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“歴史のまち”長崎のノスタルジックな名喫茶でゆったり過ごす旅時間

鎖国時代に日本で唯一ヨーロッパに開かれ、貿易の窓口となった長崎県長崎市。現在においても“歴史のまち”として、独特の美しい景色や文化が色濃く残っています。そんな情緒溢れる長崎市で、地元の人々に長年愛され続ける名物喫茶店を案内します。扉を開けると時空を越えて旅してきたかのようなノスタルジックな空間で、地元グルメを味わいながらゆったり過ごしてみませんか?

“歴史のまち”長崎のノスタルジックな名喫茶でゆったり過ごす旅時間

目次

  • 昭和レトロな「銅八銭」でいただくこだわりの長崎風ミルクセーキ

  • 創業なんと90年以上! 九州最古の名喫茶「ツル茶ん」

  • 歴史ある名店でゆったり♪ 絶品の厚焼きたまごサンドは必食

  • 昭和レトロな「銅八銭」でいただくこだわりの長崎風ミルクセーキ

    店主である78歳のおばあちゃんが迎えてくれる、昭和51年創業の喫茶&パブ「銅八銭」。店内には、骨董品店を営まれていたご主人が残してくれたというアンティークの装飾品や家具が配され、昭和レトロな空間が広がっています。

    重厚なカウンターの先に日本庭園が覗く落ち着いた空間

    重厚なカウンターの先に日本庭園が覗く落ち着いた空間

    お店の看板メニューは、長崎風ミルクセーキをもとにした6種の“セーキ”。長崎で「ミルクセーキ」といえば、飲み物ではなくスプーンですくって味わうフローズンデザートのことなんです。銅八銭では、スタンダードのミルクセーキのほか、抹茶セーキ、バナナセーキ、パインセーキ、ココアセーキ、オレンジセーキがラインナップされています。

    ミルクセーキ630円(税込)

    ミルクセーキ630円(税込)

    定番人気のミルクセーキは、氷に卵黄ふたつと牛乳に練乳、はちみつも加えてブレンダーに入れ、固形になったら完成。美しいブルーの切り子グラスに、グラスの高さ2倍ほどに盛りつけて提供されます。
    口に入れると一瞬でなくなるなめらかな口当たりと濃厚な味わいが特徴で、「冬の寒い日に震えながらでも食べたい」と言われるというのも納得の一品です。

    変わり種の中で一番人気は抹茶セーキ。濃厚な抹茶のほろ苦さと粒あんの甘みが絶妙にマッチし、深い味わいが多くのファンを生んでいます。

    抹茶セーキ630円(税込)

    抹茶セーキ630円(税込)

    昭和レトロな空間で、この地で愛され続ける名物スイーツをいただきながら、長崎の風情を肌に感じてみてはいかがでしょうか。

    銅八銭の外観

    銅八銭の外観

  • 創業なんと90年以上! 九州最古の名喫茶「ツル茶ん」

    土蔵造りの東洋日之出新聞社の社屋を譲り受け、大正14年に開業した「ツル茶ん」。当時、洋画を参考に作った洋風の店内では、蓄音機から洋楽が流れ、文化人が日々集う“サロン”のような空間だったそうです。30年ほど前に改装された現店舗でも、こだわりのオランダレンガと漆喰壁で作られた大正モダンな空間が広がっています。

    雰囲気たっぷりの大正モダンな店内

    雰囲気たっぷりの大正モダンな店内

    「ツル茶ん」へ訪れたら、ぜひ味わっていただきたいのが、長崎の洋食店の定番メニュー“トルコライス”。これは、3種の洋食がひとつのお皿に盛られたもので、「ツル茶ん」ではピラフ・ポークカツ・ナポリタンのスタンダード盛りのほか、10種のバリエーションを楽しむことができます。

    昔なつかしトルコライス 1280円(税別)

    昔なつかしトルコライス 1280円(税別)

    そして食後には欠かせない、当店発祥の“ミルクセーキ”をぜひ。オープン当初、猛暑と坂道のWパンチが襲う長崎の夏、人々を「涼しくしてあげたい!」という思いから考案され、約90年間地元で愛され続けています。現在もひとつひとつ手作業で作られており、ほどよいシャリシャリ感と口に入れるとすっと溶けてなくなるなめらかさが人気です。

    元祖 長崎風ミルクセーキ 680円(税込)

    元祖 長崎風ミルクセーキ 680円(税込)

    長崎のまちを散策したら、歴史に思いを馳せながら長崎ならではのグルメを味わう。疲れを癒すお茶タイムも、「ツル茶ん」で過ごせば、歴史を感じる特別な旅のひとときとなるはずです。

    レンガ造りのレトロな外観と大正モダンな看板が目印

    レンガ造りのレトロな外観と大正モダンな看板が目印

  • 歴史ある名店でゆったり♪ 絶品の厚焼きたまごサンドは必食

    長崎が誇る「珈琲冨士男」は、この地で愛され続けて72年にもなる純喫茶。遠藤周作著の「砂の城」の一節にとりあげられたこともあり、長崎の歴史の一部ともいえる老舗のお店です。
    もともと木造2階建だった店舗は50年ほど前に現在のビルに建て替えられているものの、創業当時のレトロでクラシカルな雰囲気をまとったまま今日に至ります。もともとは地元の人々が美味しいコーヒーを飲むために一日に度々訪れるような、地域に根付いた喫茶店だったそう。

    どこを切り取っても絵になるレトロクラシカルな内装

    どこを切り取っても絵になるレトロクラシカルな内装

    しかし最近では若い来訪客も増え、観光客の間でも話題となっているようです。人気の秘密は雑誌やテレビでも紹介される、絶品の軽食メニュー。特にふっわふわの厚焼きたまごをはさんだたまごサンドは、からしがほんのり効いて美味!目にも鮮やかな美しい断面のサンドイッチは、女性客を喜ばせているようです。

    美味しさの秘訣は「真心を込めて、当たり前にきちんと作ること」。店主がそう話される通り、付け合わせのサラダひとつとっても、シャキシャキと新鮮で、きちんとていねいに仕込みが行われていることが分かります。

    サンドイッチセット(コーヒー・サンドイッチ各種)860円(税込)

    サンドイッチセット(コーヒー・サンドイッチ各種)860円(税込)

    古き良き雰囲気を残しながらも、時代に合わせて進化をする「珈琲富士男」。きっとこれからも多くの人々に愛される名店であり続けることでしょう。歴史的名喫茶でゆったり過ごし、このまちに流れてきた歴史の時間をじかに感じてみてください。

    期待高まるレトロで雰囲気ある外観

    期待高まるレトロで雰囲気ある外観

    珈琲 冨士男
    住所
    長崎県長崎市鍛冶屋町2-12
    電話番号
    0958221625
    備考
    【URL】https://www.coffee-fujio.jp/
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