんとおこげも付いています! ふっくらツヤツヤのごはんは、噛みしめるごとにお米のほのかな甘さが引き立ちます。

    無料でおかわりもできますよ。

    大和牛に奈良の豆腐、大和麩、大和野菜…、一品で奈良の味を満喫できます♡ やわらかく煮込まれたお肉は、やさしいすき焼き風の味。そのまま食べた後は、卵をからめて……二度美味しい!

    小鉢に使われている野菜も、ほとんどが大和野菜と呼ばれる奈良県の特産品。おかずはどれもシンプルでやさしい味付けです。食材そのものの味をしっかりと感じられました。


    店内にはマルシェも併設されているので、奈良県産のお米や、みそやしょう油などの調味料・野菜など、気に入った食材をお土産にGETすることもできます。

    奈良県産の農産物や安心安全な調味料などを販売

    奈良県産の農産物や安心安全な調味料などを販売

  • 町屋で堪能する奈良の歴史文化 ― 観光案内所「繭」

    古民家そのものの奈良町南観光案内所 繭(まゆ)

    古民家そのものの奈良町南観光案内所 繭(まゆ)

    「竈(かまど)」の隣に建つのは、観光案内所「繭(まゆ)」。
    もともと大正時代に建てられた町屋が、1995年から観光案内所「ならまち振興館」として利用されていたのですが、今回新たなかたちでリノベーションされました。

    かわいい雑貨がオシャレに展示されていて、まるで雑貨屋さんみたい

    かわいい雑貨がオシャレに展示されていて、まるで雑貨屋さんみたい

    館内には観光案内のパンフレットがたくさん! ならまちエリアのほか、飛鳥や吉野など、奈良観光に十分情報が手に入ります。なかにはここでしか手に入らない、「オリジナルならまち観光マップ」もあり、周辺の観光スポットや行き方がわかりやすく説明されています。

    落ち着いた雰囲気のなかで、奈良観光に思いを馳せて

    落ち着いた雰囲気のなかで、奈良観光に思いを馳せて

    木のデスクでじっくり資料を見ることもできますし、常駐しているスタッフさんにお話を聞くこともできます。iPadの無料貸し出しもありました。ここなら欲しい情報がすべて手に入りそう♪ ならまち巡りの際はぜひチェックしておきたい場所です。

    そして建物の奥には、素敵な「読書室」がありました。奈良の特産品である蚊帳の布にやさしく包まれた読書スペースです! とっても落ち着く空間で、まさに繭の中にいる気分……♪

    柔らかな蚊帳布に包まれた読書スペース

    柔らかな蚊帳布に包まれた読書スペース

    そして、読書スペースのとなりには、屋内に大木が出現したような迫力! 繭のかたちを模したという、木製の本棚があります。

    筒形の巨大な本棚

    筒形の巨大な本棚

    円を描くように配置された本棚には、奈良や伝統文化、民芸、食、農をテーマにした、たくさんの本が並んでいます。

    中は結構広い!

    中は結構広い!

    この本を参考にしておみやげ選び♪

    この本を参考にしておみやげ選び♪

    女子にうれしい、奈良のお土産をまとめた本もありました。椅子もあるので、ここに籠って読書をすることもできます。たくさんの本と木のぬくもりに包まれている感覚に、思わず時間を忘れて没頭しちゃいそう。

    ほかに、繭には「展示室」や「学習室」といったスペースもあります。

    展示室の入口

    展示室の入口

    一階の展示室では、写真展のほか、陶器やテキスタイル、大和茶など、季節に合った展示イベントが定期的に開催されています(展示イベント開催期間以外は、写真のように、鹿の舟のロゴマークがあしらわれた着物が飾られています)。


    2階の「学習室」は、普段何気なく送っている日常生活の「衣・食・住」を切り出した講座やワークショップが企画されています。日本の文化や伝統、そして自分自身とじっくりと向き合う時間を設けることで、生活を見つめ直す時間になりそうです。

  • ならまち散策の休憩に♪ コーヒーでホッと一息 ― カフェ「囀」

    雑貨店を併設したカフェ、囀(さえずり)

    雑貨店を併設したカフェ、囀(さえずり)

    「鹿の舟」の敷地を奥に進むと、テラス付きの一軒家が見えてきます。こちらの建物「囀(さえずり)」では、奈良の食材を使った洋食やスイーツが楽しめます。

    店内からはていねいに手入れされたお庭が見える

    店内からはていねいに手入れされたお庭が見える

    木のぬくもり溢れる明るい店内からは、お庭を見ることができ、季節によって違った景色が楽しめます♪ 冬には暖炉に火が灯って、さらにくつろげる空間になるそうです。

    お料理はアボカドや生ハム、パクチーなど女子の興味を惹く食材を使ったメニューが豊富。盛り付けもおしゃれでセンスの良さを感じます!

    アボカドトースト 820円(税抜)

    アボカドトースト 820円(税抜)

    注文した「アボカドトースト」は、トーストの上にアボカド丸ごと1個分! 自家製ソースが絶品でした♪

    店内ではかわいい雑貨やオリジナルのお菓子も販売されています。かわいいディスプレイで、どこまでも女子のハートをつかんで離しません♡

    雑貨やお菓子の販売スペース

    雑貨やお菓子の販売スペース

  • 「鹿の舟」のプロデュース元「くるみの木」ってこんなところ♥

    看板も雰囲気がある、人気カフェ「くるみの木」

    看板も雰囲気がある、人気カフェ「くるみの木」

    外観も内装もとってもオシャレな「鹿の舟」は、奈良の大人気カフェ「くるみの木」のオーナー、石村由起子さんがプロデュースしました。せっかくなので、こちらのカフェも行ってみることに。

    「くるみの木」は、1984年のオープンから、30年以上続くお店。
    とにかくナチュラルな暮らしにこだわって創りあげられた空間が話題を呼び、奈良の人気カフェのひとつとなっています。

    まるで森の中にいるような敷地の中に、奈良県産の野菜や旬の食材を使った、やさしい味わいのお料理が楽しめるカフェと、自然素材でつくられた食器や雑貨などを扱うショップが併設。

    まるで森の中にあるかのよう。豊かな緑に囲まれたカフェ

    まるで森の中にあるかのよう。豊かな緑に囲まれたカフェ

    他府県にもファンが多く、ランチタイムなどは混みあいますが、待ち時間もゆっくりできるようにと、ベンチもたくさん用意されています。

    店内のショップには素朴で上質のものが所狭しと陳列され、あちらこちらへ目移りしてしまいます。

    見ているだけで癒されるナチュラル志向の雑貨たち

    見ているだけで癒されるナチュラル志向の雑貨たち

    結婚式の引出物としても人気♪

    結婚式の引出物としても人気♪

    「くるみの木」のオーナー、石村由起子さんのこだわりが随所に見られる「鹿の舟」。
    懐かしさと新しさが共存した空間で、昔ながらの奈良の暮らし方をしっかりと感じることができます。奈良の新しい名所として、観光スポットの定番になりそうです。

    鹿の舟
    住所
    奈良県奈良市井上町11
    電話番号
    備考
    ●竈(かまど) │食堂・マルシェ
    8:00~18:00(毎週水曜日定休)
    TEL 0742-94-5520
    ●繭 (まゆ)│奈良町南観光案内所
    9:00~7:00(年中無休)
    TEL 0742-94-3500
    ●囀(さえずり)│ カフェ・ギャラリー(
    平日 11:00 / 土日祝 8:00~18:00 L.O. 17:30(毎週水曜日定休)
    TEL 0742-94-9700
    【アクセス情報】
    ・徒歩で行くなら…
    近鉄「奈良駅」から徒歩17分。JR「奈良駅」から徒歩22分。JR「京終駅」から徒歩10分。
    ・バスで行くなら…
    近鉄・JR「奈良駅」より奈良交通バス市内循環「内回り」乗車。「田中町」下車すぐ。

    ・近隣の駐車場情報
    「奈良町南観光駐車場」20台(有料)

    【鹿の舟URL】http://www.kuruminoki.co.jp/shikanofune/
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    くるみの木 一条店
    rating 37件の口コミ
    住所
    奈良県奈良市法蓮町567-1
    電話番号
    0742238286
    備考
    【営業時間】
    open 11:30~
    <月 ~ 木>~17:30(L.O. 食事15:00 カフェ17:00)
    <金・土・日>~21:00(L.O. 食事20:00 カフェ20:30)
    <祝日>~19:00(L.O. 食事18:00 カフェ18:30)

    【アクセス情報】
    ・近鉄「新大宮駅」より徒歩15分。
    ・近鉄またはJR「奈良駅」より、奈良交通バス「西大寺行き」または「航空自衛隊行き」に乗車。「教育大附属中学校前」下車。徒歩約3分
    【くるみの木URL】http://www.kuruminoki.co.jp/
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