【安曇野】お疲れ女子の駆け込みお宿♥日本初BIOホテル「八寿恵荘」でオーガニックステイ

ちいさな白と黄色が織りなす、あたり一面の花畑。太陽に向かってまっすぐに伸びるその花の名は“カミツレ”。長野県北安曇郡池田町、13万本のカミツレが咲き乱れる里に佇む「八寿恵荘」は、環境にも人にもやさしい日本初のBIOホテル。体も心も癒されるとウワサの大注目のお宿なんです。ハンモックに揺られ、カミツレエキスたっぷりのお風呂に浸かり、畑で採れた野菜とかまど炊きごはんをもりもり食べる。ちょっぴりお疲れモードの女子必見、プチ充電トリップのはじまりはじまり~。

小さなカミツレが秘める癒しのパワー

周囲を北アルプスに囲まれた豊かな自然が広がる長野県北安曇郡池田町。最寄駅より車で約20分。山道をぐんぐんのぼった先に待つのは、「カミツレの里」と呼ばれる約4万坪の広大な敷地!

小さなカミツレが秘める癒しのパワー

カミツレという名は聞き慣れない人も多いのでは?カミツレは、ハーブの女王と呼ばれている薬草「ジャーマンカモミール」の和名。爽やかな甘い香りが特徴で、日本ではお茶に入れたりアロマで楽しむことが多いものですが、ヨーロッパでは古くから肌への効用が注目され、スキンケアとしても親しまれてきました。

「カミツレの里」の創業者、北條晴久さんもその効用に魅せられたひとり。自らの病をきっかけに、治療の中で出会ったカミツレを独自に研究。エキスの抽出法を編み出し、薬用の入浴剤をつくることに成功したのです。

  • 葉や茎なども一緒に自然乾燥。独自の非加熱製法で抽出したエキスはとっても濃厚。
    葉や茎なども一緒に自然乾燥。独自の非加熱製法で抽出したエキスはとっても濃厚。

1984年、「生まれ育ったふるさとに恩返しがしたい」と約8000千坪のカミツレ畑を池田町に開墾。添加物が盛んに使用されていた時代に逆らうように、一切農薬を使用せず栽培から製造まで一環することにこだわった北條さん。カミツレ研究所、社員の保養所として八寿恵荘を同じ地に建て、カミツレの里を誕生させたのでした。

カミツレは一年に一度しか花を咲かせない一年草。カミツレの里では、よりを多くの人にその過程を楽しんでもらおうと、常時畑を開放、10月には苗を畑に植え替える定植体験、6月には満開となったカミツレの収穫など、カミツレの成長に触れ合えるイベントも開催しています。

毎年5月中旬~6月は、13万本の花々が満開に。朝になると太陽に向かって一斉に花びらを開かせる姿は圧巻のひとこと。カミツレの花言葉は“逆境に負けない”。冬の重たい雪を耐え忍ぶお花の強さにも心を打たれます。

ふわふわのお花畑、とびこみたい♡

取材時はまだ“赤ちゃん”だったカミツレ。このまま食べることもできるということで、その場でパクリ。草っぽい味かと思いきや、「あ、春菊みたい・・・! 」キク科なので味も似ているそうです。

実際はおひたしやサラダなどに使うそうで、整腸作用もあるのだとか。

日本第一号の「BIO HOTEL®認証」

カミツレの里と同時にできた「八寿恵荘(やすえそう)」。開業当初は北條さんの会社の保養所として使われていましたが、徐々に地元の人が華密恋の湯に入ったりと宿として利用されるようになっていきました。

日本第一号の「BIO HOTEL®認証」

そして2015年、大規模なリニューアルを行った八寿恵荘は、同時に日本初の「BIO HOTELS 認証」を取得。BIO HOTEL®とは、ゲストの健康、また自然環境に配慮した安心・安全なホテルのこと。ヨーロッパでは約90軒ほどが認定を受けていますが、日本ではまだまだめずらしい存在です。

リニューアルのきっかけは、十数年前から定期的に八寿恵荘を訪れていた、アトピーを患う子どもとそのお母さんたち。「安心して泊まれる場所がほしい」という切実な声から、アレルギーをもつ人もそうでない人も全ての人が心地よく過ごせる空間をつくるため、建材、塗装剤など建物自体から見直し、ゲストが触れるものを可能な限り自然素材へ転換。実現に至るまでの構想はなんと3年にも及んだそうです。

八寿恵荘の名は、北條さんの母である八寿恵さんの名前からとったそう。ふるさとのようにくつろいでもらいたい、そんな想いが込められているそうです。

八寿恵さんってあたたかい人だったんだろうな。

BIOなこだわりを体感!~たとえばこんな一泊~

<15:00>JR明科駅着
八寿恵荘へのアクセスは、車をもっていない人でも安心。JR明科駅から専用送迎車で無料で送迎をしてくれるんです。時間は15:00発指定です。

<15:30>チェックイン
到着したら、まずは“靴下をぽいっ”。八寿恵荘の床には池田町産のアカマツの無垢材が使用されていて、足あたりが最高にきもちいいのです。冬場には床暖房完備でぽかぽか。さすがはBIOホテル、熱源には環境に配慮した木質チップのボイラーを利用しているそうです。

  • 扉を開けると木の香りがほわわ~ん
    扉を開けると木の香りがほわわ~ん

<15:45>ティータイム
「だいにんぐ」にあるキッチンは宿泊者が自由に使える共有スペース。まずはハーブティーでほっとひといき。

  • 見ても飲んでもやさしい気持ちになれる、黄色のカモミールティー
    見ても飲んでもやさしい気持ちになれる、黄色のカモミールティー

<16:00>華密恋の湯
一息ついたところで、宿ご自慢のおふろへ。北アルプスから湧き出たお水を木質チップのボイラーで沸かし、カミツレエキスをたっぷり入れたほんのり琥珀色のおふろは、何度でも入りたくなる心地よさ。入浴後のお肌はしっとり。

窓の外には広大なカミツレ畑が広がります
  • シャンプーやボディソープなど、全身でカミツレを堪能
    シャンプーやボディソープなど、全身でカミツレを堪能

<16:30>自由時間
湯上がりは、ブックコーナーで読書をしたり、「てらす」のハンモックベッドでの~んびり。ついつい触りがちなスマホは鞄にしまって、自然の音や風景と一体となる感覚を味わってみて♪

  • ハンモックはテラスに出して日光浴もOK
    ハンモックはテラスに出して日光浴もOK
広々としたテラスは朝ヨガも気持ち良さそう~

<17:00>薪割り&かまど炊飯体験
八寿恵荘の夕飯で出されるごはんはなんと本格的な羽釜炊き!隣接する手づくりのかまどで、薪割りから炊飯まで体験することができちゃうんです。

  • 意外と簡単にできちゃう薪割り。おこげできるかな♪
    意外と簡単にできちゃう薪割り。おこげできるかな♪

<18:30>夕ごはん
八寿恵荘でのごはんは、みんな揃って「だいにんぐ」でいただきます!オーガニックホテルというと玄米やスローフードなどのイメージがありますが、八寿恵荘ではお肉も出ますし、がっつり白米。アルコールメニューも豊富なんです。

手づくりの木のテーブルと椅子はぬくもりたっぷり

自社農園で採れた季節の無農薬野菜を中心に素材の味を活かした和食は、カラダがほくほくと喜ぶおいしさ。お箸が止まらなくなる人続出です。代わりに朝は薬膳のおかゆが出るそうで、カラダへの思いやりにココロほんわか。

<19:30>ほっこりおしゃべり
出会えたのも何かのご縁。「らうんじ」は初めて会う人とも、自然と話が弾んでしまう不思議な場所だとか。冬は薪ストーブがたかれ、ついつい長居したくなるスポットに。

<21:00>お部屋でくつろぐ
客室は、バリアフリーの1部屋を含めて全部で8室。部屋の名前には、建材で使用されている木材の名前がそれぞれつけられていて、設いも部屋ごとに異なるんです。

  • お部屋のキーホルダーと入口横の札には、それぞれの建材を使用
    お部屋のキーホルダーと入口横の札には、それぞれの建材を使用

シンプルなつくりのお部屋には、テレビや冷蔵庫はなし。あったら便利だけどなくてもいいもの。普段の生活の中に、そんなものがたくさんあるのかも…と気づかされるきっかけに。

寝具やタオルなど肌にふれるものすべてにオーガニックコットンを使用。ふかふかもっちりのお布団に体を預ければ夢心地。お家よりもぐっすり眠れそう…zzz

  • 枕カバーはカミツレ染め。染物もできちゃうんですね~。
    枕カバーはカミツレ染め。染物もできちゃうんですね~。
洗面所でも「華密恋」シリーズがおためし放題

<翌日>緊急用カミツレグッズを購入
あ~充電が切れそう・・・なんてときの対策に、家のお風呂をすぐに八寿恵荘仕様にできちゃう入浴剤などを購入。スキンケアも一式揃っているので、おふろで試したものもここでGETできちゃいます。

  • 八寿恵荘オリジナルてぬぐいのゆるさといったら♡
    八寿恵荘オリジナルてぬぐいのゆるさといったら♡

八寿恵荘を飛び出しておさんぽ♪

八寿恵荘の外には、カミツレ畑以外にも見どころが豊富。毎朝実施されるカミツレエキス製造の工場見学に参加したり、

とびきりの景色を一人占めできちゃうツリーハウスに登ったり、

季節によっては自社農園「おやさい畑」で収穫を楽しむことも。

八寿恵荘からのびる遊歩道の先には、パワースポットともいわれる樹齢250年の「七色大カエデ」が枝ををゆさゆさ揺らしています。10月上旬~1ヶ月ほど、七色に輝く紅葉が楽しめるとか。

5月のGW頃は桜が満開になったり、冬は満点の星空、朝は運がよければ雲海が見れることも。四季折々、朝昼晩と表情を変える大自然を見ていると、自分がその大きな循環の中のちいさな一部であることにふと気づかされたりするのでした。

素のわたし、おかえりなさい♡

八寿恵荘を出るとき、鏡をみてみて。きっと、昨日までの自分とはちょっと違う顔がそこには映っているはず。大人女子たるもの、生きていれば人知れずリセットしたい時がくるもの(苦笑)。そんなときは八寿恵荘で“素”に戻ってみて。自然のもつ大きな流れに身をゆだねると、すこやかに、たおやかに生きていくヒントが自然と見えてきます。まずはなにも考えず、八寿恵荘の扉をあなたの手でひらいてみてくださいね。

素のわたし、おかえりなさい♡
心の友、華密恋を本日もチャージ!
施設名称
八寿恵荘
住所
長野県北安曇郡池田町大字広津4098
電話番号
0261629119
情報提供:
タウンページ

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