
名古屋から1時間半で行くことができる佐久島で、アートな旅を満喫しませんか? 他の場所では撮影することができない、おしゃれな写真を撮ることができるはず。今週末はカメラを持って、佐久島に出かけましょう♪
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名古屋から1時間半! 佐久島へのアクセス方法は?
名古屋から2時間で行けるアートな島「佐久島」。アクセス方法はとっても簡単です。まずは、名古屋駅から名鉄名古屋本線に乗って「西尾駅」で下車します。名鉄西尾線の「吉良吉田行」に乗ると乗り換えなしで目的地まで行くことができます。所要時間は約1時間、あっという間に到着です。
西尾駅からは、フェリー乗り場である「おさかな広場」行きの名鉄バスの利用が便利です。20分ほどバスに揺られていると、「行こうよ!佐久島」という看板が。
☆ワンポイントアドバイス☆
西尾駅から「おさかな広場」までのバスは、2時間に1本の運行。これを逃すとタクシーを使うことになるので、事前に発車時間をチェックしておくといいでしょう。
また、おさかな広場から西尾駅に戻ってくるときのバスの最終便は15:35です。
西尾駅→おさかな広場の名鉄バス時刻表は以下の通り(2017年9月現在)。
8:40、10:15、12:45、14:45フェリーに乗って佐久島へ
フェリー乗り場に到着したら、さっそく佐久島行きのフェリーへ乗ります。フェリーに乗るための切符は、自動販売機で購入できます。大人は片道820円、所要時間は25分程度。広がる青空と海の香りにワクワク!
☆ワンポイントアドバイス☆
おさかな広場から佐久島へのフェリーは、1日7便(7~8月の多忙期は1本増便)。そのため、逃してしまうと時間のロスに。行き帰りのフェリーの時間は、重要なチェックポイントです。
おさかな広場から佐久島へのフェリー時刻表は以下の通り(2017年9月現在)。
6:30、7:40、9:30、11:30、13:40、15:50、17:50フェリーにはイルカや魚のイラストが
25分の船旅を終えると、佐久島に到着です。
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「じょえる」でスイーツタイム
じょえる外観
佐久島に着いたところで、まずは腹ごしらえ! フェリーを降りて左方向に3分ほど歩くと、おしゃれなカフェ&バー「じょえる」が目に入ります。新鮮な海鮮をたっぷりと使ったランチメニューやアラカルト、おしゃれなスイーツがたくさん♪ 多種多様なカクテルが飲めるお店なので、佐久島でお酒を飲むならココがおすすめ。
カフェじょえるは「思い出が作れるカフェ」「写真が撮れるカフェ」をコンセプトに作られています。壁の絵画やインテリアもおしゃれ!
パンケーキ 700円(税込)
季節限定のスイーツメニューも多く、女性の心を掴んで離しません。この日は、人気メニューであるメープルシロップがたっぷりかかったパンケーキを頂きました。ふわふわの焼き上がりで、思わず笑みがこぼれてしまいます。離島でおいしいスイーツが味わえるなんてとっても贅沢!
この他にも、ランチメニューや新鮮な海鮮を使ったアラカルトもあるので、利用する時間に合わせてさまざまな楽しみ方ができます。
☆ワンポイントアドバイス☆
じょえるでは自転車のレンタルもしています。飲食をすると500円オフ(通常1日1,000円)で1日レンタルをすることができますよ。 -
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まずは「イーストハウス」へ出発
じょえるにてレンタル自転車を借りて出発(飲食時1日500円)
佐久島のアートスポットを巡るには、徒歩で半日、自転車で1時間半くらいかかります。すれ違うほとんどの人がレンタル自転車を利用していたので、私もレンタルしてみることに。潮風の中を自転車で駆け抜けるのも、また格別♪ 海沿いの景色が旅行気分へと誘ってくれます。
海沿いをサイクリング
海沿いに現れる曲がり角を曲がると、1つ目のアートスポット「イーストハウス」を発見!まるで海の中に浮かんだような白い家がなんともアーティスティックです。
イーストハウス
2つのイーストハウスは長い直線で繋がっている
2つの白い家はそれぞれ階段がついており、屋根に登ったり階段に座ったり、どの角度から撮影しても楽しめますよ。
イーストハウスを後にしてそのまま海岸沿いをサイクリングすると、次に「カモメの駐車場」が見えてきます。カモメの駐車場
「カモメの駐車場」と呼ばれるこのオブジェは、風を感じることができるアートとして作られたそう。風が吹くたびにカモメがゆらゆらと揺れる、不思議なオブジェです。近寄ってみても離れてみても、絵になる景色ですよね。
朝日や夕日をバッグにするとシルエットが映えて、幻想的な写真を撮ることもできるようです。 -
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人気のアートスポット「おひるねハウス」へ
佐久島に来たからには、一番人気のアートスポット「おひるねハウス」で写真を撮りたい!ということで、佐久島内のあちこちにある案内に従って「おひるねハウス」を目指します。「フラワーロード」を通り、今度は大自然の中をサイクリングしていきます。
フラワーロード
フォトジェニックなスポットもたくさん!
案内に従って進むと、「おひるねハウス」の自転車置き場に行き着きました。黒くて大きな箱は、存在感抜群!
浜辺にたたずむ「おひるねハウス」
正面から見たおひるねハウス
おひるねハウスの撮影は、グループで来た方が楽しめます。まずは、1人ずつ小さな部屋に分かれてスタンバイ。まるで海辺に佇む小さなアパートでの物語を映し出したかのような、ストーリー性のある写真を撮影することができますよ。
サイクリングをして港まで戻ると、アートな旅も終了です。島ののどかな雰囲気と、他の場所では撮影できないフォトジェニックな写真に大満足!写真を見ながら、しばらく思い出に浸れそうです♪