岐阜・大垣周辺のインスタ映え抜群のお土産&カフェメニュー3選 


2019.04.06

NAVITIME TRAVEL EDITOR

城下町としての名残を感じる岐阜県大垣市。老舗の和菓子屋や伝統工芸品などといった歴史ある店も多いです。最近では、そんなお店が次々にユニークでフォトジェニックな逸品を開発し話題になっています。せっかく旅をするなら、思わず写真に収めたくなるメニューを探して散策してみるのはいかが?

  • 01

    老舗「御菓子つちや」が作り出した”水の都・大垣”ならではのお菓子「みずのいろ」

    「もったいなくてなかなか食べられない!」と話題になっているのが、大垣市の老舗和菓子店「御菓子つちや」が作る「みずのいろ」です。蓋を開けて驚くのが、その透き通るような色の美しさ。寒天と砂糖で作る「干錦玉(ほしきんぎょく)」という伝統的な製法で作られたものです。

    職人技が光る「みずのいろ」(1296円/税込)

    職人技が光る「みずのいろ」(1296円/税込)

    こちらは職人が1枚1枚手作りしているため、12日前までに予約が必要。発送も不可なので、大垣来訪の際にぜひ手に入れたい逸品です。ここまで薄く延ばした干錦玉は職人技で、実際に商品の繊細さを間近で見ると、感動を覚える人も少なくありません。

    虹色でかわいい♪

    虹色でかわいい♪

    色はハイビスカス&ローズヒップ、オレンジピール、カモミール、スペアミント、バタフライ・ピーと全部で5色。ハーブを利用して色付けされ、その透明感によって「水の都・大垣」のイメージが表現されています。

    趣のある建物が印象的な「御菓子つちや 俵町本店」

    趣のある建物が印象的な「御菓子つちや 俵町本店」

    「御菓子つちや」は、岐阜県内に直営店舗7店舗・テナント5店舗の12店舗ありますが、旅行者の方はぜひ俵町本店を訪れることをおすすめします。旧美濃路の街道沿いに建つ店舗で、江戸時代から続く老舗和菓子店の歴史を感じられますよ。

    お皿の上に並べても絵になる「みずのいろ」

    お皿の上に並べても絵になる「みずのいろ」

    一枚一枚をお皿の上に出し、好きに並べただけでアート作品のようになってしまうのも「みずのいろ」の魅力。お茶請けとして出せば、喜ばれること間違いなしです。その見た目の涼やかさから夏季には予約が殺到するため、夏に大垣に訪れる方は早めの予約がおすすめです。

    つちや 俵町本店
    rating

    3.5

    15件の口コミ
    place
    岐阜県大垣市俵町39
    phone
    0584782111
    opening-hour
    9:00-17:00
    info
    【URL】https://www.kakiyokan.com/
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  • 02

    枡の生産日本一の大垣・「masu cafe」で楽しむ枡づくしのカフェタイム

    次にご紹介するのは、2018年11月にオープンしたばかりの「masu cafe」。JR「大垣駅」の南側に続く大垣駅前商店街の中に店舗があります。こちらのお店を運営するのは、「大橋量器」という大垣の枡メーカー。大垣市の枡づくりの歴史は明治初期から始まり、その生産量は日本一を誇っています。

    大垣の渡辺酒造の吟醸「白雪姫」を使ったスイーツ「白雪ケーキ」(594円円/税込)

    大垣の渡辺酒造の吟醸「白雪姫」を使ったスイーツ「白雪ケーキ」(594円円/税込)

    「masu cafe」で出されるメニューにはすべて枡が使われています。枡のカップ&ソーサーや「ジョッキ枡」などに盛られて、ドリンクやスイーツが提供される様子はとってもユニーク。お酒を飲んだりお米を量ったりするのに使われてきた枡ですが、「masu cafe」はその新しい使い方を知ることができます。斬新な枡の使い方は目から鱗。枡を家でも使いたいと買って帰る人も多いそうです。

    枡のソーサーとコーヒーカップでほっこりコーヒータイム

    枡のソーサーとコーヒーカップでほっこりコーヒータイム

    メニューにはスイーツ類やおつまみが豊富。地元の渡辺酒造の「白雪姫」という日本酒を使って作られた「白雪ケーキ」や、「低糖専門キッチン 源喜」とのコラボメニュー「米ピューレのわらび餅風」など、地元のグルメを多く使っているのも面白いポイントです。枡を使って地元の日本酒を飲み比べできるセットもあるので、お酒好きの方はぜひトライしてみてください。

    大橋器量の木枡はニューヨークのファッションブランド「ポール・スミス」でも販売されて人気を集めた。カフェでも商品の購入が可能

    大橋器量の木枡はニューヨークのファッションブランド「ポール・スミス」でも販売されて人気を集めた。カフェでも商品の購入が可能

    masu café 店頭

    masu café 店頭

    masu cafe
    place
    岐阜県大垣市東外側町2-9 広瀬第二ビル1F
    phone
    090-9898-5468
    opening-hour
    月、火、木、金、祝前日: 10:0…
    info
    【URL】 https://masucafe-ohashiryoki.jimdofree.com/
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    樽見鉄道,養老鉄道養老線,JR東海道本線大垣駅南口より徒歩約6分

    arrow icon

    更新日:2024/03/19

  • 03

    「luxury egg Cafe LUAN LUAN LUAN」の天然素材で色付けしたレインボーケーキ

    最後に紹介するのは、カラフルな色合いが印象的なレインボーケーキです。こちらのケーキをいただくことができるのは、大垣市熊野町にある「烏骨鶏本舗Luxury egg caf’e LUANLUANLUAN」。烏骨鶏卵を使用したカステラやバウムクーヘンが有名な、株式会社烏骨鶏本舗が運営するカフェです。

    午前中に売り切れることもあるレインボーケーキ。烏骨鶏ケーキセットは734円(税込)

    午前中に売り切れることもあるレインボーケーキ。烏骨鶏ケーキセットは734円(税込)

    アメリカでは一般家庭で手作りされることもあるというレインボーケーキは、日本でも最近のインスタ映えスイーツのブームで人気が急上昇。こちらのお店では、レインボーケーキに烏骨鶏卵の黄身だけで仕上げたアングレーズソースをかけて提供します。10日に約1個しか産まれない烏骨鶏の卵はとても貴重で、栄養価も豊富。そんな卵で作られた濃厚なソースはケーキにぴったりです。

    カラフルな断面は写真に撮りたくなりますね♪

    カラフルな断面は写真に撮りたくなりますね♪

    スポンジカラーは6色。「できるだけ天然素材を」という店主のこだわりで、色付けにはココアやクチナシ、京都・辻利の抹茶など安心して食べることができる素材を使っているのも嬉しいポイントです。

    レインボーケーキの他にも、烏骨鶏のカステラを使ったフレンチトーストや、パスタやオムライスなどのランチも人気。ランチにもデザートとしてレインボーケーキを付けることができます。こちらのケーキは人気メニューなので、早めの来店がおすすめ。店頭に並ぶケーキはレインボーケーキを含めて4種類あり日によって替わるので、提供しているか事前に問い合わせるといいでしょう。

    記念品・プレゼントにも最適な「烏骨鶏ゴールデンエッグ」(10個入5,400円/税込)

    記念品・プレゼントにも最適な「烏骨鶏ゴールデンエッグ」(10個入5,400円/税込)

    店内には烏骨鶏の商品販売コーナーもあり、烏骨鶏卵を黄金色の味付燻製卵にした「烏骨鶏ゴールデンエッグ」や、カステラ・プリン・バウムクーヘンなど「烏骨鶏本舗」の人気商品が多数。お土産を探すのにもぴったりです。

    赤色が印象的でかわいらしい店舗外観

    赤色が印象的でかわいらしい店舗外観

    烏骨鶏本舗 luxury egg Cafe LUAN LUAN LUAN
    place
    岐阜県大垣市熊野町4-112
    phone
    0584923618
    info
    【URL】http://www.ukokkeihonpo.co.jp/luxury-egg-cafe-luanluanluan
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